新潟の自宅滞在をしている間に、
新潟でのメジャーな
ローカル紙である「新潟日報」
の記事が目に留まりましたので、
これをネタに
本日は書こうと思いました。

まずは記事の抜粋から。

—————————–
【県内倒産51件 ほぼ横ばい 
~15年上半期 食料品関連は増加~】

大手信用調査会社新潟支店が
まとめた2015年上半期の
県内企業整理・倒産状況によると、
倒産件数は前年同期比1件増の
51件とほぼ横ばいで、
平成以降3番目に少なかった。

負債総額は同3億5500万円増の
85億5300万円だった。

~中略~

2013年3月の
中小企業金融円滑化法の
期限切れ後も金融機関が
中小企業の返済期間
繰り延べなどに応じている事が
影響しているとみられる。

~中略~
—————————

要は、銀行が
中小企業にリスケ対応しているから、
倒産が増えずにいて、
リスケが中小企業救済に寄与している、
ってことが言いたい
記事なんだろうけど・・・・・
果たして本当にそうなんだろうか??

皆さん、
皆さんの取引されている
銀行の支店長や融資担当者に
一度問い合わせて見て下さいよ。

「数年間リスケを実行して、
その後通常の約定に戻して、
キチンと事業が継続された企業はあるの?」

って。

もしくは、

「あったとしたら、
それはオタクの総融資企業数の中の
何パーセント?」

って。

ほぼない。
あっても数パーセント。

たぶん都心部に集中していて、
数十億円以上の事業規模の
数社に限られていると思います。

これはワタシの想像。

前々回のメルマガでも書きましたが、
もう一回書いておきます。

リスケは、
企業救済の有効な
救済手段ではありません。

銀行が甘い汁を吸いたいだけの
手段にすぎません。
リスケしたら借金は終わりません。

リスケせず、
元金返済と利息の支払いを止めたら、
5年ないし10年で借金は終わります。

目的と手段を誤ってはいけません。

リスケして、事業を存続させて
「倒産が増えない」とか
「倒産が減った」と論じるってことは、
裏を返せば・・・
リスケによって、
「倒産予備軍が増えている」って言う事。

社長さん、
自分で自分にウソつけないでしょう?

リスケして業績良くなった?

資金繰りが楽になった?

ならないでしょう??

三か月に一回とか、
半年に一回書き換えに出かけて
何十万円も手数料取られて、
「救済している」って言う銀行・・・・・
正気の沙汰じゃないよね。

更に、
「銀行さんに助けてもらって・・・」
って言う事業主・・・・
正気の沙汰じゃないよね。

なんで、こんなもんを
救済措置って言うのか・・・・・
ワタシはワケがわからんですよ(笑)

リスケしているって言う事は、
そもそも破たん状態なんです。

でね、その破たんした状態を作ったのは、
みんな社長に責任があるって
言いたがるんだろうけど、
ワタシは銀行や貸金業者に
その責任があるって思います。

だって、そんな破たんする企業に対して、
融資を断ろうと思えば
断れたはずなのに、
それを断らずに融資を実行して、
利息を乗っけて回収する。

だから、負債を抱えて
破たんした企業の
破たんの責任は社長同様に、
その資金を提供した
貸金業者側にもあるってこと。

でも、いつの日も、
責任と取るのは中小企業の社長や
個人事業主だけ。

その責任の取り方は、
債務整理や自己破産。

大企業の社長が破産した、
って聞いたこと無いでしょう?

銀行が債務整理したって
聞いたこと無いでしょう?

【融資は金融機関が
企業に対して実行する投資行為】

こんなの世界の常識。

【投資の失敗責任は自己責任】

こんなの社会の常識。

企業に対して融資(投資)したのは
銀行じゃない!?

ってことは・・・・
融資回収の失敗責任は、
貸し手側にあるじゃない。

なんでその責任を事業主が取るの?

カネが無くなって困っている人が、
更に法律家に高いカネ払って、
わざわざ自分の経歴を
汚す作業をする・・・・・
ワザワザやらなくて良いことを、
高いカネ払ってワザワザ・・・・。

なんで、力のない
事業主ばかりが責任取る?

こういう事を言っているのは、
日本国内では数は多くないけど、
ワタシ以外にもいるんだよ。
http://www.kashitesekinin.net/

それに輪をかけてお話しますけど、
「保証協会付き融資(以下:マルホ)」
こんなばかげた制度は、
世界で日本だけ。

世界で突出した、
日本の銀行の審査能力の低さを、
国が税金使って補助する制度。

銀行って民間企業なんだよ?(笑)

わたしたちの能力の低さも
税金で補助してくれよ!
って言いたいですよ。ワタシは(笑)

マルホ融資は、
銀行が企業に対して回収が
不能になっても損をしません。

だから無理してリスケして
返済しなくたって銀行は困らない。

つまり銀行は、
「保証」されるんです。
中小企業は「保証されない」でしょう?

後で保証協会に請求されるんだから。
そもそもこれを「保証」とは言わないね(笑)

マルホ融資に関しては、
ワタシは過去に幾度かメルマガで
したためています。

よろしかったら、
下記のバックナンバーをお読みください。

これ、なかなか面白いと思いますよ(笑)

https://goo.gl/7UhduU

例えば・・・
銀行がマルホで1000万円を
企業に融資する。

数年かけて、
企業が元金を300万円返済し、
利息を300万円支払って、
その後に破たんしたとする。

すると銀行は保証協会に対して、
700万円を請求するんです。

ワタシは、そんな請求は
「400万円であるべきだ!」
って思うんだけどね。

皆さん、どう感じる??

融資は投資なんだよ?

違和感感じない???

感じない人・・・・
あんまりセンスない、って思う。

借りたカネが返せなくなった、
もしくは返しにくくなった状態に
陥った事は不幸な事ではあるけれど、
借りたカネが返せなくなった、
もしくは返しにくくなった状態を
取り締まる法律はないんです。

この事こそが、
「融資は金融機関が
実行する投資行為である。」
という事を裏付けているんですよ。

だから、国内法に基づいて、
元金の返済や利息の支払いを
全て停止して、
事業の蘇生に集中して
頂く事こそが、
家族・従業員・顧客・取引先を
守る事になるんです。

リスケを実行する事は、
家族・従業員・顧客・取引先を
ないがしろにして
銀行を守ろうとする行為なんです。

「今後の融資が受けられない」
って心配されている社長さん、
リスケしている時点で、
もうその銀行はあなたにカネ貸しませんよ。

だったら、
関わり合いを持つ意味ないじゃない!?

昨日、自宅で新聞を読んでいて、
上記の記事が目に留まり、
頭を巡らせているうちに
だんだん腹が立ってきたので一日置いて、
熱を冷ましてから書くことにしました。

でも、書いているうちに
再びだんだん腹が立ってきたけど(笑)

あとね、書きながらSNSも
チェックしているんですけど、
お目にかかった事の無い方なんだけど、
東京のとある士業の先生のお言葉。

強く心に響いたので、コピペします。
こういう事もあるんだよね。

汚いね。ズルいね。

———————————-
ばっかだね。

粉飾は金融機関から
頼んでくるんだよ。

手前がかわいいから、
責任を全部客に押し付けるために。

所詮、サラリーマン
こんなこと書くのも!

あ~、馬鹿馬鹿しい!

確かに、自分で頼んで
自分で見破る
そんなバカなこともやるだろうね。
———————————-

もう一回書いておきますね。

「リスケ対策が奏功して、
企業倒産が減った。」のではありません。

「リスケ対策によって、
企業倒産の予備軍が増えた。」
が正しいのです。

銀行が本当に中小企業に対して
事業の存続を支援したいと考えるのなら、
本当の支援はリスケではなく、
「借金の棒引き」です。

大企業にはイッパイ
やっているからね(笑)

中小企業にもやって貰おうって
ワタシが考えたっていいでしょう?

ワタシはそれを仕事にしています。

愚直なまでに国内法に基づいてね。
違法でも適法でもなく・・・・
【遵法】ですよ!

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

<たちばなはじめセミナー音声>
たちばなはじめのセミナー
「法律家が絶対に話さない借金の真実」
を音声ファイルとして販売中です!

日程が合わない、開催場所へ行けないなど
セミナーに参加出来ない方は
ぜひこの音声を聞いて、
借金の真実を知ってください!

この事実を知っているだけで
救われる人はかなり多いはずです!

法律家が絶対に話さない借金の真実

<メルマガをご紹介下さい!>
本メルマガ「はじめちゃん通信」を
一人でも多くの方々に届けたいので
読者をご紹介下さい!

登録はコチラのページで出来ます!
https://goo.gl/0R5ryn

<たちばなはじめのセミナー情報>

たちばなはじめが講演をします
セミナー情報はコチラに
随時アップしております!

http://www.stop-jikohasan.com/seminar/index.html

<たちばなはじめへのご相談>
借金問題の相談、
セミナー講師依頼など
たちばなはじめへの相談は
こちらよりお願いします!

http://goo.gl/N1Sa3m

※全件たちばなはじめが読みますが、
内容によっては返信をしないことも
ありますのでご容赦下さい。

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ