横浜駅西口駅付近の
ホテルのラウンジでお目にかかりました。

50代男性のTさんです。

Tさんと初めてお目にかかってから、
個別の面談に至るまで一か月を要しました。

通常、ご相談者が
この一か月間、何をしているかと言うと・・・・・

「本当に、たちばなはじめに
人生を預けてしまってよいのか?」
と思い悩み続ける方がほとんど。

これはこれで、
本能的に自分と自分の生活を
守ろうとするのですから致し方ない事。

これについてはワタシは
良いとか悪いとか申し上げる立場にありません。

でも・・・・このTさんは違いました。

横浜のとある会場で、
たまたま人に誘われて
聴講したワタシのセミナー。

その後Tさんは、
日を改めて二度目の聴講に
おいでになりました。

顧問税理士を伴って・・・・・・。

Tさんとしては、

「税理士の聴講している環境で、
ワタシが前回と同じく
セミナーで話し続ければ、
たちばなは本物だ!」と思ったらしく、
そんな中で、
ワタシはいつもと同じ調子で
セミナーで話し続け、
Tさんに本物と認めて頂いた上で、
この度の面談となったわけです。

モチロン、
その顧問税理士さんも同席でね・・・・。

飲食店を主体に
いくつか事業と会社を
運営しておられます。

負債総額約8億円。
月額元利返済は約400万円。

借りては返し、
借りては返しの繰り返しで、
気が付いたら8億円。

Tさんは、
ワタシと面談するに当たり、
顧問税理士の先生に・・・・
「今、オレいくら負債あるの?」
と確認したくらい、
ドンドン膨らみ続けた負債でした。

売上高も確かに
立派なものでしたが、
それにしても銀行の
カネの貸し方が普通ではありません。

これは、
「貸した側の責任も
十分問えるのではないか?」
と解釈し、
当方が考える救済、
事業再生方針を提示し、
それによってTさんの会社が
得るメリットの月額想定や、
その後当方が頂く報酬想定を提示しました。

顧問税理士の先生も、
ワタシの言葉を一つ一つ
確認するようにお聞き下さり、
双方の合意がなされました。

数か月ぶりに
5億円以上のクライアント様に
出会いました。

やはり売り上げや
負債が大きければ大きいほど、
我々のコンサルテーション効果も
大きいですし、
クライアントが得るメリットも大きい。

クライアントが得る
メリットが大きければ、
我々が受ける報酬も大きい。

加えて、Tさんの会社は、
まだまだ資金繰りを
中期的に考えられる環境にあったのが
非常に大きかった、と言う事。

いつも書いている、
「早期発見早期治療」を
Tさんが敢行される事で、
Tさんの会社は中期的から
長期的展望に立って、
経営を考える状況になる事が出来る、
という事です。

病気で言えば・・・・・
早期の段階で検査を受け、
初期のガンを発見し、
その部分を切除するだけで、
元気になれる・・・・
といった状況でしょうか?

たとえが下手でスミマセン^^;。

Tさんは今後、
契約を前提に更に打ち合わせを
進めて参ります。

Tさんは、
ワタシとの面談に至るまで、
周到に準備を重ねました。

・まずは聴講し、自分が内容を理解した。

・自分の会計の知識の少なさ受け入れ、
顧問税理士を随行し、
二度目の聴講に臨み、
マイナーな我々の仕事を
顧問税理士に理解させ、
仕事の確実性を確認させた。

・個別面談の際に、
顧問税理士を同席させ、
合法性を確認させた。

・税務・会計専門家としての、
知識を以て、
あらゆる質問をワタシにさせた。

こんなところでしょうか・・・・。

資金繰りにおわれてはいるものの、
まだ数か月先の資金繰りが
読める状況でのご相談は、
経営者にこれほど、
「考える余裕」を与えるものかと思いました。

また一方で、ワタシだって、
元々ダマす意思が無いわけですし、
むしろ会計士さんや税理士さんには
積極的にセミナーを
お願いしている部分もあるので、
ワタシの申し上げる事を
クライアントさんが理解出来ない時に、
補助役になって下さり、
大変スムーズに事が進む事が良く解りました。

セミナーを
二回聴講頂いているTさんであり、
セミナーを一度聴講頂いている
顧問税理士の先生ですので、
個別面談は一時間ほどで終了しました。

これほどまでに、
「周到な準備」を重ねた
Tさんにとっても、
ラッキーだった事が一つあります。

それは・・・
顧問税理士の先生の

「矜持、いわゆるプライドが低かった」

という事です。

あくまでも一般論ですが・・・・・
巷で「センセイ」と呼ばれる方は、
相当のプライドがあり、
税理士さんに限らず、
企業における、
お金にまつわる数字を扱う
士業の先生方には、
「自分こそがプロフェッショナルだ!」
という意識が大変強いです。

あくまでも一般論ですよ・・・^^;。

そんなところに、
私のような「元小売業経営者」の
いう事に耳を傾け、
それを受け入れ、
自分のクライアントに当てはめ、
物事を頼む、と言う行為は、
士業の先生方にとっては
自らのプライドを”折る”と言う
作業を実行しなければならない。

一般に、士業の先生方は
「人に教わる」事が出来にくいのです。

Tさんの顧問税理士の先生は、
大変腰の低い方で、
「Tさんの為に
宜しくお願い致します。」
と言って下さり、
ワタシの話しにいくつか質問を重ね、
飲みこむ様に理解を深めていかれました。

中小企業の「数字」を扱う、
士業の先生方に
ご聴講頂く機会は多い方ではありますが、
その後ご自身のクライアントを
伴ってワタシと継続的に
お付き合いを重ねる先生方は
多くありません。

国内の中小企業の90%ほどが、
「単年度キャッシュフロー上の赤字」
である事から考えると、
ご聴講下さった先生方の大半が、
ワタシと継続的なお付き合いを
しなければ救済は出来ず、
士業としてのプライドが
先行してしまい、結果、
顧問先企業の救済が出来ず、
債務整理に・・・・・
というcaseが
まだまだ主流であり、
大半であるという事でしょう。

ここは、
まだまだ世間への理解が深まっていない、
ワタシの至らなさと
いっていいでしょう。

今後も引き続き、
セミナーを積極的に
開催して参ろうと思っております。

士業の先生方、
ご聴講をお待ちしております^^。

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筆者:たちばなはじめ