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新潟県内の知人からのご紹介を頂き、
30代の主婦から面談要請を頂き、
新潟県北部のとある街で
お目にかかりました。

M子さんです。

M子さんのご自宅近くの
喫茶店でお目にかかりました。

面談に関わる現地訪問の交通費として、
5250円を頂戴しました。

M子さんは、
現在40代の夫と離婚協議中。

預貯金の分与については
合意がなされているらしいんですが、
結婚後に建てたご自宅の扱いと
残った3000万円を超える
住宅ローンの責任分野で揉めているらしく、
弁護士先生の無料相談を受けられたそうですが、
双方が満足いく方策が得られず、
また一人息子の親権争いなどもあり、
それらの心労から、
ボヤき混じりに友人に相談したところ、
その友人が私の知人だった、という事です。

紹介者であるその知人も同席したので、
私から「お久しぶりでしたね。」とご挨拶して、
3人での面談が始まりました。

紹介者とは、
新潟県内のとある異業種交流会で
1年ほど前に知り合いました。

M子さんは、お目にかかって冒頭、私に

「たちばなさんが私の最後の砦です。
宜しくお願いします。」と。

私はこう答えました。

「私は結婚・離婚アドバイザーではないので、
100%力になれるか解りませんが、
お金絡みで揉めた事が
夫婦の危機のきっかけであったなら、
ここを解決すれば、もしかして・・・・
という一縷の望みにはなるかもしれませんよ。」

私の答えが、
彼女の琴線に触れたらしく、
彼女は夫と知り合ったキッカケから
今日に至ってしまった原因を縷々説明下さいました。

双方の主張はこうです。

夫側:
家を手放し、売却。
残った借金は夫側が被る代わりに、慰謝料はなし。
養育費も妻の今後の収入を踏まえ、
必要最少額に留め、
親権も夫側が持ち、
養育を妻側に任せる。

妻側:
妻側が家を出ていく以上、
その後の売却に関しては夫側に一任するが、
残った借金やローンの残債を
妻側が被るのは筋違い。

連帯保証人を外してほしい。
慰謝料なしは消極的賛成ではあるが、
夫側が親権を持つ事を主張するなら、
こちら側の収入を見込まず、
キチンと養育費を払うべきだ。

それが出来ないなら、
親権・養育も含めてこちらに委ねるべきだ。

どちらの主張が正当性があるのか、
は私には判りません。

だって私は法律家ではありませんから。

ただ、我々の依頼人が
奥様であるM子さんである以上、
M子さんが満足行くように
コンサルテーションを実践出来ます。

我々が出来るのは・・・・
ローン残債について、
仮に夫側が家を手放してしまい、
その請求がM子さん側に来たとしても、
その請求及び返済に対して、
会計法を盾に債務を負わない様な
環境を作って差し上げる事です。

ローンの残債を負わない環境が作れれば、
連帯保証人を外す、
外さないの交渉は必要なくなり、
仕事を持っているM子さんの収入から、
その分が取られる事もなく、
離婚後の生活が安定。

もしかしたらそれをキッカケに
交渉が好転するかも・・・・。

というのが我々の目論みです。

M子さんは、会計法の話の部分で、
食いつき気味に私にこう言いました。

「その会計法の話は、
弁護士先生からは
伺っていませんが本当ですか?
にわかには信じられません。」

私は、
「インターネットでも調べれば良いですし、
直接弁護士さんに
お聞きになったらいいんじゃないですか?」
と答えました。

本メルマガで何度か書いていますが、
改めて会計法について・・・・。

債権者(金融機関)が
債務者(住宅所有者)から
担保物件(住宅)を差し押さえ、
これを売却して換金したあとの残債権は、
債権者側は会計上期中で
損金計上しなければいけません。

ですから、
債権者側の法人としての決算日が
3月31日であると仮定すると、
債務者側が担保物件を手放して、
債権者側が売却した後に
4月1日になってしまえば、
債権者側の債権は
帳面に残っていない事になります。

もし、それが残っていれば粉飾決算になります。

ですから我々は、
「担保物件を手放せば、
全ての人間が無借金になれる!」
という事を申し上げているのです。

M子さんについても、
この事を申し上げたに過ぎません。

そんなに私は難しい事は言っていません。

この話は、
私に講演させて頂くところで
必ず申し上げていますし、
会計事務所の勉強会でもお話ししている内容です。

現在M子さん夫婦は、まだ協議中であり、
夫婦関係が破たんするかも
決まっていない状況でしたので、
家の処分方法も踏まえ、
「まだ我々と契約するには早すぎるのでは??」
と申し上げ、
その後の夫婦の協議の行く末を見ながら、
私と継続的に連絡を取り合う事になりました。

二時間程度の面談を終え、
M子さんは喜喜としておられましたし、
紹介者である私とM子さんの知人の方も、
「私はたちばなさんと知人である事が誇らしい!」
と言って下さいました。

嬉しかったけど、
最初はその知人も私の仕事には
「疑い眼(うたがいまなこ)」
でしたけどね・・・^^;。

面談の最後に私からM子さんに
メッセージを加えました。

「私のクライアントがM子さんである以上、
私はM子さんを
第一優先に仕事をさせて頂きますが、
M子さんがもし望むなら、
あなた方夫婦の問題として
仕事をさせて頂ければ、
そのコンサルテーションのやり方も
変わって来ます。

つまりM子さんを助けるのと、
”あなた方夫婦”を助けるのでは
やり方が違う、という事です。

無論、M子さんに
旦那さんに対して愉快でない感情があれば、
その限りではありません。

ただお子さんを第一に考えれば、
離婚はお子さんにとっては
不幸な事である事は事実ですし、
仮に離婚になっても
いがみ合わない方が得策である事は
間違いないでしょう?」

M子さんは、嬉しさと
思案を重ねる様子が
ないまぜになった表情を浮かべ、

「今日の話を踏まえて、
夫と話し合ってみます。」

との言葉を残してお帰りになりました。

そして今朝、
早速M子さんからお電話。

旦那さんと一緒に再度面談してほしい、とご依頼。

今週はもう時間が取れないので、
来週再度お目にかかる事になりました。

今度は、ご夫婦のご自宅に
お招きを頂く事になりました。

また来週も5250円をご用意頂きます。
交通費として。

私は過去に似たようなcaseのご相談を頂き、
その事を思い出しながら、
このM子さんのご依頼について
仕事をさせて頂く準備をしています。

そのcaseを以前に配信していましたので、
ここに貼り付けます。

「case15」です

過去に「case15」の様な経験をした私にとって・・・・
このM子さんの離婚協議も、
我々のコンサルテーションでご破算、
つまり夫婦関係の修復につながるのではないか?
と思っています。

そんな一縷の望みを願って止みません。

お金の問題がキッカケで
夫婦関係が粗悪になったなら、
このお金の問題を解決出来れば
夫婦関係も改善するのではないか?
と思っていますし、
そんな事が過去にあった以上、
このM子さん夫婦もそうなって欲しい、
と思うのです。

だからこそ!
自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ