一年前の自分の投稿から

たちばなです。

 
国内法は、
【借りるまでは貸す側が、
借りてからは借りた側が、
絶対的に圧倒的に強い】
のですよ。…
 

民事とはそういう事。
 
良いとか悪いとか・・・
そんな事では無い。

法律がその様になっているのだから。
 

資金繰り改善の第一歩は「知る」事から!

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たちばなです。

債権債務の関係性において、
債権者側が「カネを支払え!」って、
回収を目的として裁判を
おっぱじめるんだけどさ・・・。

「民事裁判」って、
問題を解決させる債権者側の方法として
完全に間違っているんだよね。

先日、宮城県内のとある依頼人の
Bさんとの契約が決まった。

この人は「ほっとけ案件」
では無かったので、
こちらで仕事をさせて頂く事にしたんだけどさ。

Bさん、債務者でもあったんだけど、
債権者でもあったワケ。

請求先がキチンと
支払いをしてくれないから、
自身の資金繰りが悪化した、という事。

ワタシは債権者を救済できないから、
債務者としてのBさんについてのみ
救済する事にしたんです。

債権者を救済するってすごく難しい。
法的に極めて弱いから。

無謀な債権回収行為は犯罪だから。
刑事罰の対象だから。

そんなヤバいことをワタシはやらない。

一方で債権者としてのBさんは、

「債権を回収する為に、
裁判を起こす事にした。」って
ワタシに言ったんだ。

即座にワタシは答えたよ。

「やめとけ。徒労に終わる。
ムダ金使うだけ。」って。

Bさんは、
「裁判を起こす」って言ったんだけど、

刑事裁判なのか民事裁判なのかを
ワタシは訊かなかった。

どっちでも良いと思ったから。
どっちでも無駄に終わると思ったから。

Bさんの最大の目的は、
債権先から債権を回収する事。

その目的を達成する為の手段として、
「裁判を起こす」という事が
間違っているってワタシは
考えていたんだ。

仮にBさんが刑事裁判を起こして、
債権先が逮捕・起訴され立件され、
後に罪状が確定し、
刑務所に入れられたら・・・・
債権回収できないよね?

これ、Bさんの
目的を満たしていないね。

こう言うのを「徒労に終わる」って
言うんじゃないの?

仮にBさんが民事裁判を起こして
裁判所が判決出して、
Bさんが原告として勝訴したとして、
裁判所から被告側に「〇〇〇円を支払え」って
言う判決が出るよね?

その後・・・・・・
なんにも出来ないよ。

裁判所は、
法的な決まりをつける機関なのであって、
債権者の債権の回収を
代行してくれるワケではない。

債務者(被告側)側に
差し押さえるものが無ければ
何も回収できない。

何にも回収できなくても、
裁判費用は発生するし、
弁護費用は発生する。

それは原告側の持ち出しになっちゃうからね。

だから、裁判なんか意味が無いって
ワタシは言うのさ。

傷害とか殺人とかで
近親者が被害に遭った・・・っていう時は、
原告の訴えなんかしなくたって
裁判は始まるし、
イチイチ親族がやる事なんか何にもない。

可哀想な事だけど、
裁判の行く末を見守るしかないよね。

こういう事は
あんまりしたためたくないけど、
客観的に見るとそういう事。

「親告罪」って、
そのくらい原告側の解決って・・・
難しい事なんだよね。

督促はしてもいい。
債権差押はしてもいい。
強制執行してもいい。

ただ・・・・
何に対してそれらをするのかは・・・
債務者側にもわかんないよね。そもそも無いんだから。

「強制執行する事が出来る」って・・・
「強制執行しないことも出来る」って事じゃんか。

こう言うのを「ほっとけ案件」と
ワタシは呼んでいるんだよ。

債務者が、民事裁判で
債権者に訴えられて判決が出る、
という事は・・・・
着実にゴールに近づいている、という事。

嬉しい事なんじゃないかな?
喜ぶべきことなんじゃないかな?

しっかり事前の準備さえしてあればね。

債権者側も、判決が出る、
という事は・・・・
損金計上する為の手段であるとも言えるし、
これもゴールに近づいている、
という事とも言える(笑)。

嬉しい事なんじゃないかな?
喜ぶべきことなんじゃないかな?
しっかり事前の準備さえしてあればね。

債権者側の99%は、
サラリーマンである、という事も
留意しておくといいよ。

彼らだって早く
終わらせたいんじゃないかな??

「何かの決まりをつける」
という事が目的なら、
その為の手段として裁判を起こす事は正しい。

でも、「債権を回収する」
という事が目的なら、
その為の手段として裁判を起こす事は
正しくないね。

目的と手段を揃えなきゃいけないよ。
みんな、目的と手段を間違えているんだ。

事業継続・事業繁栄・資金繰り改善・
借金整理・時効完成などなど・・・・
ほとんどの対象者は
目的と手段を間違えているんだ。

そんな事を自分で
認識している人いないでしょ??

でも、みんなワタシと話してみると
それに気づくんだよね。

文章なんかじゃわからないよ。
話してみないと解んないんだよね。

自分でこんなに長々と文章書いておいて
言うのもなんだけど・・・
こんなの読んだって
あんまり役に立たないよ。

しょせん文章でしかない。
話さなきゃわかんないよ。

話す人話す人・・・・みんな言うよ。
「話してみると全然解って
いませんでした。」って。

「山の頂上を目指す目的は一つであっても、
そこを目指すためのルートは
無尽蔵にある、と考えなければいけない。」

ってとある本に書いてあった。
全くその通り。

みんなさ・・・
「借金問題の解決」という山頂を
目指すルートは二つしかない、
って思っていないかな??

・完全返済と法的整理の二つ

それ以外にも山頂を目指すルートはあるよ。

・交渉
・リスケ
・減額
・代物弁済
・時効
・風化

債権者の意に沿うかどうかは関係ないんだ。

これが目的じゃないから。

事業継続・事業繁栄・資金繰り改善・
借金整理の目的についての手段として、
一番有効な手段を考えなければいけない。

「こんなのイヤだ!!」って、
思った人は・・・・・簡単だよ。
事業で儲ければいいんだ。

簡単でしょう?言うのは簡単。

でも、みんながみんなそれ出来る??

今の日本の社会環境や経済環境は
全員にそれをさせないね。

あらゆる事業や、
それに関わる債務の問題に関して、
今一度「目的と手段」をお考えになり、
邁進して頂ければと思っています。

「一番強いものが生き残るわけでもない。
一番賢いものが生き残るわけでも無い。
唯一生き残る事が出来るものは、
変化出来るものだけである。

~チャールズ・ダーウィン~」

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一年前の自分の投稿から

たちばなです。
 

去年も今年も言う事は同じ。
「オレが大丈夫なんだから、
あんたも大丈夫。」これにつきる。

「債権者に裁判で訴えられた!」
と狼狽する依頼人。

「良かったね。ゴールに近づいたんだね。
めでたい」とワタシ。
 

客観的事実は同じなのに、
知識や経験の有無で受け取り方が真逆。

だから、「知る」事が大切なんだよ。

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たちばなです。

上記の投稿にて、
「民事裁判という名の誤った回収手段」について
記述を致しましたところ、
四名の方からメッセージを頂きました。

いずれも激励と質問のメッセージです。

今回は、
誹謗中傷のメッセージはありませんでした。

尤も、誹謗中傷する人は、
ワタシ投稿なんか読まないか(笑)

激励については、
「すごく参考になった」という主旨の
記述を頂き、ワタシも気を良くしておりました。

質問については、

「文字媒体での質問の回答は、
誤解や曲解を招くのでしない。
お手数でも個別面談やSkypeで
お問い合わせください。」
というお答えをさせて頂きました。

複数の方が、

「裁判という回収手段が誤っている、
という事は解ったが、
実際に何をすればいいの??」

という主旨の疑問を
お持ちだったようですので、
ここで改めてお答えをしようと思った次第です。

結論を言いますと・・・

「“なんにもしない”という事を
やって下さい。」という事です。

本当に何もしなくて良いのです。

モチロン、銀行口座、生命保険等の証券、
株、現金、売掛金、在庫等々の
資産差し押さえ対策を施した上で・・・・
後は何もしない。

おどろおどろしい作りの
裁判所からの文書が送付されてくると、
ほとんどの方々は言うのです。

「これから長い戦いが始まる。」って。

ぜーんぜん違うよ。
債権債務に関する民事裁判が始まる、
という事は長い戦いが
始まるんじゃなくって、
「終わりの始まりだ!」と考えて良い、
という事。

先日の記述でも、督促状や執行文、
それから債権差押命令書もそうだけど、
取られるものが無い環境を作ってしまったら、
それぞれ放置で良い。

裁判に出席したって
裁判には負けるよ。だって、
おカネ借りた事は事実なんだから。

裁判に出席しなくたって
裁判には負けるよ。

だって、
おカネ借りた事は事実なんだから。

異議を申し立てたって・・・
なんの異議があるの?
おカネ借りた事は事実なのに。

既に結論が出てしまっているんだから、
裁判になんか行かなくたっていい。

どーーーーしても行かないといけない
裁判があるとするなら、
それは心配しなくて良い!
ちゃんと身柄が拘束されるから(笑)

ワタシ自身も、
これまでに6本ほどの民事裁判で
訴えられました。債権者から。

一度も裁判に行ったことはありません。

クライアントにも数多く
債権者から訴えられた人がいます。

でも同じ指導です。

「行きたきゃ行けばいい。
行きたくなきゃ行かなきゃいい。
裁判の結論は同じ。あなたは負ける。

でも法的拘束力ナシ。
取られるものが無い環境であれば。」
という事。

ワタシ・・・・今日も自由に
SNSに投稿しているよ。

なんも身柄拘束されていないし
訴追も受けていない。

ワタシ・・・・今日は
これから地元の後輩とゴルフ行くよ。
なんも身柄拘束されていないし
訴追も受けていない。

ワタシ・・・・
今日はゴルフの後に、飲みに行くよ。
なんも身柄拘束されていないし
訴追も受けていない。

法治国家たる日本国に住まう
日本国民として、
キチンと法律を守っているから
身柄を拘束されていないんだ。

法律には誠実だよ。

守りたい家族には誠実だよ。

顧客には誠実だよ。

取引先に未払い無いから誠実だよ。

債権者は不誠実だと思うかもだけど、
法律には誠実なんだ。

債権者は、ワタシに
融資と言う名の投資を実行した。

銀行はワタシを買いかぶったんだよ。

だって・・・融資が投資なんだから。

ワタシは、欧米では
当たり前の発想である
「貸し手側の責任」を問うているんだ。

法律もそれを是としている。
だから法律は守るんだって。

前回の投稿で、

「債権者の99%がサラリーマンである事にも
留意しなければいけない。」
旨の記述をしましたが、
自分が債権者側のサラリーマンだったと
想像してみてよ。

・自分が担当している債権先は数百件

・銀行から買い取った
“ポンカス債権”の買い取り額は数千円

・回収が上手く行こうが行くまいが
自分の給料の増減は無し

・上司には営業報告をしなければいけない

・週末には家族や彼女と出かけたい

こんな思考回路なんじゃないかな。概ね。

つまり、上司への報告として・・・・

「裁判を起こして戦いましたが、
先方には差し押さえるべき資産が無く、
このままですと裁判費用の
無駄になってしまいます。」という
理屈が成り立つよね。

上司は結果として・・・・

「うむ、そうだな。このままでは
コストが増大してしまうな。取下げよう。」

として、更にその上司へと報告。

報告に報告が重なって・・・・
回収側の社長へ。

上司もその上の上司も
そのまた上の上司も、
更には社長も・・・・
基本的にサラリーマン。

担当している債権先は
数百以上あるのだから、
次へ移らないといつまでたっても
仕事が終らないね。

つまり・・・・
裁判起こして判決出したりしたって、
債権者側はほとんど回収なんか
出来ない事は解っているんだよ。

表向きに体裁を作って、
「法的に頑張ってみましたが・・・・
う~ん、残念でした。」って言いたいって事。

回収できなかった事の
言い訳の材料にしたいんだ。

だからワタシはもう一度言うよ。

「債権債務に関する
債権者側の裁判というのは、
“終わりの始まり”なんだよ。」って。

あなたが「早く終わらせたい」って
思っているのと同じくらい、
債権者側も「早く終わらせたい」って
思っている。

その終わらせ方は、
なにも破産とか民事再生法とかの
法的整理じゃなくたって、
裁判を使って「私的に風化させる」
という事の方が有効なんだよ。

その後の人生を考えたら
なおさらの話なんだよね。

「知らない」って恐ろしい事なんだよ。

「借金は死んでも返さなきゃいけない」って、
残された人の事を考えなさいよ。

銀行にカネ返す事に集中し過ぎて、
顧客や仕入先や従業員に思慮が廻っていないよ。

法的整理するにもカネかかる。

我々使ってもカネかかる。

同じかかるなら・・・
コストも含めてその後の人生の再生が
しやすい方を選ばなきゃ。

昨晩、NHKの「クローズアップ現代」で、
奨学金の返済に悩む若者の
ドキュメントをやっていたよ。

未来ある若者が
バンバン破産させられている。

連帯保証人である親も
一緒に破産させられている。

可哀想に・・・。

つっこみどころ満載!反吐が出たよ。

バカバカしくて、
最後まで見ていられなかったよ。
見たけど(笑)

妻はワタシが苦々しい顔で
テレビを見ている顔をジッと見ていたよ。

奨学金返済の悩みで、
ワタシの所に相談に来る人もいる。
月に3~5件くらいかな。

全員に言う。「ほっとけ」って。

「ワタシが“ほっとけ”って言う理由を
深く知りたいならセミナーに来なさい。
お父さんお母さんに
迷惑をかけない為に。」って。

日本社会の誤った認識
日本社会の誤った美徳
日本社会の誤った「刷り込み」

これらを変えるのには
容易ならざる努力と精進と
継続を重ねなければいけないね。

ワタシもこの仕事をして
5年経過したけど、まだ、
風穴すら開ける事が出来ていない。

もっともっと頑張らなくてはいけない!
と思ったよ。

その英気を養うために・・・
ゴルフして息抜きして来ます(笑)

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ