たちばなです。
昨日は少しハメを外し過ぎた・・・・
二日酔いの中で岐阜県を訪ねました。

とある親子の「軋轢」に触れたよ。

息子さんはワタシと同い年。

一か月ほど前の
名古屋セミナーでの聴講者。Yさん。

お父さんがとある商材を
販売する個人事業主。

その負債の一部の
連帯保証人になっている、
という事でお悩みを頂いて、
翌日の個別相談を受けたんだ。

Yさんは所有している不動産が無い。

ご本人はサラリーマン。
現在の勤務先での勤続は約二年。

仮にお父さんの負債の請求が
Yさんに来たとしても、
Yさんには取られるものが無い。

勤務先も債権者が
把握している可能性は高くない。

いわゆる「ほっとけ」案件だった。

「Yさんは心配しなくて良い。

お父さんは不動産を持っておられるし、
高齢のお母さんも
いらっしゃるようだから、
何らかのお手ほどきは必要ですよね。」

と水を向けたら、
Yさんからご連絡を頂き、
お父さんと面談する場を
作って下さる事になり、
現地を訪問した、ってワケ。

お父さんは、71歳。

いやぁ~・・・・頭が固い。

過去に連帯保証債務の
一億円をかぶってしまい、
30年ほどかけて、
残り4千万円ほどにした、
と自分の実績をワタシに話すんだけどさ・・・・。

ワタシには全く琴線に響かないんだ。

「30年間返済を優先にして、
家族をないがしろに
してきたんでしょう?
全然自慢になんかならないよ。」

って言ってやった。

Yさんはお父さんとの面談に際し、
車の中でワタシに言っていた。

「幼少期から、
ウチはずっとおカネの問題が
付きまとっていた。

ワタシはたちばなさんの話で
それが脱却できると思った。

千載一遇の機会やと思う。」って。

その言葉を聴いていたから、
お父さんの手前勝手なロジックと
返済優先が当たり前だという
思考回路にムカムカと
腹が立つ思いだったよ。

いろいろと今後の救済方針を提示しした。

お父さん、
はじめはワタシの言う事を一笑に付した。

「そんな事をしたら手形が廻らなくなる。」
って言った。

「手形廻すから苦しくなるし、
苦しくなったんでしょう?

手形廻さないで、
現金で分納したほうが
客先だって嬉しいんじゃない?」

そしたら、

「不渡りになる」って言うから、
「一回は良いじゃん!(笑)」って。

「まぁ二回不渡りにあっても
銀行取引が出来なくなるんだから、
返済する事も停止したらいいんだよね。」って。

ワタシの話す事が
奇想天外に聞こえたようだ。

ただこう言ったよ。

「お父さん、あなた71歳。
あと何年仕事するの?

あと何年返済するの?
返済し続けたら借金終わらないよ。

途中で死んだら息子に払わせるんだよ?

その理不尽には
あなたは一切見向きしないよね。

それが家族を守る行為とは
かけ離れている事に
あなたは気づかなければならない。」

頭では理解したようだが、
ワタシに言う事に同意するには
強い抵抗があるようだ。

「ワタシは困らないけど、
これやらないと困るのはお父さんと。
Yさんが困るよ。必ず。

周辺に対しての配慮として、
今のウチに少しの迷惑をかけるか、
後々になって大きな迷惑をかけるか?
という選択肢ですよ。

万能薬は無い。
どの手法でも副作用は必ずある。

副作用がどのようなものであるかを把握し、
その対策が打てる副作用を
選択する事が大事なんですよ。

こう言うのを“取捨選択”というのです。

今のあなたのやっている事は、
家族をないがしろにして、
銀行におもねっている事と同じだ。」

こんな指摘をしたら、
だいぶお父さんの口数が減った。

今度はYさんが口を開いたよ。

「親父よ、もういい加減に
俺たちを巻き込むのは終わらせてくれよ。
本当に迷惑なんだよ。

若いころから、
ずっとカネの問題はつきまとってきた。

誰にも解決できないと思っていた。

でも、たちばなさんなら
解決できると思うんだよ。

踏み出してくれよ!
もううんざりなんだよ!」

Yさんの長年の心の叫びを聞いた。

なおもお父さんは逡巡する。
結論が出せない。決断が出来ない。

「数日待って下さい。
知人に相談したい。」って。

「誰に相談するんですか?
息子さん以外に誰に
相談する意味があるって言うんですか?

知人の方に相談する事の
メリットは何ですか?

知人がやめろと言ったら止めて
問題が解決するんですか?

知人に相談して、
債権者に情報が漏れたら、
上手くいくものも
上手くいかなくなりますよ。

息子さん以外に
相談されるべきではありません。

問題の解決目的と
その手段を誤ってはいけません。」

こんなやり取りを数回繰り返した。

お父さんはとうとう結論を出さなかった。
問題を先送るようだ。

もうすぐ月末。

あと数日すれば、
口座から元金と利息の
返済引き落としは実行される。
総額約45万円。

今、結論を出せば、
数日後には45万円の資金を捻出できるんだ。

45万円を儲ける為に、
売り上げを伸ばすって言ったら・・・・
幾ら売り上げを
作らなければいけないのか??

お父さんには、
こういう思考回路が無い。

大変失礼だが、
商売に向いていないんじゃないかと思う。

こんな指摘をしたら、
お父さん言ったよ。

「本当はもう仕事をやめたい」って。

「じゃ、商売をやめるための
手段を取りましょう。

どっちにしても返済していて
良いこと無いよね。」って言ったら。

「それじゃ踏み倒す事になる!」
って言うから、こう言った。

「お父さんの場合、
生きている内に踏み倒すか、
死んでから踏み倒すかのどっちかだよ。

死んでから踏み倒すのであれば
その仕事をするのは息子のYさん。

そんなの格好悪いでしょう?
自分の尻は自分で拭かなきゃいけませんよ。」

それでもお父さんは結論を出さない。
月末の返済は実行されるようだ(笑)

お父さんが、
「数日考える時間が欲しい」というので、
数日待つ事にする。

帰りの車中で
ワタシを送る息子のYさんに言った。

「Yさん、多分おとうさんは動かないよ。」と。

Yさんもそのように思っているようだ。

Yさんの幼き頃からの悩みはまだ続く。

45歳になった今もこれからも続く。

唯一の解決の手段は・・・・・
お父さんが動くこと。

お父さんが決断する事なんだよ。

今回、現地を訪問するにあたり、
往復交通費と面談料は35000円を頂いた。

支払ったのは、息子のYさん。
無駄金にならないことを祈るばかりだ。

今後のお父さんを説得出来るのは・・・・
Yさんしかいない。

お父さんは何かあると言うんだ。

「ウチのような田舎では・・・」って。
常套文句だよ(笑)

田舎でも都会でも法律はおんなじだよ。

それより何より・・・・
ワタシも田舎もん。法律は一緒だってば(笑)

ワタシは、
二日酔いの頭を叩きながら
近鉄線と東海道新幹線と
上越新幹線を乗り継いで、自宅に帰る。

「ひつまぶし弁当」
でも喰うとするか・・・・。

——————————

たちばなです。
今日も少々長文です。

ムリして付き合わなくても
いいですよ(笑)

少し勘違いされている方が
いらっしゃるようなので、
釈明方々弁明しようと思います。

ワタシの事を
「借金の時効の完成させ屋」だと
思っている方が
複数いらっしゃるようなので、
それは明確に「違う!」と宣言いたします。

確かにワタシはこれまでも言っています。

1.そもそも有事の資金繰りと
平時の資金繰りの改善法は違う

2.ワタシは、有事の資金繰り改善論者

3.有事の資金繰り改善法は
売り上げ増加や販管費削減ではなく、
借入金の返済停止が最も合理的で効果的

4.融資は投資。
投資の失敗責任は自己責任。

貸し手側の責任を問うのは
世界の先進国では標準的な思考

5.法的整理は、
事業継続に必要な先にも迷惑をかける。
必要のないところに迷惑を集中させよ

6.借りたカネを返せない事を取り締まる法律は無い

7.借金は返済すると終わらない。
返済停止するとやがて借金は終わる

8.「借金を終わらせたい」という目的と、
その為の手段を一致させよ

9.事業継続の為に必要なところと
必要でないところの選別をせよ

10.誰の為に生きて、働いて、
稼いでいるのかを考えろ

概ね、こんなところを
論じているわけなんだけどさ・・・・。

有事の環境下において、
借金返済停止が一番有効な
資金繰り改善法という前提で話している中で、
その理屈や法環境なんかを
説明するとどうしても時間がかかっちゃう。

セミナーを聴きに来てくださる
聴講者には長時間の着座を
お願いしている事になるワケで・・・・

昼下がりの時間帯に
セミナーなんかやっちゃうと、
どうしても睡魔が襲ってくる。

そういう人に、
眠気を吹き飛ばして頂く方の為に、
一番インパクトのある話を
するのが良いと考えて、
セミナーの冒頭に「借金の時効」の
存在をお話するんです。

ワタシがセミナーをやっている時に
念頭に置いている事がある、
「寝させない為に飽きさせない」
これが基本線だと考えている。

だから寝させずに飽きさせない為に
初めに爆弾を仕掛けるんだ。

それが「借金の時効」であって、
そこから話を続けて行くんだけどさ・・・・。

何度も聴講下さっている方は
ご理解頂けていると思うんだけど、
ワタシはセミナーの後半で言うんだけど、
「借金の時効なんかあったって
無くたってどっちでもいい」んだよね。

だってさ・・・
そもそもワタシ自身が、
「現役の多重債務者」って
言っているんだから、
ワタシ自身の借金について
時効なんか完成していないし、
今後も完成させないよ。

だって・・・時効完成させなくたって、
債権者が債務者に対して
出来る事なんか限られているし、
「施し」がしっかりしてあれば、
ず・・・っと完成しなくたって
生活は変わらないよ。

どうせ生活が変わらないなら・・・
セミナーで

「オレ、現役の多重債務者なんです。
今でも6億円負債があるんです!」

って言ったほうが聴講者が
喜んでくれるから借金を消す必要はないよね(笑)

「借金の時効」の存在を暴露するのは、
セミナーでみんなに目を覚まして
頂く為であり、
みんなの耳目をこちらに引き寄せる為なんだよ。

たま~・・・
にワタシの投稿を読んだ人が、
ワタシにメールよこすんだ。

「借金の時効の完成の可否」について。

やれ、「時効の完成には
債権者が停止させることが出来る」だとか、
やれ、
「援用の手法について云々・・・」だとか、
やれ、
「裁判で判決になったら5年で解決しない」とか・・・・

そう言う話は、
弁護士とやってくれ(笑)

こちとら、
元レンタルビデオ屋だからさ(笑)

時効なんか完成してもしなくても
どっちでもいい。

返せない事は変わらない。

返さない事は変わらない

返せない事や返さない事を
取り締まる法律が無いからね。

時効なんか完成させても
させなくてもどっちでもいいんだよ。

後は、「貸し手側の責任を問う」
という事で借金は終わり。

だから、債務者が・・・
「よし!借金の返済を止めよう!」
と思った瞬間に借金問題は解決するんだよ。

後は粛々と事業を立て直すために
本業に集中する事が、真の事業再生なんだよ。

債権者に出来る事なんか・・・・・
実に限られているんだよ。

債権者にされそうな
回収行為のほとんどは・・・・
法律で規制されているんだよ。

・自力救済の禁止
・貸金業法第21条
・契約は約束ではない
・無担保状態の不良債権は期中で損金計上

六年前を思い返してみる・・・・
ある方の指導を受けて、
当時小売業の社長だった
ワタシの志向が劇的に変貌した。

月額元利返済約180万円の
返済を停止した時の事を・・・・。

返済停止した翌日の朝一番で、
H銀行の担当者が来訪した。

確かワタシと同い年だったんじゃないかな。

銀行・「社長!返済実行されていませんけど!」

はじめ・「そうだね。入金が遅れている。
入金があり次第払うわ。」

銀行・「そんな悠長な事
言っていていいんですか!返済して下さいよ!」

はじめ・「あわてんなよ!
返すよ!返すから貸せよ!」

銀行・「貸せるワケないじゃないですか。」

はじめ・「そか・・・じゃあ返せねーな(笑)」

銀行・「ウチのプロパーもあるんですよ。」

はじめ・「そうか・・・
それはあんたらがオレを買い被ったんだよ。
見誤ったな。同情するわ。」

銀行・「何言ってんすか??
どうしちゃったんですか?」

はじめ・「どうもしねーよ。
真実を知っちゃったんだよ。
踏み倒されるのが嫌なら
カネ貸しなんかやめちまえよ」

こんなやり取りが
最初だったように記憶している。

「こいつからは、
もう回収出来ないな」と思わせるために、
ワザと悪態をつく手法を取った。

それ以降、銀行の担当者から
たまに電話がかかってくるくらい。
その電話は・・・・もちろん出ないよ。

出たって・・・
「返せ」しか言わないんだから(笑)

彼らはサラリーマン。

ワタシから回収出来ようが、
出来なかろうが給料変わらないよ。

転勤すれば、
ウチの事なんか脳裏から消え去る。

債権者に、裁判起こしてもらって、
回収できない事が法的に証明できると・・・・
彼らは裁判を取り下げる。

これでも借金問題解決じゃない??

時効なんか完成させなくたって
いいじゃない??

法律で、債権者には
債権を諦める権利だってあるんだから。

こう言うのをワタシは、
「借金の風化」と呼んでいるよ。

これも解決手法の一つ・・・・だね。

最初はドキドキしたよ。

でも、これをやらないと、
ウチの家族はずぅ~・・・・っと
貧乏のまんまだと思ったら決心できた。

母・妻・娘三人伴って、
ずぅ~・・・っと貧乏はイヤだよ。
脱却したかった。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
の心境だったよ。

「山の頂にあるゴールは一つでも、
そこを目指すルートは無尽蔵にあると考えよ。」

これも孫子の兵法で学んだこと。

借金問題の解決手法には、
世間は勝手に2つの手法しかないと思っている。

完全弁済と法的整理の二つしかないと
思っていませんかね??

そうじゃないよ。いっぱいあるよ。

・完全弁済
・法的整理
・サービサー決済
・リスケ
・時効
・風化

などなど・・・・山のように、
無尽蔵にあるものなんだよ。

最初はドキドキしたよ。

でも、これをやらないと、
家族がずー・・・・っと
貧乏のまんまだと思ったら、決心できた。

会社経営は難しい。
事業継続は難しい。

確かにそうではあるけれど、
難しい事は複雑である事とは違う事なんだ。

儲けの構造は、二つ。

「売上伸ばすか?経費を減らすか?」これしかない。

売上伸長の構造は、二つ。

「客数増やすか?客単価を上げるか?」これしかない。

経費節減の構造は、一つ。

「販管費を減らすか?」これしかない・・・・
と思っていなかった??

そうじゃないよ。もう一つあるよ。
「元金と利息を支払うのをやめる」これが一番効果的。

売上伸ばそうとすれば、
単価を下げるか原価を上げるしかない。

そうすれば利益率は下がるし、
投資リスクは覚悟しなければならない。

経費節減しようとすれば、
業務遂行上の何らかの
デメリットは覚悟しなければならない。

借入金返済を停止する事での
事業上のデメリット・・・・・
なんかある??

有事の資金繰り改善が求められる時に、
カネを貸さない銀行との
決別をはかる事になんかデメリットってあるの??

ワタシの知る限り・・・・無いね(笑)

じゃ、決別しよう!

その為のサポートはコチラがする。

これがワタシの仕事。

先週さ・・・・
半年くらい前に契約して返済停止した
首都圏地域の某飲食店に昼飯喰いに行ったんだ。

おやっさんに顔見せに言ったら・・・・
喜んでくれた。

食事して、食べ終わって、
口を拭こうと思ったら・・・・
紙ナプキンが無かった。

「おやっさん!紙ナプキン無いよ。」
って言ったら、
謝りながら出してくれた。

「おやっさん、
紙ナプキンと銀行の返済、
どっちが重要だと思う?」
って訊いたんだ。

そしたら、
間髪入れずに「紙ナプキン!」って言って、
2人で大笑いした(笑)

紙ナプキン無いと
お客さんに怒られるけど、
借金の返済をしなくても
お客さんに怒られない(笑)

「返済停止して出来た
資金の一部を使って、
“銀行決別謝恩キャンペーン・全品二割引!”
ってやったら、
お客さんむしろ喜ぶよ!(笑)」

って言ったら、
おやっさんが本気で検討し始めたから、
「冗談だよ!」って言って、また二人で大笑い。

もう一度言っておこうね。

借金の時効なんかあっても
無くてもいいんだよ。

完成させてもさせなくても
どっちでもいいんだよ。

ワタシは現役の多重債務者として、
これからも借金の時効を
完成させないように頑張るよ(笑)

—————————————
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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ