たちばなです。

シリーズ投稿
「信用保証協会の歪みと闇」
も前回で一度終わり、
「今日はどんな事をSNSに書こうかなぁ~」
って構成を考えながら歩いてきたんです。

「男と女って・・・
違う生き物なんだなぁ~」って感じた事があった。
今日はそれを書きます。

昨日ね、名古屋に行ってきたんですよ。
滞在時間は約90分(笑)

30代の男性事業主。
奥さんとお子さんとマンション住まいの事業主。

電気工事なんかを手掛けている。
借入総額は約4000万円。

全て制度融資とマルホ。
毎月80万円の返済がきついって言うんだ。

ワタシはね、

「自宅マンションにある程度の
見切りをつけてくれれば、
今ある4000万円の負債は
5年ないし10年で消えますよ。

時効があるから。
自宅に思い入れがあるようだけど、
物件として自宅が売るまで
住んでいられるし、
売れなきゃ住んでいられる。

買う人間がいて初めて売れるんだから。

それまでに返済を
停止した資金を貯めていければ
買い戻したり借りたりは
出来るかもしれない。

万が一それが無理でも
引っ越しをする資金は会社に出来るよね?

家を手放す、
という事と生活できなくなる、
という事は違う事なんだよ。
あなたは借金と言う名の
現金が返せないから不動産で弁済した、
という事になる。

これは踏み倒しじゃなくて代物弁済。

誰にも負い目を
感じる必要はないよね。

得るメリットと
得てしまうデメリットを考えてね。」

って話したら・・・・

「妻に詳しく話してみないと・・・
妻に同意を得ないと・・・」

って言って、回答を保留した。
近々に結論出して連絡くれるらしい。

次に・・・

都内で、コスメ商品の通販や
卸を手掛ける40代の女性事業主が
相談に来たのは約二週間前。

ワタシの事務所においでになったんだ。
Y子さんとでもしましょう。

Y子さんはバツイチで、
現在は再婚し11歳年下の
旦那さんと暮らしているんだけど、
旦那さんは主夫。

Y子さんの連れ子さんと
現在の夫婦のお子さんとの面倒を
旦那さんが見ているんだって。

ワタシは田舎もんだから、
こういう生活スタイルって
テレビとかでしか見ないから、
少し驚いたんだけど、
こういうのはそんなに珍しくないのだろう。

Y子さんも特に
バツが悪そうな感じでもないし、
「稼ぐ方が外に出て、
そうでない方が家事をする。」って言うのは
経済的合理性の観点から見ても
理に適っている。

そこは、ワタシも口に出さずに
話を聴いていたんだ。

Y子さん、
ここ二年くらいで事業が急速に低迷。

1,7億円あった売上が
5000万円ほどになっちゃったんだ。

負債は約7000万円。
毎月75万円の返済がキツク、
とりあえず昨年三月から
リスケジュールを実行中。

現在の毎月の元利返済は27万円。

どうにか資金を廻しながら、
売り上げの回復に
躍起になっているんだけど、
思うように数字が上がって来ない。

顧問の税理士さんと
決算の打ち合わせをしている時に、
資金繰りがキツい旨を話したら、

「神田にたちばなはじめという人物がいる。」

って言われたんだって。

HPを辿ってワタシの所にやって来たんだ。

会社は資産とかはなく、
借りている倉庫に在庫がある程度。

融資も9割方が
保証協会付き融資と政府系金融機関。

「Y子さんはほぼ借金無いですよ。
融資として捻出されている
資金の財源のほとんどは税金なんだから。」

って言ったら、疑い眼の中にも、
「マジ!?」という興味深い目。

彼女の表情がガラリと変わったんだ。

ただ、Y子さんには一つ問題がある。

バツイチの独身時代に
購入したマンション。

現在の旦那さんと
お子さん二人が住んでいるマンション。

ローン残高が約3500万円。
毎月21万円の返済しているんだけど、
なかなかの好立地。

売却すれば
4000万円以上にはなるらしい。

ワタシから言いましたよ。

「家を手放す、
というデメリットはあるけれど、
それをやったらあなたは
取られるものが無くなるから、
無借金になれます。

返済すると借金終わらないし、
返済止めると借金は
5年ないし10年で終わる。

簡単な理屈。

すぐに出はないけれど、
いずれ引っ越しが
必要になるかもしれないし、
それが嫌なら返済停止した
資金をためて買い戻すなり
借りたりする努力はすればいいけど、
出来るかできないかは保証できない。

ワタシ的には、
家を手放したって
生活できないわけじゃないんだから、
堂々と引っ越しすれば
いいだけだと思うけどね。

引越すのもイヤ、
売却もイヤでは、
ただの駄々っ子。

失うデメリットと、
得られるメリットを良く考えてくださいね。

あとは旦那さんの合意も必要でしょう。」

って話したら、即決だった。

「たちばなさん、やります!
その話乗ります。

家なんか一時事業の調子が
良い時に買ったもので、
今のワタシには不相応だって思っていました。

夫ももともと私の家だし
文句なんか言いません。

一度、家を手放して、
負債の問題はたちばなさんに預けて、
もう一度事業を復活させて
もっと良い家に住んでやろうと思っています。」

普段、我々との契約を
躊躇している事業主に、
ワタシがハッパをかける為に
言っている事をそのまんま言われた(笑)

この人強いわぁ~・・・
事業主の権化だと思ったよ。
たくましい!!

狭い日本国土が関係しているのか?

「一国一城の主」なんて言葉が
関係しているのか?

良く解んないけど、
みんな土地とか建物に関する
執着が強すぎない??

「先祖代々伝わった家を・・・」
とか言って、
少人数でわざわざデカくて
古い家に住んで
タップリ固定資産税払って・・・とかさ。

35年もローン組んで、
「オレの家だ!」とか妄想言って、
35年生きていられるかなんか
わかんなくて・・・とかさ。

オレの価値観そう言うのって
あんまり理解できないし
そういう人って”借金”なんて
リスキーな事しちゃいけない、
って思うんだ。

行動に辻褄会っていない。

たまにいるんだけどさ。

「たちばなさん、
借金消して不動産残して!」
とか言うニーズに人いるけどさ・・・。

そんなの無理よ。
そんな魔法使いはいないよ。

ただ、結果的に住んでいられるとか、
結果的に買い戻せたとかは、
後々の当事者の資金力や
事業の回復力に依存する事なんだ。

我々に依存する事じゃないし、
そんな約束は出来ないよ(笑)

煮え切らないのはたいてい男

決断が早いのはたいてい女

男と女は違う生き物だって思ったよ。

——————————————————————————-

たちばなです。

先日、FACEBOOKに
メッセージがあったんだ。

「みながわさん、お久しぶりです。Wです。
現在は“たちばなはじめ”さんでご活躍・・・
なんですね。少し笑っちゃいました(笑)。」

っていうメッセージ。

久しぶりだったんで、
嬉しくなってこっちから電話したんだ。

この仕事始めて、
ほんの初期の初期の頃・・・
だから5年前くらいだな。

まだ新潟県内で本名で
仕事していた頃に
異業種交流会で知り合った
30代の男性事業主のWさん。

Wさんと面談したときの
メモを引っ張り出したら、
当時の記憶が見る見る蘇って来た。

ITやWEBのサポートをしていた
事業主だったんだけど、
政府系や民間の金融機関から
1500万円ほどの借入があってさ。

毎月35万円の返済をしていたんだ。

両親と奥さんとお子さんと・・・
自分の実家に住んでいて、
両親も奥さんも連帯保証はしていない。

Wさん自身は、
保有している不動産は無く、
保有している資産は
2年経過した自家用車と
奥さんが受取人になっていた
生命保険くらい。

クルマは
「特にこだわりが無いし、
親のを借りれば十分」って言うし、
一度売却して貰って
事業が復活したらまた買う事に
決めてもらった。

生命保険は、
契約者をWさんから
奥さんに契約者変更。
電話一本で済む話。

「もう取られるモノがないから、
35万円の返済を停止して。

お金を管理するのは
借入していない銀行に口座作って、
しばらくの間は入金があるごとに
全額引っこ抜いて。

引き落としがある日は
前日にその分だけ入金しておけばいい。

IT得意なんだから、
そのくらいワケないでしょ??」

っていう指導をしていた。

一年半くらいの契約期間があって、
その後返済を停止して
復活を賭けたWさんの事業は
更なる低空飛行。

最後は営業利益段階で
赤字が出る環境になり、
Wさんから

「たちばなさん、
コンサル契約を終えたいと思います。

破産はしませんが、
事業をやめようと思います。」

という電話がったのが
3年くらい前だったと思う。

その後の身の振り方について
聞こうと思ったけど、
聞いたところでワタシが
してあげられることは無い。

「根掘り葉掘り聞くのはやめよう。」
って思って、

「そう・・・残念だったね。

でも採算が合わないのなら
事業やっている意味ないよね。
次の人生の好転を願っているよ。」

って言って電話を切って以来の
メッセージだったんだ。

Wさんはその後
両親が立て続けになくなり、
実家を売却。

妻の実家近くに住み、
義理の両親が営む事業で
専務取締役として
義父のサポートをしているとの事。

「両親が亡くなり、義父から
“手伝ってくれないか?”って
声がかかったんです。

業種はこれまでの“畑”は違いますが、
得意なITを駆使して
義父をサポートしています。

もうみながわさん・・・
いやたちばなさんに
お世話にならないように
頑張っています(笑)。

でも義父にはたちばなさんの事は
話していて、
“彼がいるなら安心だな”って
言っています(笑)」

その後は、長々と話した。

・拠点を横浜に移して
合同会社を設立したこと。

・WEB戦略で集客や告知をはかった事。

・池袋の喫茶店で
個別相談に乗っていた事。

・カプセルホテルに泊まって、
高速バスで新潟東京を行き来していた事。

・事業が好転し、
神田小川町に株式会社を設立したこと。

・新幹線通勤が出来るようになった事

・国内各地でセミナーを
させて頂けるようになった事。

・「たちばなさん」とか、
「はじめちゃん」と呼ばれ過ぎて、
「みながわさん」と呼ばれると
違和感を禁じ得ない事。

そして・・・・
現在は事業が安定している事。

Wさんも自分のこれまでの数年間を
ワタシに話したんだ。

・負債はまだ残っているものの、
一部は時効が完成し、
また一部は債権がサービサーに廻って、
その後買い取って終えた事。

・ワタシに「放置しろ」と言われて
放置し続けていたら債権者側から
提案がある事に今更ながら気づいたこと。

・事業主は不動産等の資産は
持つべきではないし、
それなら借金すべきではない、
と気づいた事。

・融資が投資であり、
貸し手側の責任を問う、
という思考が行動や人生設計を変える、
という事。

・たちばなはじめのように、
借金の経験や過去をよそで話しまくって、
それを生業にしようとは思わない事(笑)

二時間近くしゃべった(笑)

自宅で話していたから、
子供たちが学校から
帰って来たのを確認して我に返ってさ。

「今度食事しよう!」って話したら、
快諾してくれた。

なんとも清々しい!!

自分が必要とされていた事に対する
喜びや清々しさは、何にも代え難い!

Wさんは、事業の再生は出来なかった。
でも、Wさんは「人生の再生」は果たしたと思うよ。

満足してくれたからこそ、
ワタシに連絡をくれたんだから。

ワタシは絶対に・・・
「事業再生コンサル」ではないし、
名乗らない。

再生させるのは依頼人自身であるべきだし、
それでなくては意味が無い。

ワタシは「資金繰り支援コンサル」です。
サポートです。補助です。

不動産残すのも、残さないのも、
全部当事者次第。

全てはお金が作れるか否か。

お金を作りやすい環境は
作って差し上げるけど、
お金を作ることは我々にはできない。

快適な勉強部屋は作ってあげられるけど、
勉強を代わってやれないのと一緒だね。

それをわからない事業主は多いよ。
本当に多い。

ご相談者の大半がそうだと言ってもいい。

あれもイヤ、
これもイヤではなにも始まらないんだ。

まずは何かこれまでと違う事を取り組もうよ。

これまでのやり方でダメだったんだから、
何か変えなきゃだよ。

その変える事の手段が
我々でなくてもいいんだ。

やらずにツブれるよりは、
やってツブれたほうがいいんじゃない??

いたずらな時間の経過は「死」を意味するよ。

いつも書くけど・・・・
【躊躇即ち損失】だからね。
早めに動かないといけないよ。

不安を煽るつもりはないんだ。

世の中がとにかく
スピードを求めているんだ。
本意じゃないけど、スピードは要るよ。

Wさんは、スピードには対応した。

事業は再生できなかった。
でも人生は再生したんだ。
動いたから。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ