東京神田神保町にて

たちばなです。

大した話とも思っていなかったので、
今まで書いていなかったんだけど・・・。

ワタシは現在、
首都圏地域のとある会社の
役員になっている。現在三年目。

仕事は…これまで特になし。

たまぁ~・・・に、
「社長!ダイジョブ!」と社長を励ます、
というのが主な仕事。

ホントだよ。
役員報酬は約5万円。

4年前に救済させて頂いた
事業主のRさん。

彼が、新規ビジネスの
拡充の為に作った会社。

前身の会社で7000万円ほどあった
負債の処理について
仕事をさせて頂いたんだけど、
金融債権者の物分かりが良くって
二年くらいで解決してしまった。

「ワタシもお役御免かなぁ~・・・」
なんて思って、
当時は5万円の収入が減るな・・・
なんて思っていたんだけどさにあらず。

「新会社作って新規事業するから
役員になってくれません??お願い!
たちばなさんは私の“安心”なんです。」と。

それから月に一回程度、
現在の事業の進捗について
SkypeでRさんと話す。

ワタシはその業界については全くの素人。

Rさんは詳しく話すんだけど・・・
チンプンカンプン(笑)

「Rさん、採算は合っているの?」
と訊けば「合っている。」と。

「Rさん、資金繰りはどう?」
と訊けば「まずます順調。」と。

「Rさん、資金量は減ってない??」
と訊けば「どうにか維持できている」と。

「そ!それならオケー!ダイジョブ!」
って言う事でワタシは
毎月5万円を貰っている(笑)

そんなRさんから、
先日緊急電話があったので、
Rさんを訪ねた。

「前身の会社での借金の問題は解決したが、
一般債権のトラブルが再燃。
面倒な事になりそうだ。」と。

Rさんは前身の会社で、
買掛金の支払いについて
その取引先とトラブルになり、
ずっーとそれを引っ張って来た。

取引先は民事裁判で提訴し、
Rさん側も納得がいかないので
裁判で争う事に。

その間、
ワタシは金融債権の問題で動いていたから、
一般債権のトラブルについては
存在は知っていたが、
特に相談もされなかったので
気にしていなかった。

その民事裁判は、
Rさんが負けてしまったが、
ワタシが動産の処理を
進めていた事もあり、
Rさんは裁判で負けたが、
督促が来る意外は特に対応していない。

Rさんは「裁判に負けて勝負に勝つ」
という選択をした、という事。

「カネで解決しましょうね。」
というのが民事裁判なんだから、

そもそも民事裁判など、
我々からすれば全く無意味なものなんだ。

民事裁判である以上、
勝っても負けても・・・・
カネが無いヤツからは
取りようが無いからね。

金融債権者用に、
「取られるものが無い環境」を
作って置いた事が奏功した。

金融債権者対策が
一般債権者対策にも有効だった、
という事。

Rさんは、この一件で
ワタシに全幅の信頼を
置いてくれるようになったんだ。

時を経て、その債権者が
再びRさんを訪ねて来た。

たまたまRさんは外出中だったから、
会わなかったらしいけど、

奥さんから報告を受けて
今後の対応策をワタシに求めて来たんだ。

ワタシから
「Rさん、“財務や会計に関する担当役員は、
みながわと言う人間が受け持っている。
そちらと連絡とるように。
”と伝えてください。」
とRさんに指示した。

登記は本名でしてあるから、
本名を言うように言ったんだ。

そしたらさ・・・来たよ。
神田小川町のウチの事務所に(笑)

やり取りは・・・概ねこんな感じ。

債権者
「Rさんとは裁判で争って
ウチは勝っているんだから、
支払いをしてほしい。877万円。
担当がみながわさんだと言うので
参りました。」

はじめ
「あーそうですか。
Rさんの前身の会社ですよね?

現在の会社は新規で設立した会社で
株式を分割したワケでも無いから
ウチの会社に弁済義務ないですね。」

債権者
「Rさんは我々と取り合わない。
だからこちらを訪ねて来た。」

はじめ
「あーそうなんですね。
ワタシも取り合わないです。
義務ないから。

あと、社長のRに
あんまりしつこく請求すると、
ウチの会社の利益が損なわれると
判断された場合は、
不当回収行為で刑事告発も
視野に入れなきゃ入れませんね。
気を付けて下さい。」

債権者
「道義的におかしいと思いませんか?」

はじめ
「一度裁判で判決が出たものを
それが納得いかないからと言って、
全然関係ない会社に請求する事は
道義的におかしいと思いませんか?」

債権者
「いっそRさんが破産などを
してくれたら我々も落ち着くのですが・・・」

はじめ
「破産なんかさせませんよ。
破産すれば、あなた方が
請求できなくなるんですよ。

それこそ道義的に問題がありますよ。
あなた方の請求権まで
我々は奪いません。道義的にね。

だから絶対に破産なんてさせません。
それこそあなた方に失礼だよ。

ただ、どうしても破産してほしい、
というなら破産にまつわる費用を
事前に振り込んでください。

とりあえず200万円お願いします。

それを入れてくれたら
ワタシからRを説得します。

200万円で足が出た場合は、
その都度請求しますね。」

債権者
「そんなこと出来るワケないでしょう!」

はじめ
「ハナからそんな気が無いのに、
へんなニンジンを
あなたがぶら下げるから
こういう事になるんですよ(笑)」

債権者
「払って下さい。」

はじめ
「カネは無い。」

債権者
「幾らかでも払ってくれませんか?」

はじめ
「減額して。」

債権者
「・・・・」

はじめ
「30万円にしてくれたら、
来週振り込ませますよ。」

債権者
「そんなのナンセンスだ!」

はじめ
「それじゃ、この話はナシですね。
そろそろお帰りに??」

債権者
「話になりませんね。」

はじめ
「話になりませんねぇ~。
じゃ話をやめますか?」

債権者
「30万円なんて飲めるわけがない。」

はじめ
「877万円なんて払えるわけがない。」

債権者
「糠に釘とはこの事ですね。」

はじめ
「まったく同じ感想です(笑)
やはり減額されては??30万円に。」

債権者
「返答できない!」

はじめ
「持ち帰って検討されては??
一日経過するごとに、
一万ずつ減額していきます。
30日検討したらゼロ円ですね。」

債権者
「横暴だ!」

はじめ
「道義的にね。法的には問題ない。
だめならいいんですよ。

こっちは30万円以上は絶対に払わないから。
一日検討すれば一万円ずつ
減額する事は揺るがないよ。」

債権者
「納得がいかない。」

はじめ
「ワタシも納得がいかないけど・・・
道義的見地から30万円を
払うって言ってんの!
ワタシは譲歩しているんだよ。」

債権者
「こんなんじゃ会社に戻れない。」

はじめ
「無理して急いで戻らなくて良いですよ。
ゆっくりしていって下さい。
缶コーヒーでも買ってきましょうか??」

債権者
「ふざけるな!」

はじめ
「そんな大きな声を出さないで下さい。
脅迫になりますよ。もう一度言います。
大きな声を出さないで下さい。
この話、打ち切っても良いんですよ。」

債権者
「埒があきませんね。」

はじめ
「ワタシは問題の解決に向けて
前進していると思います。」

債権者
「こちらはそうは思いません。」

はじめ
「表情を見ればわかります。
でも、ワタシが今ここで
“帰って”って言えば、
この話はすぐに終わりますよ。

もしあなたが帰らなかったら
不退去罪になりますから。
ワタシ警察呼びますけど。」

債権者
「帰ったほうが良さそうですね。」

はじめ
「ワタシはどちらでも良いですよ。
今日はヒマですから(笑)

ただ、30万円の線は絶対に譲りません。
ゼッタイにです。

今日、そちらがこの話を
呑まなかったら
この話は今後一切致しませんし、
今後そちらが我々の許可なく、
ワタシやRさんの敷地内に入って来たら、
刑法第130条を使って告発します。」

債権者
「刑法第130条?」

はじめ
「住居不法侵入罪です。
今、あなたがワタシの事務所で
話しているのはワタシの好意によって
その場が保たれているという事です。
道義的見地から。」

債権者
「みながわさんは、どういう方なんですか?」

はじめ
「新潟で事業を失敗した、
元レンタルビデオ屋です(笑)

そんなことより、
30万円の話は生かしますか?
潰しますか?」

債権者
「今は返事できません。持ち帰ります。」

はじめ
「今日から三日間猶予を差し上げます。
四日目から1万円ずつ減額していきます。
34日目でゼロ円です。
早めの対応が肝要ですよ。」

債権者
「・・・・・・失礼します。」

はじめ
「次回、この話をする事があったら、
リアルタイムでWEBに交渉の様子を
公開する事にしましょう。
You tubeでもfacebookでもいい(笑)」

債権者
「・・・・・・」

彼らはもうRさんを訪ねる事は無いだろう。

Rさんの会社の役員になって3年目。
ようやく仕事したよ(笑)

Rさん・・・・
めっちゃくちゃ喜んだ(笑)

この二年数か月で
一日しか働いていないけど、
来月から報酬増額交渉しようかな??(笑)

まぁいいや・・・
これでワタシの所得のウチ、
五万円は担保されたから(笑)

・不測の事態に備えて、
二の手、三の手を用意しておく
(債権者の行動予測を複数以上想定しておく)

・理不尽な状況下でも
怒りに身を任せない
(怒ったり・手を上げたりした方が負け)

・事を起こすときは
主導権を握ることに注力する
(こちらに有利な代替案を複数提示し、
相手に選ばせる)

・決着は短期決戦でつける!
(ダラダラと交渉を継続しない)

「セオリー」の通りに交渉を進めた。
交渉のセオリー通りに。

こう言うセオリーを日本人は使わず、
バカ正直にお願い口調で進めると、
交渉は失敗する。

だから、
日本は世界有数の「交渉下手大国」なんだよ。

今回も、「孫子の兵法」が教えてくれた。
役に立ったよ(笑)

なんだか・・・・
孫子の回し者みたいになって来た、
たちばなはじめこと、
みながわさんなのでした(^_^)v

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新潟の自宅にて

たちばなです。

俳優の息子が、
自ら経営するベトナム料理店。

「資金繰りに困窮して
偽装結婚するに至った」と。

TVで、偽装結婚や
芸能人の二世タレントについて
話が集中しているんだけどさ・・・。

資金繰りが改善されたら、
偽装結婚ビジネスに
足を踏み入れなかったんじゃないかな。

率直に思うよ。
「ワタシの情報があれば・・・」
「ワタシに相談に来れば・・・」って。

当事者に、
借金があったかどうかは解らない。
ただね・・・

借金が無ければ店を畳めば良かった。

借金があったからこそ
畳むに畳めなかったんじゃないかと
想像する。

ワタシの情報が、
犯罪防止や犯罪抑制に
なるんじゃ無いだろうか?

ワタシの仕事に、
「道義的責任」を問う声は未だ無くならない。

ワタシのフォルムや物言いが、
それを助長している事もあるだろう。

でも、こういう犯罪や事件は、
貸金業者が安易にカネを
貸さなければ防げた事だと思うよ。

「貸した側の責任を問う」

と言う概念は、
世界的には突飛な発想ではない。

早く、日本社会にも広まって欲しいね。

あくまでも、私見なんだけどさ。

ワタシの仕事は「社会正義」だとおもう。
ワタシの仕事は「必要悪」だとおもう。

今日はoff。
明日から東京、浜松、名古屋を巡ります。
犯罪抑制の為に。
自殺抑制の為に。

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債務整理しちゃいけない!
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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ