さて・・・・
昨日ね・・・
新潟県内で二件のご相談を受けました。

お一人は現地を訪ねました。Aさん。
お一人はSkypeで面談しました。Bさん。

お二人とも二回目の面談。

Aさんは約一年ぶり。

Bさんは約三年ぶり。

Aさんは負債が増えて資金は痩せて、
資産も痩せていました。

Bさんも負債が増えて資金は痩せ、
資産は痩せていなかったけど、
債権者が増えていました。

どちらの方も、
初回のご面談で
「適切な処置」を施していれば、
避けられていた環境でした。

単純に、ワタシは・・・・
「もったいないなぁ~」と思いました。

躊躇したことが
そのまま損失になったのだから。

ただ、Aさんは婿養子で、
義父が実権を握っていて、
「義父の元気なうちは、口出しできない」
という明確なご意向があり、
それでワタシも納得していたんです。

いわば、
「戦略的な躊躇」という事になります。

最近になり、
その義父がお亡くなりになった、
との事で一家からの負託を受け、
二度目のご相談に至った、と。

面談時間は一時間少々。

事業の再建に協力してくれない
銀行との決別を図り、
これからの我々の「攻撃」で、
回収を撤回し、
支援に回る銀行の選別をし、
この方の事業の再生に
取り組んでまいりたいと思います。

Bさんは、
かつて私が新潟県内で所属していた
異業種交流会で知り合った方。

グループでいる時は、
マイノリティなワタシを
排除するようなことを言っていましたが、
ひとりでいる時は・・・
おとなしい感じの方。

三年前の初回の面談の際には、
半信半疑でワタシを
「調査する」様なスタンス。

基本的にワタシの事が
好きではない様子ですが、
一方で、今回の三年間に至るまで、
ワタシ以外の策も
イロイロと模索したようです。

三年間で費用対効果を考えると・・・・
やはりワタシに相談に来るしかなかったようです。

Bさんは、債権者を増やした、
と前述しましたが、
その債権者とは・・・親せきや友人でした。

資金力の乏しい友人や親せきから借金して、
彼らへの返済は後回し。

そして資金力の潤沢な銀行への
借金を優先しているんです。

ワタシは、「弱い者いじめだ!」と
叱咤しましたが、
彼は「信用が信用が・・・」と言います。

友人・親戚・顧客・取引先・
従業員・家族の信用よりも、
銀行の信用の方が大切な模様です(笑)

Bさんは、
わざわざ10800円のSkype面談料をワタシに支払い、
ワタシの提案が受け入れられない理由を
トツトツと話したにすぎません。

「10800円・・・もったいないなぁ~」
という言葉は口にせず、
ワタシは頭の中にとどめておいたけどね。

今回も結局Bさんは動きませんでした。

「別に動かなくてもいいですけど、
そのまま動かなくて、
今度またワタシに相談に来るときは
面談料は30万円です。税別ですよ。
それを頭に入れておいてください。」

と言って、Skypeを切りました。

「躊躇すなわち損失」

現況の日本の経済状態では、
一事業主の経営努力などで、
劇的に経営環境が良くなることなど無い、
と考えるべきでしょう。

同業で競合が複数ある業種ならなおさらです。

「弱者の戦略」があるのです。

「資本主義経済社会における経済戦争」には
手法があるのです。

それが受け入れにくい事だからと言って、
躊躇してしまえば、
そのまま躊躇した期間に
資金は流出してしまうのです。

問題を先送りしてはいけない。

人間はいずれ必ず死ぬ。

生きているうちに借金ゼロを目指せ。

せめて借金ゼロの道しるべを立てろ。

そんな事をこれからも唱えてまいります。

それでは、本日も
SNSに投稿した記事にお付き合いください。

あなたの貴重な一日の中の
数分間をワタシにお与えください。

いくらかでもあなたの糧に
なるのでしたら幸いです<(_ _)>

—————————————-

新潟の自宅にて

たちばなです。

知人の紹介で面談することになったんだ。
20代後半の男性。Y君とでもしようか。
負債総額は約600万円。

すでに返済が出来なくなっていたが、
所有している不動産ナシ。

同居するご両親も
現在のY君の状況は把握しているが、
資金的に法的整理を
させてやる資金もない。

彼はひとり思い悩む時期が続き、
ワタシに行き当たった・・・という事。

事前に10,800円を振り込んで貰って、
Skypeで話した。

いう事はいつもと一緒。「ほっとけ。」

「払うと借金は終わらない。
払うのやめると借金は5年か10年で終わる。」の
理屈を丁寧に教えた。

Y君の表情がどんどん穏やかになっていくのが
PCの画面越しから見ても解った。

彼にとって、
10800円の経済効果はあったのだろう。

これはこれで一つの解決。
ワタシは今日は、ここに触れたいのではない。

Y君はしきりに心配するんだ。

「たちばなさん、
差し押さえられたら
どうすれば良いのですか?
それが一番怖いです。」と。

ワタシは返すんだ。

「差し押さえられるものって・・・
何があるの?」と。

Y君は答えられないんだ。

だって・・・30前の独身男は、
保険未加入。預貯金なし。
不動産は名義貸しで
所有している不必要なものだけ。

個人事業主だから
差し押さえられる給料もない。

Y君は、差し押さえられるものが無いのに、
「差し押さえが怖い」って言うんだよ。

これ読んでいる読者の一部に、
少し笑った人いると思うよ。

でもね・・・こういう人が、
ものすっごく多いんだ。

取られるようなものも無いクセに、
勝手に「差し押さえが怖い」って言うんだよ。

前にも書いたと思うけど、
「借金はお化けと変わらない」って。

差し押さえもお化けと一緒だね。

大した事でもないのに、心配を増幅させ、
ありもしない事をあるように考え、
勝手に心配するんだ。

ワタシね・・・・元小売業の社長。

後に経営に失敗して、
債権者に民事で訴えられて、判決が出て、
「債権差し押さえ命令」が
送られてきたけど・・・・
何にも変わらなかったよ。

ガソリンスタンドや
燃料の出荷基地の経営やっていた。

地下タンクに何万リットルも
燃料の在庫を抱えていたよ。

でもさ・・・1リットルも
債権者は持って行かなかったよ。

何でだろう??答えは簡単。

「在庫をカネに代える能力を持っていない」
という事。

タンクローリーを手配し、運転手を手配し、
それを商社などに転売し
換金する能力を持っていないから。

仮にそれをやろうとすると、
売却想定金額よりも、
段取りするコストが逆転してしまって、
出費になってしまうから
差し押さえを実行しない。

ワタシね・・・・
大手メディア関連のFCで
小売業店舗経営もやっていた。

レンタルビデオ屋で在庫約7000万円、
CD・CVD販売で在庫約4000万円、
書籍で約1億円の在庫があったけど・・・
債権者は1本も持って行かなかったよ。

何でだろう??答えは簡単。

「在庫をカネに代える能力を
持っていない」という事。

トラックを手配し、運転手を手配し、
在庫を積んでそれを商社などに
転売し換金する能力を持っていないから。

仮にそれをやろうとすると、
売却想定金額よりも、
段取りをするコストが逆転してしまって、
出費になってしまうから
差し押さえを実行しない。

みんな「差し押さえ」という言葉だけで
イメージして勝手に心配するけど、
本質的には「費用対効果」の問題。

そして、
差し押さえには法的な規制がかかっていて、
皆さんが勝手に心配するような
「在庫をワンサカ持って行かれてしまう」
なんて状況にはならないんだよ。

ワタシもかつて、
銀行等の債権者に民事で訴えられ、
裁判に行かなかったんだ。

だって、ワタシが銀行から
カネ借りて返せなくなったのは事実だし、
返せなくなったのも事実。

だから、裁判に行ったって負けるし、
裁判に行かなくたって負けるんだから。

どうせ負けるけど、
民事裁判なんだから、
別に身柄を拘束されるわけじゃない。

日々の生活はそのままだったし、
その間にワタシは次の人生展開を考えて、
現在の仕事をスタートさせていたしね。

下ばっかり見ていてもキリがない。
子供もいたし、次の事を考えたかったんだよ。

後になって、
「口頭弁論調書」が送られてきた。

「出頭した当事者 なし」って・・・・
債権者も裁判になんか来ない(笑)

こういうのを「出来レース」とか
「セレモニー」って
言うんじゃないだろうか??(笑)

債権者が、
本当に差し押さえたい在庫があるとするならば、
それは世間一般の目から見ても、
「価値あるもの」なんだから、
それを所有している債務者は、
「弁済する能力がある」のだから、
それを持って行って貰えばいいんだよ。

これは立派な弁済行為。
自主的に弁済しようが、
強制的に差し押さえられようが、
弁済するのは一緒。

だから、差し押さえて貰えばいいんだよ。

ただ、法的に許される範囲内で、
動かせる在庫は動かして、
差し押さえられるものを
軽減させることは我々には出来る。

ワタシは、法的に
「在庫を差し押さえていいですよ。」
という態度を示したんだ。

それを債権者が、
「価値あるか?」
「価値無いか?」
判断するのは債権者の決める事。

こちらが決める事では無い。

結果的に債権者が
こちらの在庫を持って行かなかっただけで、
こちらは「弁済した」のですよ。

そして彼らは、
「価値がある」と判断した
ワタシの不動産を差し押さえ、
売却した。

【債務者が債権者に対し弁済不能になった時、
債権者が債務者の所有している
不動産を差し押さえて売却する】

これがいわゆる“担保融資”なんじゃないの?

ワタシのやっている事って・・・
契約通りの行為なんだよ。わかる??

ワタシほどルールを守っている人間はいないんだよ。

ワタシは弁済したんだよ。不動産で。

ワタシは弁済したんだよ。契約通りに。

ワタシは全く、
「踏み倒し」なんかしていないんだよ。

負債がある債務者で、
価値あるモノがあるのに、
それを隠すのは・・・いけないね。

でも、ワタシは負債がある債務者で、
価値あるモノは、裁判の過程を経て、
「無い」と認定されたから・・・
いけなくない(笑)

ワタシには、
「客観的に見ても取られるものが無い」
と裁判で判断された、という事。

裁判所の「お墨付き」をもらった、という事。

これが、みんなが日々恐れおののく
「差し押さえの実態」なんだよ。

無知であるがゆえに、
しなくてよい心配を続け、
それが増幅され、
本業が疎かになる・・・・
こっちの方が怖いよね。

大事なことは、先人たちが教えてくれる。

・成功体験ではなく「失敗」に学びを求めよ

・行動の前に過去の教訓を徹底して学ぶ

・戦闘シーンを思い描いて徹底的に準備する

・不測の事態に備え、二の手三の手を用意する

・「たぶん大丈夫」という甘い判断をしない

以下、
「自己破産させない屋・大阪支部」の投稿より
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ご参考までに。

殆どの家財道具は差押えが禁止されている。

現在では、殆どの家財道具に関しては
差押え禁止財産とされているので、
一般家庭に対してはまったく効果が無いので、
金融機関や貸金業など、
いわゆるプロの業者は採算が取れないので、
動産執行は、ほとんど行いません。

動産執行をするとすれば、
金融会社以外の素人の
一般債権者が腹立ち紛れに行うことの方が
多いと思われます。

しかし、一般家庭にある家具やテレビ、
ビデオ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、乾燥機など
生活必需品とされるほとんどのものが
差押え禁止となっていますので
何も差押えされません。

ですから、特殊なものがない限り、
特に対策をせずとも差押えは出来ずに、
執行官は「執行不能」として
帰ってしまいますので安心してください。

●民事執行法で定められている差押禁止動産

第131条 次に掲げる動産は、差し押さえてはならない。

1.債務者等の生活に欠くことができない
衣服、寝具家具、台所用具、畳及び建具

2.債務者等の一月間の生活に必要な
食料及び燃料

3.標準的な世帯の二月間の
必要生計費を勘案して政令で定める額の金銭 66万円

4.主として自己の労力により
農業を営む者の農業に欠くことができない
器具、肥料、労役の用に供する家畜及び
その飼料並びに次の収穫まで
農業を続行するために欠くことができない
種子その他これに類する農産物

5.主として自己の労力により
漁業を営む者の水産物の採捕又は
養殖に欠くことができない
漁網その他の漁具、
えさ及び稚魚その他これに類する水産物

6.技術者、職人、労務者その他の主として
自己の知的又は肉体的な労働により
職業又は営業に従事する者の
その業務に欠くことができない器具その他の物

7.実印その他の印で
職業又は生活に欠くことができないもの

8.仏像、位牌その他礼拝又は
祭祀に直接供するため欠くことができない物

9.債務者に必要な系譜、日記、
商業帳簿及びこれらに類する書類

10.債務者又はその親族が受けた
勲章その他の名誉を表章する物

11.債務者等の学校その他の教育施設における
学習に必要な書類及び器具

12.発明又は著作に係る物で、
まだ公表していないもの

13.債務者等に必要な義手、
義足その他の身体の補足に供する物

14.建物その他の工作物について、
災害の防止又は保安のため法令の
規定により設備しなければならない
消防用の機械又は器具、
避難器具その他の備品

上記のとおりですので、
一般家庭で実質差押えできるものは、

66万円を超える現金、骨董品、
貴金属や宝石、絵画、 株券や有価証券、
ゴルフ会員権、庭木、庭石等ぐらいでしょう。

具体的な差押禁止動産の基準

なお、各地方裁判所の民事執行部ごとに
具体的な差押が出来ない物品の
基準を公表しているようですが、
東京地方裁判所民事執行部では、
下記の通りです。

■差押えできないもの

○洋タンス○和タンス
○整理タンス○ペッド○食器棚
○食卓セット○調理用具○暖房器具

■一台のみ差押えできないモノ
●鏡台●洗濯機●乾燥機●冷蔵庫●電子レンジ
●瞬間湯沸し器●ステレオ●テレビ●ビテオデッキ
●掃除機●エアコン

あくまでも基準であり、
実際には殆どの生活用品は差押えできません。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ