たちばなです。

半年くらい前に、
金沢でセミナーやった事があったんだ。

その中の聴講者のお一人、Kさん。
40代男性。富山県内の方。

その時は早朝で時間の短い
セミナーだったんで45分くらいしか
話せなかったんだけど・・・

セミナー終了後にKさんが
ワタシの所へご挨拶に来てくれた。

「たちばなさん、いずれ
ご連絡差し上げる事になろうかと思います。
その際はよろしくお願い致します。」
って言われたんだ。

経験上の話、
「連絡する」って言っても
実際に連絡する人って・・・半分くらい。

だからKさんがそう言ってくれた時も、

「あ、了解しました~。
ごれんらくおまちしていま~す。」

なんて言ったけど、
別に待っていなかった。

「ホントにしんどくなってから来ればいい。」

程度に思っていたんだ。

二か月前に、Kさんから
ワタシにメールが来たけど別に驚かなかった。

「あ、この人はホントに
連絡くれる人だったんだな。」

って言う程度でメールを読んだ。

借金総額は数百万円。

既に返済を停止して
数年が経過している状態。

保有資産なし。
本人バツイチ。母親と同居。

一時期静かになった債権者側が、
またいろいろと書類を送ってきて、
どのように対処すればよいか??
という内容のメール。

本人はワタシと顔を合わせて
相談したかったらしいんだけど、
ワタシが富山に行けば交通費がかかるし、
Kさんがウチの事務所に来ても
交通費はかかる。

「新潟に出かける用事がありまして、
その時にでも・・・」
なんて文言はあったけど、
その時は都内で友人の
結婚パーティがあって時間取れない。

「セミナー聴いていらっしゃるし、
多分大した問題じゃないから
Skypeで話しましょうよ。」

って返信してSkype面談したのが先日。

「ほっとけ」って言って、
その理屈や法律、
債権者の具体的な対応策なんかを話した。

約30分くらいだったと思う。

「何年も返済滞っている
借金なんか気にしないで、
シッカリ仕事して下さい。

借金なんかで悩んでいるのは
時間の無駄。ほっといて下さい。
それ以外に無い。」

って少しばかりKさんを鼓舞した。

時を経て、そのKさんから手紙が来た。

「クレームの文書かな?」
なんて思わなくも無かったけど、
全然違った。

内容は、「お礼状」と
「裁判所に対する督促異議申立書」
「裁判所書記官に宛てたKさんの主張文」
「その結果の取下書」

「裁判所書記官に宛てたKさんの主張文」
が傑作(笑)

債権者対策としては、ほぼパーフェクト。

我々はご相談者に対して、
デモンストレーションの意味も込めて
実際にこういう事をやって実例を作り、
相談者に見せながら

「ね?こう言う風になれば解決するんですよ。」

って言う意味で実行する事はあるけど・・・・。

実際にご相談者の中で
自分自身でこれをやる人に会ったのは初めて(笑)

こんな事やる人、
自分以外ではじめて見たよ(笑)

Kさんにメッセージした。

「爆笑しましたよ!」って。

Kさんから返信来た。

「Skype面談してから、
妙にヘンな自信がついちゃいまして、
こうやってご報告出来るに至りました(笑)」

だって。

勝手な事言ってら(笑)

債権者と裁判所が一体だって
思っていませんかね??みなさん。

訴えられたら即負けじゃないんだよ。

訴えるのなんか誰でも出来るんだよ。

勝つのってすごく大変なのよ。
お金もかかるし手間もかかる。

債務者は法的に圧倒的に強い。

だから、戦わなければ
その費用も手間も、
ぜーんぶ債権者持ち。

債務者は一円も払わなくてよい。

その結果が「取下書」という事になるね。

時効なんか完成していないよ。

これ。時効の完成には
援用が必要だからね。

Kさんは私的に援用はしたけど、
法的には援用していない。

だから時効は未完成。
法的に債務は残っている。

でも、債権者は裁判を取り下げた。
これ以上回収の見込みが無い、
と判断したから。

これをワタシは
「債務の風化」と呼んでいます。

これも立派な解決方法だよね。

くどいけどさ・・・・
Kさんの主張文・・・・
ホントに傑作。マジうける(笑)。

一見、乱暴な文面だけど、
この文面は立派に法的正当性があるね。

サービサーなんかとは、
債務者は「契約」していないんだから、
そんなところからいきなり連絡来て
「カネ払え」なんて・・・
詐欺行為に近いよね(笑)

「貸し手側の責任を問う」
という概念に法的正当性がある、
という証拠ですよ。

「融資が投資である」という証拠ですよ。

Kさんはこれ以外にも、
何社にも借金がある。

まだ彼の借金解決は
途上にあるんだけどお礼状には・・・・

「いっこいっこツブして参ります。」だって(笑)

もう、Kさんは要領を理解した。

同様の手法を繰り返す事で、
Kさんの借金は時間と共に
「風化」して行く事でしょう。

今後、債権者が
イレギュラーな事をして来た時に、
きっとKさんはワタシに連絡してくるんです。

「たちばなさん、こう言う時は
どうすればよいのですか?」と。

ワタシは言うんだよ。

「ほっとけ」って(笑)

そして、彼はまたノウハウを構築していく。
ワタシからどんどん知識を吸い上げる。

Kさん、「自己破産させない屋」やれば??

きっと儲かって、借金返済出来るよ(笑)

Kさんからは、お金が貰えなかった。
貴重な情報とノウハウを提供したのに(笑)

Kさんに言ったよ。

「手数料代わりに、富山行った時は
大接待の席を用意しておいてください。
モチロンホテル付で。」って言った(笑)

少し注釈を。

これ・・・みんながみんな
出来るわけじゃないからね。

拡大解釈して勝手なことをやって、
後でヤイヤイ言ってもワタシは聞きませんよ。

「素人の浅知恵」は
ワタシは禁物と考えています。

一応言っておくね。

—————————————

たちばなです。

昨日と今日の二日間で、
近畿圏の事業主7名のご相談に乗りました。

梅田の新阪急ホテルの一階ラウンジで。

アイスコーヒーと
ミックスジュースを2日続けて飲んだよ(笑)

皆さんいろんな悩みがあってさ、
いろんな人間模様があってさ、
いろんなお人柄があったよ。

こちらが仕事になりそうなのは二件。

他の5件は「ほっとけ案件」
契約そのものを勧めず、
問題解決の手法や考え方、
債権者対策の手法なんかを教えた。

「我々と契約すれば、
随時指導していきますけど、
お金は頂きます。

今の財政状況では
我々に支払う原資を作れません。

ですから自分でやってみて下さい。」

って言った。

みんな、
「それなら自分でやります!
頑張ります!
ほっとけは良いんですよね?
準備して。」って喜んで帰って貰った。

もっと詳しく知りたい人は
セミナーへの参加をご案内して
お帰り頂いた。

今回はお一人交通費負担分で
各1万円をワタシの発生交通費割り分として。

そして面談料2000円の
合計12000円ずつ頂戴して対応した。

このやり方・・・いいな。

関西地区でのお問い合わせが
結構増えてきていて、
偶数月の隔月セミナー大阪訪問だけじゃ
対応しきれなくなって来ていた。

奇数月は、「個別相談会月間」として、
毎月近畿圏を訪問する環境を作れば、
より効率的に救済が実行できるって思った。

本格的に検討して観よう。

でね・・・・
その中のご相談者のお一人のお話。

近畿圏の30代男性からのご相談。
Vさん。

いつもワタシのメルマガを
読んで下さっている方で、
公認会計士で税理士。

賢そうな感じが表情から滲み出ていたよ。

「こんにちは。
いつもメルマガ拝読しています。」
なんて言ってくれたら、
ワタシも嬉しい。

「いやいや・・・
こちらこそありがとうございます。」

なんて答えて、
和気あいあいの中で面談スタート。

ご相談内容は、
ご自身の顧問先のとある
医療法人についてのご相談。

そこの70代の代表理事の借金問題について。

負債総額が、約2億4千万円。
9割以上が保証協会付き融資(マルホ)。

リスケジュールをしているとは言え、
月額の元利返済は200万円を超えている。

そこの資金繰り改善法について
教えを求める為に、
ワタシの面会を求めて来たんだとか。

「こんなの借金じゃないでしょう?

保証協会に代位弁済して貰えば、
借金解決じゃん。

保証協会に弁済すれば
元金充当されるんだから
その方が得じゃん。

返済止めれば5年か10年で
時効で借金問題解決じゃん。

借金をリスケして払うから
借金終わらないんだよ。
払うのやめれば借金終わるんだよ。」

ワタシの投稿を日頃から
読んで下さっている方には、
「また、そのパターンか・・・」
と思われる方も
いらっしゃると思うけど、
Vさんはワタシの話を聴いて
本当に驚いていらっしゃった。

「ホンマや、その通りや。」って。

保証協会付き融資の仕組みや
それにまつわる見識については、
ワタシは過去にブログで書いています。

詳しくは・・・・
たちばなはじめのメルマガバックナンバー・・・
をお読みください。
ここではもうイチイチ触れません。

一通り説明をした後で、
ワタシからVさんに訊いたんだ。

「ところで・・・今日は
その医療法人の代表は
おいでにならないの?」と。

「はい。まずは私が
たちばなさんのご見識を
伺おうと思って参りました。」と。Vさん。

今回ワタシが頂戴する12000円は
Vさんの自己負担だとか。

「顧問先企業の為に
そこまでされるなんて・・・
素晴らしい志だね。
称賛に値しますよ!」ってワタシから。

にっこりとさわやかに笑顔を見せるVさん。

その医療法人の代表理事さんは、
過去に破産経験があるとの事で、
不動産などの資産を保有していない。

それに加えて70代。

早く借金問題を解決しようと思うなら、
返済停止が一番の有効策。

もし、「どうしても返済したい」
という意向なら、
保証協会に代位弁済をさせて、
同じ金額を保証協会に払えば
元金に充当されるから、その方が得。

どっちにしても、
今のまま銀行にリスケして
利息を200万円支払っても良い事は無い。

ただ、その代表理事は・・・・
ワタシと会う事を警戒しているらしい(笑)

「V先生、ワタシの話を聴いて、
ワタシがいかにまともで
遵法な救済手法を用いているかが
お解りになったと思います。

後は、V先生が代表理事を説得して、
8月の神戸か大阪のセミナーに
代表理事をお連れできるかに
かかっています。
頑張って説得してみて下さい。」

と話してお別れした。

しかしさ・・・・顧問先とは言え、
そこの経営が心配で
自腹切って得体のしれない
コンサルに教えを乞うなんて・・・・
なかなか出来る事じゃない。

ましてやこの人・・・・
税理士と公認会計士。

きっとものすごく優秀なのか、
ものすごく努力したんだと思う。

先生センセイ言われて
日々過ごしている人にとって、
ワタシの様な者に教えを乞うって・・・・
ホントに顧問先の事を
考えていないとできないと思うよ。

知らない事を
「知らない」って言える事って・・・・
士業の先生方にとっては
難しい事なのはワタシは理解している。

だからこそ
「知らないから教えを乞う」
というV先生のスタンスは、
まさに・・・・
「for the client」なんだろうなぁ、
と思った。

彼はまさに・・・
税理志であり公認会計志だと思ったよ。

清々しい思いがしましたよ(^-^)

8月の神戸セミナーにおいでになるのか?
それとも大阪セミナーにおいでになるのか?
はたまたおいでにならないのか?
V先生の動きを待ちたいと思います。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ