都内で、小売業を営むAさんから
面談依頼を頂きました。

50代男性。
Aさんとの面談は二回目です。

店舗兼自宅を担保に
総額2000万円の借金。

リスケを実行しており、
月額15万円の返済中。

ご本人と奥様が連帯保証人。

夫の不甲斐ない事業ぶりに奥様は激高。
夫婦仲は険悪の一途との事。

救済案として、ある方式を提案しました。

と・・・・ここまでが一回目の面談で
こちらから提示した救済案でした。

「一度持ち帰って、
妻と相談の上、また連絡します。」

との言葉を言い残し、
それから約二か月・・・・・。

先日再度お電話を頂きました。

「妻の同意が貰えない。」と・・・・・・。

そして二度目の面談依頼を頂きました。

またAさんはお一人で
池袋の喫茶店にお越しになりました。

親戚から資金調達をしたらしく、
借金総額は100万円増えて
2100万円になっていました。

年内にそのお金を返済する
約束になっているそうです。

返済の目途は立っていないとの事。

改めて、一度目と同じ、
方式を提案しましたが、
出てくる答えは同じ。

「妻の同意が得られない」と。

前回と同じ話しを続ける
「堂々巡り」を行い、
Aさんに対して、
再度お話ししました。

「基本的に、
我々の救済スキームは
家族という集団が”チーム”に
なっていなければ上手く行きません。

まったく無傷にあれもいや、
これもいやでは、
何も進みませんよ。

このまま続ければ、
弁済の為に、
いずれどのみち家の
立ち退きを要求される。

親戚から借りたカネも返せず、
恨まれ・・・・・
いい事ないですよね。

ですから、
Aさんが今すべきことは、
ワタシの前に奥様を
お連れする為に説得をする、
という事ではありませんか?」

Aさんは、
黙ってうつむいておられました。

Aさんが奥さんに同意を得ず、
勝手に我々のコンサルテーションを
実行してしまえば、
スムーズなコンサルテーションを
妨げる可能性を否定できず、
目論んだ効果を発揮できない
可能性を否定できないのです。

Aさんは、お帰りになり、
「妻を説得してみる」との事。

三度目の面談依頼は、
ぜひ三人で行いたいものです。

そのあと、
埼玉県で製造業を営む
Bさんと面談しました。

60代男性。

Bさんは、一か月ほど前に
神保町で開催された
ワタシのセミナーの聴講者。

セミナー後のアンケート用紙に
「個別面談を希望する」と
記載があったので、
すぐ面談しても良かったのですが、
Bさんのご本人の希望で、

「妻に同じセミナーを聴かせたい。
次のセミナー日程を教えて欲しい。
妻を行かせるから。」

とのご判断で、
その二週間後に開催された
池袋の定例セミナーに
奥様がおいでになり、ご聴講。

ご夫婦の「知識量」を
揃えた形でのこの度、
ようやくの面談。

更には、
「娘が心配している。」
との事で、
娘さんも同席されました。

4者面談でした。

たまたまだったんですが、
caseとしては、冒頭のAさんのcaseと近い。

工場兼自宅を担保に、
住宅ローンと会社の運転資金を合わせて
約6000万円ほどの借入残。

事業を継続するか、
廃業を視野に入れて
借金を片付けるか・・・・・
まだ揺れている様子。

奥様と娘さんは、
Bさんの年齢を踏まえ、
「赤字出し続けてまで、
続けなくても良いのでは?」
という考え。

こちらも、
リースバック方式を提案しました。

こちらのcaseは、
奥様も娘さんも、
協力体制がすでに出来上がっており、
救済コンサルテーションが
スムーズに実行出来そうな雰囲気。

家族の協力体制が出来上がっていた、
と言う事です。

奥様は、
セミナー聴講から帰ってきたBさんに、
「お前もセミナーを聴講して来い。」
と勧められた時は、
「本当に嫌だったんです。」と。

でも、
勝手に申し込んでしまったので、
いやいや聴講したんですが、
本当に聴講して良かったです、
と言って下さいました。

セミナー聴講から一か月かけて、
妻と娘の協力を得て
面談に臨んだBさん。

良い意味でBさんの作戦成功、
といったところでしょうか?

家族の同意を得たのですから・・・・・。

更に、何事も慎重に
事を進めるBさんはこう言いました。

「一度家族会議に諮るから、
持ち帰らせてほしい。

翌日に必ず電話します。

でも今晩は、帰りに
家族で祝杯を挙げたい気分です。」

と言い残しお帰りになりました。
近々にお電話頂ける事でしょう。

”社会的生活の最小単位は家族”

ワタシが師匠から救済を受けた時も、
両親や姉などと十分話し合って、
チームが出来上がってから、
師匠に救済を依頼しました。

結果的に功を奏しましたし、
その後それを私が仕事とする様になり、
様々なクライアントの救済を
手掛けさせていただきましたが、
救済の経済効果の大きさは、
家族の”チーム”ぶりに
比例しているような気がします。

”社会的生活の最小単位は家族”

Aさんのcaseは、
まだまだ乗り越えなければいけない事が
たくさんありますが、
Bさんのcaseは、
一番大きな壁を乗り越えた、
と言えます。

もしこのまま、
AさんとBさんが同時に
コンサルテーションを実行したなら、
この二人の経済効果の差は、
かなりのものになるでしょう。

Aさんには、
奥様の同意を得る事で、
更におおきな経済効果を生む、
という事を何度も申し上げました。

果たして、
次のお電話が来るのやら・・・・・・。

”社会的生活の最小単位は家族”
1+1が2にも3にもなる。

家族というものはそういうものなんだ
・・・・・と仕事を通じ、
あらゆるお悩みを伺い、
その思いを新たにしました。

今週末は、家族を連れて
チョイと出かけようと思います。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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筆者:たちばなはじめ