【たちばなはじめの基本線】その9
「債権者が実行できる“債権の回収行為”とは?~後編~ 」
 

「その8」でワタシは、
不動産以外の差し押さえ対象物について
対処法を書きしたためました。

でも、多くの事業主や経営者が
不安に思うのは・・・・・
不動産の維持についてなんです。

「家がとられちゃう!どうしよう!!」って、
頭の中がそればっかりになっちゃうんです。
 

でね・・・ここで前にワタシが
申し上げた事を思い出してほしいのですよ。

ワタシは「その2」で申し上げました。

「果たしたい目的と
その目的を果たす為の手段を揃える」のですよ。
 
ここでいう「果たしたい目的」と言うのは
「不動産の維持」なワケですよ。

じゃ、「その不動産の維持の為に、
自分が出来る事は何があるのか??」
という事に思考回路が
移らなければいけないのです。

不動産の維持の為に、
当事者がしなければいけない
手段は何かと言うと・・・・・
たった一つしかありません。

「資金の確保」です。

不動産と言うものの
維持はカネのみによって出来るものです。
それ以外の手段はありません。

「借金はどうにかウヤムヤにしたい。
不動産はそのまんま!」というのは、
ガキが駄々こねているのと変わりません(笑)

「カネが無い」と
いたずらに嘆くだけでは無くて、
「今ある原資の中で、
自分はいったい何が出来るのか?」
という思考にならなければいけないのですよ。
 

不動産の維持と言う目的の為に
取れる手段は
資金の確保しかないワケですから、
どうやってカネを作るか?を
考えなければいけない。

今まで、売上を伸ばそうとして
それが出来ず、資金的困窮に陥ってしまった。

今まで、経費を減らそうとして
それが効果生まず、資金的困窮に陥ってしまった。

じゃあ、どこでその資金を作るのか???

そこで「借入金の返済を停止して資金を作る」
という思考が生まれるのです。

仕方ないよね、他に財源が無いんだから。
 

こういう言い方すると、
思考の浅い人がすぐに
「道義的問題」を
持ち出すんだけどさ・・・・・

そういう人は、もう一度、
ワタシの基本線の投稿を「その1」から
読み返して欲しいのよ。

そして、ワタシを
否定するのは簡単だけどさ・・・・・
代替案は提示できるのかな???

ワタシを否定するのは簡単なんだよ。

でもそういう人は
ワタシに代替案を持ってこなければ、
ワタシは指摘する人の言う事なんか
聞けないよ(笑)

借金の返済を停止すると、
すぐに不動産が差押えに・・・・・
なりません(笑)

債務者には
「期限の利益」と言うものがあるのです。

一か月や二か月くらいなら、
債権者からの問い合わせを
ノラリクラリとかわしていればいれば
三か月くらいは差し押さえをかわすことは、
それほど難しくない。

裏を返せば、
そもそも不動産の差し押さえには
裁判所の許可が必要なんだから、
そんなにすぐに差し押さえなんか
出来ないんだから、
慌てなくたっていいんだってば!(笑)
 
あなた自身の環境を思い返してみてよ。

あなたのそれまでの
月額の元利返済の三か月分が、
そのままキャッシュとして手元に残るんだよ。

結構な資金になるんじゃないだろうか?

ワタシは7年前に、
6億円の借金の返済を停止した時・・・・
それまでリスケジュールはしていたけど、
それまで月額元利返済は約180万円あった。

この返済をやめたんだから、
ワタシには毎月180万円の
「含み益」が出来たんだ。毎月だよ。

もちろん仕事は頑張ったよ。それまで以上に。

これでワタシは、妻名義の不動産や、
従業員の給与や退職金、
そして当時の小売業の買掛金の支払いなんかに
充当したんだよ。

 
「返済額がが少なくって
そんな資金が作れない!」
っていう読者も多いと思うよ。

そういう人は・・・・
次の手を考えなければいけない。

不動産はあきらめるか、
他のところで賃借して
「生活の維持」を諮る手法に
思考を切り替えなければいけない。

「簡単に言うな!」と言う人も多いだろう。

でも、これを迅速にやらなければ・・・・・
病状はますます進行するよ。
放っておけば解決する問題ではないからね。
 

返済やめても資金が埋めない
事業体や当事者は・・・・・
残念ながらそのご商売を
やっている意味は無い、と考えて
次の人生を考えなければいけないだろう。

それが嫌なら、
せめて営業利益くらいは
ねん出できないといけないよ。

営業利益が捻出できないなら、
次の商売のアイデアを考えろ。

思い浮かばないなら、
「時間と労力」を売る為に
お勤めに出た方が良い。
 
 
でもね、不動産が差押えになると、
大慌てになる人が多いんだけど、
まったくあわてる必要なんか無いんだ。

不動産が差押えになっても・・・・・
当事者には退去の義務はないよ。

赤い札も貼られない。

玄関前にチェーンも張られない。

「債権差押命令」っていう
仰々しい紙っぺらが一枚送られてくるだけ。
何にも変わらないんだよ。

・不動産は差し押さえられても、
売れるまで住んでいていいし、
商売やっていていい。

・不動産を買う人間がいないと
売れないのだから、売れなければ、
ずっと住んでいていいし商売やっていていい。

不動産の差し押さえから競売になり、
売れるまで・・・・・
結構な長時間を要します。

裁判所は仕事が遅いから。

ワタシの当時の自宅や事業所は、
一時競売の一括競売に
スムーズに売れたけど、
それでも1年半(18か月)という時間を要した。

この間、返済をせず商売を続け、
一年半の間に・・・・・
様々な事業の改革を施した。

タイトな資金繰りの中で、
当事者が必要なものは・・・・
「資金と時間」であるワケだから、
この一年半と言う時間で、
資金以外を確保したことになり、
この確保した時間の中で、
いかに資金が出来るのかを
考えなければいけないのだよ。

有事の時に、
一度冷静に深呼吸して、
次の一手を考えられず、
ただただひたすらボヤいたり、
パニックが続くような人は・・・・
経営に向いていないよ。

一丁前にモノを申し上げているが、
ワタシはそれに陥り
事業に失敗したからこそ
出来るアドバイスである、
という自負を持って
文章をしたためている事を解って欲しい。
 

180万円の返済を止めて、
それを18か月継続したワタシには・・・・
そこそこの資金が出来た。

この資金で事業を続けたい人は、
その為の不動産を買い戻したり、
借りたりすればよい。

それが出来なかった場合は、
その資金で他の手が
打てないかを考えなければいけない。

「家を確保する」という事と
「住まいを確保する」
という事は違う事だよ。

本当に、
いまあるその家でないと暮らせないのか?

他に、借りればもっと良い暮らしや
快適な暮らしが出来ないか?
と言う思考にチェンジしなければいけないんだ。

7年近く仕事をさせて頂くとね、
ワタシが「資金繰り支援」をさせて頂き、
既存のクライアントを
継続的に観察させて頂くとね・・・・
少しずつ当事者の
「ニーズの変化」を感じる時があるんだ。

資金に余裕が無い時は、
いかに今ある家を維持しようかと
考えるんだけどさ・・・・。

借金返済に追われることが無くなると、
その家への執着が無くなり、
新しい生活を考える人は
決して少なくない、という事。
 

俗な言い方するとね・・・・
「カネ無いヤツほど
家・家・家・・・と言いたがる」
という事。

・家を維持したいなら資金を確保しろ!

・維持できないなら、
今ある資金で何が出来るか考えろ!

・資金の確保は売上伸ばす事や
経費の削減以外にも出来る事はある。

・債権者の回収行為など
当事者が想像する事はほぼ起きない。

・慌てず、落ち着いて
「木を見ず森を見る思考」を持て。

安心しろ!
借金苦からは解放してあげるから!(笑)
 

有事においての人生の指針の判断は
ジックリ考えていられない環境であることが多い。

有事の判断は迅速に実行できるために、
日頃からの「準備」を怠ってはいけないんだ。

「平時のうちから有事に備える」とはこういう事だよ。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
という相手側の研究を怠ってはいけないんだ。

それを理解した上で、
債権者対策を考えれば・・・・・
おのずと答えは出てくるもんなんだよ。

最後はこれだよ。

「借りたカネ返せなくたって
パクられるわけじゃない!」という事(笑)
 
 
そもそもおカネを銀行から借りる時は、
「金銭消費貸借契約書」
と言うものを交わすのですよ。 

その契約書には・・・・・
簡単に言うとさ、
カネ借りる時の契約書には
こういう事が書いているのよ。

「債務者側が借金の返済が
出来なくなった時は、
あらかじめ設定されていた担保不動産や、
当事者や連帯保証人が所有している
不動産等を差し押さえ、売却し、
弁済充当する」という事。

つまり、借金の返済を停止して、
設定されていた不動産が差押えになり、
売却され、借金に充当されることを
前提におカネを借りるんだよ。

だからワタシは相談者に言うんだよ。

「契約書通りに借金返済停止して、
不動産差押えて貰って、
売って貰って、
充当してもらって返済すればいい」って。

ワタシは契約書に
記載通りに行動しなさい、
って言っているんだよ。

リスケジュールに関する記載は・・・・・
契約書には載っていないね。

つまり、リスケジュールは契約違反だよ。
契約書に記載が無いんだから。

そもそも、カネが返せないから、
代わりに不動産で弁済してるじゃんか。
これを「代物弁済」と言う。
 
この契約違反であるリスケジュールを、
一昨年のデータでは
約57万社が実行しているという事。

契約を無視して、
強者たる銀行におもねっている事の
証左がこれだよ。

ワタシは、弱い立場の家族や
従業員や顧客や取引先を守るために、
「契約書通り」に返済を停止しろ!
と言っているですよ。
 
「銀行の意向に沿おう」
とすれば資金繰りはキツくなる。

「法律や契約に沿おう」
とすれば資金繰りはラクになる。

 
ワタシは日本国民の一員として、
日本国民の全員にこの情報を知って欲しい。

「弱きを助け強きを挫く」という発想を。

幼少期にほとんどの人が
教えられたであろう親の教えを。
 

ワタシの言っている事や、
やっている事が
「社会的マイノリティ」である内は、
日本経済社会は
「強気になびき、弱者はないがしろ」
であると思っている。

また、お金の教育をする機関が
極めて脆弱な日本社会に於いて、
それは「臭いものにフタをする」
社会でしかない、と考えている。
 
 
大事な事は先人たちがみんな教えてくれる

・「大きいことが正しいという思い込みを捨てる」

・「常に “他のやり方は無いか?” を問い続ける」

・「嘆く前に、今ある資源で何が出来るかを考える」

・「強い者も賢い者も生き残らず、
変化できるものだけが生き残る」

・「新しい事を始める時、
いつもそれは不可能に感じる」

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ