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ここのところ、
事業を営む社長さんから、
「回収出来にくくなった売掛金等の回収」
についてお問い合わせを頂く事が
二件続きました。

「どうにか回収できる方法ない?」と・・・・。

残念で可哀そうですが、
そんな方法はありません。

まして、その取引先が
破たんしてしまったら・・・・
「泣き寝入り」するしかありません。

その後当事者が破産してしまえば、
請求を行う事も違法行為になってしまいます。

手も足も出せません。

「借りるまでは貸す側。
借りてからは借りた側の方が
法的に圧倒的に強い。」
という最たる例です。

法的に代書人を使って
督促状などを作成したって・・・・
私に言わせればあんなものはただの紙。

私がかつてとある小売業を営んでいた時、
大手上場企業から製品を仕入れ、
それを地元で販売しながら
商っていたんですが、
その仕入れ先の大手企業は、
当社を含めた全ての取引先企業の
貸し倒れを防ぐために、
最高債権残高二か月分の担保を要求し、
それを承諾しないと取引をしない、
という事をしていました。

その担保は、現金担保であったり、
不動産であったり、
銀行の支払承諾証明であったり・・・・
いろいろですが。

もれなく担保を取っていました。

大手上場企業は
結構実践しているのではないでしょうか?

大手企業はこういう事が出来ますが、
中小企業が取引先に対して
担保を要求する事など・・・
基本的には出来るはずはありません。

担保を要求しようものなら・・・・

「ウチの事が信用できんのか!
だったらお前の会社となど取引しない!」
などと言われ、
取引停止になるのがオチ。

ほとんどがこのケースではないでしょうか?

取引先が破たんして、
泡を食った様に取引先へ駆け込むと、
会社の玄関に張り紙。

後日開催される債権者集会では
弁護士からの説明。

現金預貯金の報告があるわけですが、
その残高のほとんどは税金や、
労働者の賃金が優先され、
一般の売掛金(当事者から見れば買掛金)
への支払いが実行されるケースはむしろ稀、
と言っていいでしょう。

「完全な泣き寝入り」を強要されるんですよね。

私も平成14年ころに、
6000万円ほど泣き寝入りさせられた
経験があります。

どこに・・・誰に相談しても
意味がありません。

無い袖は振れないんですから。

地方の資産家の元ボンボンだった
私ではありましたが、
この出来事から私の「転落人生」が始まったんです。

「貸し借り」の関係性で言えば、
売掛金と買掛金。

そして貸付金と借入金の関係性も同じです。

破綻した企業やその事業主は、
支払が出来ない事は
誠に不幸な事ではありますが、
刑事罰には問われません。

「売掛金(貸した金)を作った方が悪い。」という事です。

負債を負ってしまった事業主からすれば、
良心の呵責は
大変おおきなものではあるでしょうが、
罪に問われる事はありません。

その良心の呵責が大きすぎると・・・・
自ら命を絶つ、
という最悪の結果を
招く事になるんです。

この積み上げが・・・・年間数千件あるんです。

カネを払わない事は悪い事だし、
道義的責任もある。

払える人は払った方が
良いに決まっているんですが、
それが出来なくなったときに・・・・・
死んだって罪滅ぼしにはならないんです。

以前から何度も申し上げておりますが・・・・・
「優先順位を考えて頂きたい」という事です。

取引先への支払い(買掛金)を
遅らせてでも、借入金返済を
優先している企業は大変多いです。

家族を泣かせてでも
借入金返済を優先している企業は
大変多いです。

従業員への給料支払いを遅らせてでも、
借入金返済を優先している企業は大変多いです。

仕事の取引先によっては、
一社でも入金が滞れば、
あっけなく破綻する企業も多いでしょうが、
金融機関への返済が
中小企業が一社遅れただけで、
破綻する事はありません!絶対に!

だからこそ優先順位を考えて
支払や返済をして頂きたいのです。

買掛金の支払いが出来ない事は
不幸な事ではあるけれども
罪には問われない。

だから借入金の返済が出来ない事も
不幸な事ではあるけれども
罪には問われません。

死ぬくらいなら・・・・
家族を路頭に迷わせるくらいなら・・・・
破産するくらいなら・・・・・

【優先順位を考えて頂きたい】
というのはこういう事です。

道義的責任はあります。
良心の呵責だってあります。

でも破産したからって
道義的責任が無くなるワケじゃないでしょう?

道義的責任は借金が残った以上、
全ての方が責任は負うべきですが、
死んでよい人間など一人もいません。

とある士業の先生からこんな話がありました。

「最近は、破産もそんなに
当事者にとってはプレッシャーもかからず、
”悪くない”って言っている人もいますよ。」と。

そういう方もいらっしゃるでしょう。

でもそういう方には
良心の呵責はないでしょう。

むしろ”ラッキー”くらいに
思っているのかもそれませんね。

でもそれが多数であるかのような認識は
明らかに間違っています。

自殺白書の統計値上、
自己破産処理が借金返済に困っている人の
助けになっていないのは明らかです。

自己破産でかかる費用、
得られる数少ないメリット。

得てしまう数多くのデメリットを考えれば
当たり前です。

だからこそ、自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ