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ワタシと干支が同じで
一回り年下の義理の妹(妻の妹)が
当家に遊びに来たので、
「みんなで食事に出かけようか?」
と声をかけ、当家の家族6人と、
義妹とその息子の8人で、
某大手チェーンの中華料理店に出かけました。

車で走る事約10分。

近くに行くと・・・
お店が変わっていました。

新潟県内で有名とされているラーメン店に。

「あれ?店が変わっている!」と長女。

5年持たずに撤退をされた様子。

みんなで
「どうする?どうする?
どこに行って何食べる?」と言う話になり、
なんとなく夕食に「ラーメン」と言うのは
侘びしく感じたので、
他のお店に移動しました。

他の店に移動しても、
話の内容は撤退したお店の話。

「5年ももたなかったよね?」とか、
「撤退早すぎない?」とか、
「安くて行きやすかったけどね?」とか・・・。

ビックリするほどウマい店ではなかったけど、
リーズナブルでソコソコ・・・・
という評価をしていただけに、
撤退の速さには少々私も驚きました。

確かに、週末や日曜日の食事時に出かけても
比較的空いてはいたけど・・・・。

大手であればあるほど、
「店舗の見切り」は早いようですね^^;。

不採算は即撤退、
が徹底されているようです。

この時思ったのは・・・・・
企業の資本の大小と、
事業の見切りに対するスピードは
もしかして比例するのでは?
という事です。

何にも検証などしていません。

ふとこれまで私にご相談頂いた方々の
お顔や相談内容を思い出し、
そんな風に思ったんです。

個人事業主であったり、
一人企業であったりして
そのご商売を営んでいる時間が
長ければ長いほど・・・・・
「事業を見切る」決断力が鈍る傾向を感じます。

「昔から、この商売をやって来たから、
安易に職替えなど出来ない」とか、
「この職に付くまでに
猛烈に勉強して資格を取得したから、
他の仕事など考えられない」とか、
「学校を卒業してから、
この業界しか知らない。今更・・・」とか。

さいたま市のとある事業主のcase。
かなり以前のお話しです。

ワタシは資金繰り支援コンサルタントではありますが、
基本的に営業利益段階で
赤字である企業については、
撤退されることも検討材料にされては?
と話す事は比較的多いですし、
今回もそれを申し上げました。

また、借入金の元金返済や
利息支払いを大幅に圧縮する事が
最も得意とする分野ですので、
これらをゼロに近づける、
もしくはゼロに出来たとしても、
それでも資金繰りが追い付かない企業は、
損得勘定の観点からは、
やっている意味が無いと言わざるを得ません。

会社や仕事の最大目的は
「利益の追求」である事からすると、
その様に話さざるを得ない、
という事です。

もしくは、あくまでも事業を継続するなら、
我々のコンサルを受けても、
事業主が「リストラクチャリング(事業再構築)」に
励まなければいけない、
という事は今後も変わらない、という事です。

勿論。言葉を選び申し上げるように
心がけてはいますが、
それでも・・・・その事業主からは、

「たちばなさん、
あなた今日初めて会って、
よくそんな残酷な事が言えますね!」

と言われました。

ワタシとしては、
親しくなってからでは申し上げにくいし、
損得勘定が合わず、
ドンドンお金を捨てながら、
現在のご商売に拘泥する事は、
当人及びその家族の為にならない、
という事を強く申し上げたのですが・・・・。

ご本人からお叱りを受け、
「帰ってください!」と言われ、
そそくさと帰った約1年後・・・・
その方から再度お電話。

「やっぱり、資金繰りが追い付かない。
救済を求める。」という旨のお電話。

再度面談を致しますと負債は
前回より700万円ほど増え、
預貯金は完全に枯渇。

元利返済は、
その事業で最も大きな金額の
「経費項目」になっていました。

ご本人曰く、「妻には愛想を尽かされた」と。

こんな言い方も失礼ですが、
「絵に描いた様な不幸ぶり」でした。

後に本人から伺いましたが、
一度叱咤をしてしまった私に、
再度電話をしなければならない事は
大変な屈辱であったそうです。

ワタシは
「そうですか・・・なんかスイマセン。」
などと意味もなく謝ったものですが・・・。

目に大きな涙を溜め、
膝頭を強く握りながら
私に救済を求める姿を拝見し、
自分の仕事の重要性を感じながら、
その為のコンサルテーションは
すでに動き出しています。

撤退を視野に入れながら、
しばらく事業の趨勢を見つつ、
ご本人にご決断を頂こうと考えています。

尚、このcaseは、
1回目のお叱りを受けた面談時に
コンサルテーションが始まっていれば、
400万円ほど手元に
資金が残っていた事を付け加えます。

ご商売に対する思いはひとそれぞれ。

一様に杓子定規に
はかるわけには行きませんが、
やはりこの1年間に
損失してしまった400万円は・・・・・
ご本人にとっては
大変に大きな損失であった事は
厳然たる事実です。

この方は400万円のみならず、
家庭も失ってしまったのですから。

事業の
「見切りのスピード・タイミング」が
時として、大きな利益や損失を生む、
という事です。

そういう意味では、冒頭に申し上げた、
大手中華料理チェーンが取った
撤退という手段も極めて合理的、
と言えるかも知れません。

私は残念でしたがね^^;。

自己破産しちゃけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ