家族で出かけた福島の飯坂温泉で
お酒を頂いていた時に、
未登録のケータイ番号から着信がありましてね。
そんなに深く酩酊していたわけじゃなかったし、
妻も母親も

「出てあげなさいよ。
困っている人なんじゃない?」

って言ったので、電話に出ました。

北関東の小売業経営者の方でした。

「あ、たちばなさんですか?

初めまして。Rと申します。
東京のコンサルタントの〇〇さんから
紹介を受けまして、
HPを拝見したのですが、
電話番号の記載がありましたので、
ぶしつけを承知でお電話致しました。

電話をかけてから
三連休という事に気づきました。

連休中の夜分に本当にすみません。
こちらに残されている時間が少なく、
焦っておりました。」

って、いう電話。

こうやって下手に下手に
出てきてくれれば、
三連休だと言ったって、
家族旅行中だって言ったって・・・

「別にいいですよ。

ワタシも都合が悪くないから
電話に出たわけですから。

お困りごとですか?」

と答えてあげようという気になる。

Rさん・・・・・
ワタシの言葉をキッカケに、
堰を切ったように、
自分が今おかれている環境を
吐露し始めました。

あまりにもいろんな情報が出てきたので、
これはお酒飲みながら
聞いている場合じゃないって思いましてね。

「Rさん、ワタシ今、出先なんです。
家族旅行なんだけどね(笑)。

明日の夕方に自宅に帰りますから、
そしたらSkypeでお話しませんか?

実はワタシ少し酔っているんです。

きちんとお答えしたいですし、
ワタシの顔が見えた方が
Rさんも安心でしょう?」

という事で昨夕に自宅に戻りましてから、
RさんとSkypeで面談したんです。

ご商売の店舗と在庫を担保に、
銀行から約4億1千万円の
事業借入金があるとの事。

今後の事業の採算性が
見込めるか見込めないかが微妙な線で、
法律家を交えて民事再生と破産手続きとの
両方を視野に協議を進めているが、
高慢なセンセイの態度と物言いと
高額な弁護報酬に嫌悪感を持ち協議を中断し、
他のセンセイの選定を含めて
協議の中断をしていたところ、
債権者である銀行から
裁判で訴えを起こされてしまい、
裁判所から文書が届いた、との事。

困っている旨を経営者仲間の親友から、
東京のコンサルタントを紹介され、
そのコンサルタントから
ワタシを紹介された、との事。

当方のHPとブログをチェックし、
「このひとなら!」って
思ってくださったんだとか(笑)

ワタシからのアドバイスはこうです。

「結論から申し上げて・・・・Rさん、
なんにもやる必要ありません。

民事再生手続きも破産手続きも。
両方やる必要ありません。

ただただ放置。
これが一番お金がかからないですよ。

お金が無いから、
お金がかかる事はやるべきではないでしょう?

お金が無いから、
と対応を検討しているのに、
それについてお金がかかったのでは意味が無い。

ご商売を継続する為に、
民事再生手続きを取ったのでは、
RさんやRさんの会社の信用情報が
著しく毀損されちゃうでしょう?

事が公になっちゃうんだから。

ご商売をやめるにしても、
今後働かなくちゃいけないって言うのに、
破産手続きしちゃったら、
あなたの信用情報が毀損されちゃうでしょう?

信用の無い状況で
就職しようとするのは不利でしょう?

いち早く収入を
確保しなきゃいけない為の手段としては
適当ではない。

あなたが事業をしていて人を雇いたい時に、
わざわざ破産履歴がある人を
選ばないでしょうから、
あなたは破産してはいけない、という事。

結果的に、
あなたは現在債権者に訴えられちゃった。

何もしなかったがゆえに。

でも、
Rさんは民事で訴えられているんです。

別にお巡りさんに
身柄を拘束されるとか、
そういう種類の裁判とは違うでしょう?

”お金で解決しましょうよ”
って言うのが民事裁判。

裁判所に行ったって、
Rさんは負けます。

裁判所に行かなくたって、
Rさんは負けます。

だって・・・・
債権者の主張が法的に
正しいのは明白だからね。

だから・・・・・
どうせ負けるのなら、
裁判所に行かなきゃいい。

行けば交通費がかかる。
歩けばお腹がすく。

弁護人立てればお金がかかる。
お金が無いんだから、
お金がかかる事をしない。これ鉄則。

裁判所が出来る事は、
裁判結果(判決)を下す事だけ。

”あなたには〇〇円の支払いを
する義務があります”
という結論を出すだけです。

それを強制的に差し押さえたり、
取り立てたりは出来ません。

判決を確定するまでが裁判所の仕事。

裁判所も裁判官も忙しいですから。

Rさんにお金が無い事を、
裁判所に報告したり証明したりする必要も
義務もありません。

ワタシも過去に債権者に訴えを
起こされた事はありますが、
裁判所に行ったことはありません。

わざわざ負けるとわかっている戦いに
ノコノコ出かける必要はないし、
それを強制する法律も無い。

ワタシには差し押さえられる資産は、
債権者が訴えを起こす前に
すべて差し押さえて頂きました。

客観的見地から、
ワタシが債権者に対して
物に代えて弁済をした(代物弁済)
という事は明らか。

その後の現在の収入状況についての
報告は義務などないし、
強制執行等債権者の権利をワタシは侵害しない。

”強制執行してもいいですよ”
というスタンスで、
ワタシはその時を心待ちにしています。

強制執行するのは
債権者の権利だから、
それをやって頂くのは結構。

ワタシに差し押さえられるだけの
資産があればいいんだけど。

結論を申し上げて、
取られるものが無い、
という事であればそれですべて終わり。

これ以上の誠実は無い。

取られるものが無い状況を作るのに、
なんでその上に破産などの
法的整理を実行して自分の経歴や履歴に
キズを付ける必要があるのか?

またなぜこんな事に高い
報酬を払う必要があるのか?

ワタシは知識が無きことは
仕方ないとしても、
Rさんがこれから
取ろうとしていた行動について、
なぜそんな事をやろうとするのかが
はなはだ疑問です。

そしてそれを推し進めていこうとする
センセイのスタンスにも違和感を禁じえません。

Rさんがどのような手段を
おとりになるかはあなたの自由です。

ただ、ご商売を続けるにしても、
やめるにしても法的な手続きを取る事は、
あなたのプラスにはならないです。

我々を使う事でも、
我々が報酬を得る以上、
Rさんのプラスにはならないでしょう。

Rさんがどの様な手段をとっても、
費用は発生します。

その中で、
少しでも経済的リスクが低く、
対策の効果が高い手段を
選ばないといけない!という事です。」

Rさんから

「ふむ・・・・なるほど。

ブログを読んでも
同様の記載がありましたね。

で、ワタシは本当に
何もしなくて良いのですか?」と。

「モチロン、
事前にしておくべき準備はあります。」

と答え、
いくつかの準備をアドバイスしました。

Rさんが我々と契約せず、
自助努力で対策出来る程度の
アドバイスはさせて頂いたつもりです。

Skypeの画面上のRさんの表情が曇りました。

「一人じゃ・・・・心配ですね。」と。

「後ろ盾が欲しいなら、
我々と契約すれば後ろ盾にはなります。

事前準備についても
アドバイスと検証を重ねていきます。

その後の債権者の
法的な回収手段に対する
対抗策のアドバイスも致します。

我々が提示した費用に対して、
Rさんが納得出来るなら契約すればいい。

納得できないなら自助努力すればいい。

それを決めるのはRさんです。
ワタシではないですね。

ただ、Rさんは先日の冒頭に、
”時間がない。焦っている”
って言っていたでしょう?

あれは完全な間違い。

Rさんが勝手にそう思っているだけ。
時間はたっぷりあるよ。

じっくり考えたらいいですよ。

不動産が差し押さえられて
焦ったでしょう?

でも現在、その家に今もなお
あなたは住んでいる。

それが答え。

売れるまで住んでいていい。
売れなきゃずっと住んでいていい。

追い出されたりなんかしないよ。

もし買い手がついたら、
まずはその新しい地主さんと賃借交渉。

上手くいけばラッキー。

もし交渉が不調だったら、
他のところへ引っ越しすればいい。

そんなの一年とか二年先の話。

逃げるのでも何でもないでしょう?
ただの引っ越し。逃げる必要なし!」

「そうだ・・・・そういえば、ワタシ、
今も家に住んでいますね。

差し押さえ以来、
ワタシ特に追い出されもしていないですわ!」

「Rさん、
だんだん表情が明るくなってきましたし、
声が元気になってきましたね。

それが大事なんです。

事業を継続するにしても、やめるにしても、
当人に元気がなっかたら、
上手くいくものもいかなくなる。

知識を習得され、準備をし、対策を考え、
自分のメリットとデメリットの優先順位を
考える事が大事ですよ。

法的にあなたは守られている。

ワタシが守るんじゃないです。
法律が守ってくれています。」

Skypeでの約80分の面談を終了しました。

「近々にたちばなさんの事務所をたずねます。」
って最後に言うから、

「Skypeで言ったことを繰り返すだけですよ。」
って言いましたが、
Rさんは「いや、行きます。」と。

近々にお目にかかる事になるんだと思います。

言う事は同じだと思いますが、
やはりRさんも確認したいんだと思います。

そうだ!費用面の話をしていなかった(笑)

まぁ法的手続きの費用から見たら、
何分の一かでしかないから、
Rさんをガッカリさせることにはならないでしょう。

もしそうなってもやり方を教えるんだから、
それはそれで良い事にしましょう(笑)

大阪地区でワタシの仕事を
応援・サポートして下さっている方が
いらっしゃいましてね。

「自己破産させない屋・大阪支部」
を名乗って下さっているKさん。

衣料品や雑貨を
販売していらっしゃる事業主。

大阪地区で積極的にワタシを招き
セミナーを展開して下さっているんですが、
この方の記述を下記にしたためます。

———————————————————————-

ボーイスカウトに学ぶ経営!

必読です。

たちばなはじめの
「法律家が絶対に話さない借入金の本当の話」
を聴いて 備えましょう。

■ボーイスカウトのモットーは

「備えよ、常に(Be prepared)」

 というものです。

『そなえよつねに』
(備えよ常に、Be Prepared)。

「いつなん時、いかなる場所で、
いかなる事が起こった場合でも
善処が出来るように、
常々準備を怠ることなかれ」

という意味である。

(Wikipedia – ボーイスカウト日本連盟 より)

この言葉は、
「悲観的に準備し、楽観的に行動せよ」
ということと同じ意味ではないかと
解釈しています。

■最悪の事態を想定していれば、
不意打ちを受けたときにも
パニックに陥らずに済む確率が高くなります。

反対に、最悪の想定が甘いほど、
あるいは、

「私は生来、前向き思考だから、
最悪の事態は来ない」

という間違った
ポジティブシンキング(?)の罠に
陥っていると、いざ、想定外の、
突然の災厄に見舞われると
茫然自失となってしまうことでしょう。

■そう考えると、
心を乱すことなく、安心して平穏に
生きていくために大事なのは、
常に最悪に備えること、
つまり、どのようなことが自分の人生において
起きうるか想定し、準備しておくこと。

そして、もう一つは、
もしそうやって想定していても、
その外側の出来事(想定外の出来事)が起きたとき、
いかに心を乱さずにおれるか、
そんな姿勢を身につけておけるか、
ということ。

■つまり、
未来を悲観的に想定しつつも、
楽観的に捉えて準備は怠りなく、
万一のことがあっても。

得意のときには淡然と、
失意のときには泰然と、
そんな風に振る舞える精神を
普段から身につけるために、
躾けておく必要がある、
そんな風に思っているのです。

■人間、放っておいたら、
その逆を行くのが常なわけですから、
文字通り

「自分で自分を躾(しつ)ける」

ことなくして、
そんな境地に到達することはできません。

かくいう私自身が最も、
その自覚があるがゆえに、
毎日、毎日、毎日、毎日、

「自分を躾ける、自分を躾ける」
——————————————————————-

ワタシはボーイスカウトの経験はありませんが、
心に残る文章だと思いましてね。

読者の各位にお知らせするとともに、
自分への備忘録として記述したいと思います。

我々と契約するかしないか
なんかどうでもいいんです。

心静かに、自分の事業の再生や再構築、
心静かに、自分の人生の再生や再構築をはかる。

このためには、知識が大切なんです。

知るための努力を怠らないで下さいね。

借金問題において、
どんな事態になろうとも、
焦ってはいけません。

時間が無いと思ってはいけません。
時間は必ずあります。

債権者にとって時間が無いのであって、
債務者にとっては時間があるのです。

債権者の根拠なき主張によって、
あなたの焦燥感が
あおられないように気を付けて頂きたい。

その為に必要な知識があるのです。

ただただ法律に誠実であればよいのです。
優先順位を考えましょう。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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※全件たちばなはじめが読みますが、
内容によっては返信をしないことも
ありますのでご容赦下さい。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ