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都内でIT企業を営む
“青年社長”からお電話頂きました。

30代男性のKさんです。

私が東京で仕事するようになって
まだ初期の頃、とある集まりで
席が隣になって以来、
仲良くしている人物です。

20代そこそこで会社を設立。

昨年、会社が重大な局面を迎えるに至り、
「仕事に集中」する、
との言葉を残して
一切の異業種交流会の参加を絶ち、
会社再建に注力をされ、
今年春になり、その難局を脱却し、
その後6月に結婚。

表参道のオシャレな会場で
盛大に披露宴を催されました。

私もお招きを頂き、
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

そんな彼からの久しぶりの電話。

「たちばなさん、こんにちは。
実はウチの従業員が会社のカネを
使い込みしてしまいまして。

理由を聞いたら、
個人で借金があって、
その返済に困っていたらしいんですよ。

何か良い方法のアドバイスが欲しいんですが。」
との事。

私は詳細な情報を求める為、
質問を重ねました。

詳細はこうです。

借金総額はカード等で140万円。
月々数万円の返済が出来ず、
交渉の上で月々1万円ずつ
返せって言われているらしい。

その返済の資金欲しさに
会社のカネを使い込んでしまったとの事です。

使い込みの総額は10万円。
10万円程度の金額で
使い込みが発覚出来た事に、
Kさんの会社の堅実さが伺えます。

「K君、ワタシはセミナーでも
言っているんですけど、
基本的に”返せる環境にある人は
返した方が良い”
というスタンスです。

K君はその”使い込み”をしてしまった
従業員さんに幾らか
給料を払っているんでしょ?

その払っている給料の額面を踏まえて・・・・
本当に毎月1万円の返済が出来ないと思いますか?」

「いえ、出来ると思います。」とKさん。

「それなら、我々になど仕事をさせずに
返済をさせるように仕向けるべきです。

この事を私に相談する、という事は、
この当事者はK君にとって重要な部下なんでしょ?

この当事者の雇用を守り続けるのか、
何らかのペナルティを付けるのか、
解雇をするのか・・・・・
それは私には決められませんが、
使い込みの理由を問いただし、
ワタシに相談してきたって言う事は、
解雇以外の方策を取られるんだから、
だったらなおさら、
我々に仕事をさせるべきではありませんよ。

大体月々一万円の返済を抑えたって、
我々に支払うコンサルフィーだって
あるんですから、
費用対効果が出ませんしね。

自助努力をお願いする事が、
その方にとって最善の策だと思いますよ。」

とワタシ。

「ありがとうございました。
勉強になりました。」とKさん。

Kさんは当事者を解雇はしない様です。

もし、自分がKさんの立場だったら、
Kさんの様な行動は取らないと思います。

正しい答えなんかありません。

KさんはKさんの、
ワタシはワタシの考えがあるんですから。

でも、一方で・・・・
Kさんらしいなぁ・・・・
という思いもあり、
電話を切った後、
彼の顔を思い出して目を細めました。

久しぶりに話せてうれしかったなぁ・・・・。
彼の結婚披露宴以来のコミュニケーションでした。

ワタシが高校生の頃、
父親が経営していた会社で、
重要な参謀を務めていた部下が
会社のカネを使い込んでいた事が発覚し、
会社の屋台骨が
グラついた事があります。

使い込み金額は一千万円超。

ワタシの親父は、
怒り心頭に発していましたが、
周辺の「警察に突き出せ!」
という助言に与せず、
その参謀を刑事告発せず、
解雇にしました。

高校生だったワタシは、
「親父、なんで?」って、
随分不思議に思ったもんです。

でも今なら鬼籍に入った
親父の判断は今は
なんとなく理解出来ます。

だから、同調はしないながらも、
Kさんの判断も理解は出来ます。

敬意を持ちながら、
都内で仲良くしている
貸しビル業を営む経営者の友人である、
元銀行員のG社長のブログ。

毎回読んでいるんですが、

「一流の商売人を目指すなら、「敵」を増やさない。」

自分の事を言われている気がしました。

ワタシの仕事の性質上、
債権者が敵に廻るのは仕方ないにしても・・・・
ワタシも現在の仕事に対する
想いが強すぎて、
言葉を選ばない事はしばしばです。

気をつけなければね・・・・・。

Kさんの様に「情け」をかける事も、
ワタシには時には必要だ、
と思い直させてくれました。

Kさんはワタシより随分若いですが、
彼から学ぶ事は多いです。

感謝!

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ