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東京・銀座一丁目にて
「東京アカデミーサポーターズ(以下:TAS)」さん
の主催により、
セミナー講師を務めさせて頂き、
90分お話しさせて頂きました。

その前日は長野市の大手会計事務所にて
勉強会としてお話しさせて頂いたので、
二日連続でお話しさせて頂いた事になります。

本日は銀座会場でのお話しをします。
聴講者は25名ほど。

セミナー開催に当たり、
事前にTASさんより・・・・

「今回聴講者の中に弁護士さんが数名入りますが
・・・・問題ありませんか?」と、
問い合わせ頂きましたが、

ワタシは、

「ぜーんぜん問題ありませんよ。
むしろ弁護士さんにも
聴いて頂けたら嬉しいですよ。
国内法に基づき、
法律の本当の事をお話しするだけなんですから。」

と答えました。

そしてセミナーへ。

自己破産制度を批判し、
不要論を唱えるワタシのセミナー内容は、
まさに今日の法曹界の体たらくを
批判しているものであります。

弁護士さんと議論になったこともありますし、
メール等で抗議を頂いた事もあります。

でも一方で、
「頑張ってください。」とか、
「もし当方でそういう相談者が
出てきたらたちばなさんにお繋致します。」とか、
協力的に賛辞を送って下さる
弁護士さんもいらっしゃいます。

つまり、通常の聴講者でも
私のセミナー内容に賛同できる人や
出来ない人がいるのと同じように、
法曹界の人間たちの間でも、
私のセミナーは賛否両論である、
という事は否めません。

でもね・・・・・
本当にお金に追い込まれたら、
そんな事言っていられませんよ。

「お金持ちの皮をかぶった貧困者」
を数年前に経験した私にとっては、
大義名分を優先して
理想論を唱えながら
正当化している方々は、
「非常に線が細い」と言わざるを得ません。

セミナーでは事前に、

「自己破産制度を否定している私は、
個人の弁護士を糾弾しているのではなく、
法曹界全体を糾弾しています。
あくまでも一般論でお話ししますので、
好意的にお聞きいただければありがたい。」

と枕詞をつけて、
セミナーを開始させて頂きました。

90分では収まりきらず
少々時間オーバーしましたが、
私がお伝えしたいことは
おおむねお伝えできたと思います。

弁護士さんの聴講者が
お二方いらっしゃった様子でしたが・・・・・
セミナー終了後は、
ご挨拶させて頂けませんでした・・・・(泣)。

まぁ仕方ないです。
そういう方がほとんどですから^^;。

セミナー終了後、
全体聴講者の中の有志で、
TASさんが近くの居酒屋で
懇親会を催して下さいました。

いつもそうなんですが、
私は懇親会で、セミナーでは
お話し出来ない事をお話ししています。

いわゆる裏話ですね。

「へぇ・・・」
「ほぉ!」と、いったリアクションで、
皆さんに喜んで頂けるのが嬉しいからです。

そして夜11時に解散。

池袋に戻るために電車の駅を探しながら
有楽町線のホームで、聴講者二名と鉢合わせ。

「先ほどは有難うございました。」
と声をかけ、
方向が同じだったので一緒に電車に乗車。

そのお二人と電車内で少し話しました。

その内のお一人、「Nさん」。

とある学校法人で
教授を務めておられる方でした。

インテリジェンスが
体から溢れ出している感じの方で、
セミナー中も「Nさん」の様子は、
早い段階で私の目に留まっていました。

懇親会でも席が離れており、
ほとんどお話し出来なかったので、
電車内での話に花が咲いた、という事です。

Nさんは、

「たちばなさん、
実は私、元銀行員なんです。
そんな私にとっても、
借金苦なんかで自殺してはいけない、
というところでは大いに賛成出来ました。
ただ一つ、賛同できないところがありました。」
と仰いました。

なんか、抗議を受けるのかな・・・
と思いながら次を聞くと、

「実際に借金苦で自殺を選んでいる方は
統計値よりもっと多いはずです。
実状の値を話した方が良いのではないですか?
あの数値は少なすぎます。」
という異論でした。心が熱くなりました。

セミナーでは、

「国内の年間自殺者が約30000人。
自ら決意し、見事”死に切った”方が
30000人であって、
未遂者を含むと年間30万人が
自殺を実行する中で、
その内35%が経済的理由。

という事は一年間で借金苦により
10万人程度が借金苦で
自殺を実行する社会状況下。

その方々全員に私のセミナーを
聴いて頂いたら、
全員が死ななくて済む。」

という箇所があるんですが、
Nさんはそこの箇所について、
もっとドラスティックな数値を
話したらいかがですか?
という主旨のアドバイスを下さったのです。

ワタシのセミナーの”売り”は、
「事実のみを述べる事」。

自分の経験値や、
マイナーな国内法を暴露し、
債務者救済に取り組んでいる私にとって、
自殺白書等で算出された
統計値以外の数値を述べる事は、
”売り”の範囲を逸脱する事になる、と思い、
多少控えめな数値を述べている事実があります。

それをNさんは、
「もっと実際の数値は多いのでは?」
と言って下さったのです。

Nさんは、
「それではお世話になりました。」
と言葉を残し、
有楽町線のとある駅で
私より先に下車していきました。

池袋までの車中、
私は高揚感に包まれながら帰宅しました。

Nさんと今後コミュニケーションが
あるかどうかはわかりません。

Nさんのお仕事の内容からしても、
今後連絡を取り合う可能性は少ないように思います。

でも、Nさんから頂いた
好意的なアドバイスを私の心の中に
長く残り続けると思います。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ