【たちばなはじめの基本線】その7
「債権者が実行できる“債権の回収行為”とは?~前編~」

その6でワタシは、申し上げました。

「債務者が想像する債権者の回収行為など、
ほとんどが法律違反である」と。

それでは、債権者が出来る
「法律の範囲内の回収行為」って・・・
いったいどんなものがあるんでしょう??

その合法的な回収行為の、
中身や仕組みや手順や
法的位置づけが理解できれば・・・・
その対応策が生まれるんじゃないかな??

そんな事を今日はしたためたいと思います。

債権者が出来る、
法律に則った回収行為と言うのは
基本的には2つしかありません。

一つは、督促状や催告書など、
お手紙で請求する事。
書面による請求行為は認められています。

もう一つは、財産等の差し押さえ。
差し押さえるには裁判所の許可が
必要なわけですから、逆を言えば・・・・

裁判所の許可を得ない場合は、
「その6」書きましたが、
自力救済の禁止や貸金業法に抵触する、
という事ですよ。

まずは、督促状や催告書の対応策は
どんな対応をするのが良いのか?

下に、いくつか、
督促状や催告書や請求書を5種類添付しましたよ。

http://livedoor.blogimg.jp/tachibanahajimechan/imgs/9/5/952e57fb.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/tachibanahajimechan/imgs/4/1/41631356.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/tachibanahajimechan/imgs/6/c/6c3da0d5.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/tachibanahajimechan/imgs/9/1/91f6ca44.jpg

http://livedoor.blogimg.jp/tachibanahajimechan/imgs/4/e/4eedac72.jpg

ワタシのものであったり、
クライアントのものであったり、
いろいろ混じっていますが・・・・
これらの全てに「法的拘束力」がありません。

だから、基本的に督促状は
催告書など書面による請求に対しては、
放置しておくのが一番効果的である、
ということで結論付けることが出来ます。

放置しておけば置くほど、
5年ないし10年の消滅時効の
完成時期は迫ってきますし、
その間に請求行為を債権者がしても
債務者側の金銭的負担は一切ないよね?

だから、督促状や催告書が来て困ったり、
ドギマギしてワタシのところに
相談に来る人は多いけど、
ワタシがアドバイスする事決まっているんだよ。

「ほっとけ」だから(笑)

なぜ、督促状や催告書が届くのか?
と言うと・・・・
債権者は督促状や催告書を送るしか
手段が無いから、という事。

もし、督促状や催告書が
毎月送付されるような
環境だったとしたら・・・・・
60枚か120枚溜まれば時効だね。

督促状や催告書が
送られてこなくなったら・・・・
電話して、「送ってくれ!」って言うのも
一つの手かもね(笑)

おどろおどろしい文章や、
赤字を使って債務者の心をかき乱して
返済を再開させるような
文面が踊るんだけど・・・・・
これらの全てに法的拘束力が無い、
という事を押さえておかなければいけないよ。

考えてみれば、
ワタシは当たり前のことを言っているんだよ。

「借りたカネが返せなくて
パクられたヤツなんかいない」のだからね。

だから、ワタシは
「返さなくていい」と言っているのではなく、
「銀行の返済なんか後回しにして
家族や従業員への支払いを優先しろ!」
と言っているのですよ。

ここ、勘違いしないでね。

「飛んで火にいる夏の虫」
って言葉があるよね?

債権者が、なんとか
債務者との連絡を取りたくて・・・・・
返済再開の言質を取りたくって・・・・
督促や催告をするんだよ。

という事は、
督促や催告が来たからと言って・・・・
債務者がノコノコ電話かけて
対応する行為って・・・・
まさに「飛んで火にいる夏の虫」なんだよ。

督促や催告に対して
応戦する行為と言うのは、
実は一番やってはいけない行為なんだよ。

「相手の思うツボ」に
ハマっちゃうってことなんだよ。

逆に言えば・・・・
督促や催告を受けても
対応せずにいれば・・・・
やがて、債権者側がしびれを切らせて
何らかの動きを仕掛けてきた時に、
「自力救済の禁止」や「貸金業法」に
抵触する行為があれば、
そこの指摘をする事で、
それ以降の債権者の行動に対して
強制力や抑止力が生まれるのですよ。

こうなった時に、
今度は反対に債権者が債務者に対し、
「飛んで火にいる夏の虫」となって、
攻守が入れ替わるという事ですよ。

銀行員って・・・・
社内評価が「減点主義」なんですよ。

10コ成功事例があっても、
1コ失敗事例があると、
昇進や昇格が遅れちゃうんです。

だから、彼らは基本的に失敗を恐れるんだ。

だから、法律で規制が強い回収行為には、
どうしても及び腰にならざるを得ない。

一方で、相手が無知であると知ると、
多少強硬な回収行為をやっても
「こいつなら大丈夫だろう」という
思いが働いて強気に出てきてしまう。

それをさせないための
債務者側の準備が「理論武装」なのですよ。

自力救済の禁止や貸金業法に
抵触するような行為や
その予告をされたら、
まずは法律違反を指摘する。

すると・・・・
減点評価を恐れる債権者たる銀行員は
及び腰にならざるを得ない、という事ですよ。

下手に債務者に「対抗手段」を
取られてしまったのでは、
自らの出世に関わっちゃうからね(笑)

「勝つ戦略」と「負けない戦略」は違うのです。

白鵬と相撲やっても勝てないだろうけど、
土俵に上がらなければ、
「勝たないけど負けない」、という考え方。

債権者対策は、
基本的に「負けない戦略」を取る事で、
後は「時の経過」が解決してくれる。

「相手が強いと判断したら逃げる事に専念せよ」

「ゴールは一つでもルートは無限大にあると考えよ」

「嘆く前に今ある資源で出来る工夫を考えよ」

とは、孫子の兵法のエッセンス。

“名将”と呼ばれた、
かつての戦国武将たちは、
若いころに一度や二度の“逃げる経験”を
しているケースは多い。

主観だけに頼らず、
相手の兵力と自分の兵力を冷静に見極め、
俯瞰して客観的に業況を判断する事で、
“違った解決方法”を見出すことは、
「有事の戦略」として極めて肝要なのですよ。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ