「case172」で登場した、
資金調達コンサルタントの「K」さんから
お電話頂きました。

どんな内容の電話だったのかは・・・・・
後に書きますが、
その前に少し彼の事を書きます。

現在、彼とは縁あって
お友達づきあいをしています。

同い年、
という事もありましてね・・・・。

都内のある友人を通じて、
Kさんからワタシに対して
「一度お目にかかりたい」と
アプローチがあり、
池袋のいつもの喫茶店で
お目にかかったんです。

Kさんは、ワタシの仕事の世界を
ある程度ご存じでした。

茨城県出身。
以前は建設関連の会社を
経営していましたが、
震災の影響で経営が頓挫。

現在も1億数千万円の負債を
抱えながらも自力でその返済を抑え、
元気にたくましく都内で仕事をしています。

彼も、
「家族を思ったら・・・・
破産なんかしていらんないよね!」
という考えの持ち主。

そんな経験を踏まえ、
彼は現在・・・・
リスケをしている企業の中で、
健全に収支が合わせられている企業に対して、
新規の融資が受けられるように
サポートする事を生業にしています。

今でこそお友達づきあいを
していますが、最初の面談では
決して好印象ではありませんでした。

冒頭に
「資金調達のコンサルタントをしています。」
とアプローチがあり、
とっさにワタシは・・・・・・
「お客さんを紹介してくれ・・・・ってか?」
と思ってしまい、
一瞬で彼に対して興味を失ってしまったんです。

もし、本当にKさんが・・・・
「たちばなさん、我々には
通常の方が出来ない資金調達の
スキームを持っているから、
たちばなさんのお客さんを紹介してほしい。」
って言ってアプローチをしてきたら、
ワタシはその後「Kさん」とは
お付き合いしていないでしょう。

理由は二つ。

1.”資金調達に絶対はない!”と
言っている我々にとって、
リスケしている企業は
資金調達しようとすると、
中利かもしくは高利でしか調達できない、
と言う認識であり、
当方のクライアントにもたらす
メリットを多くない、と想定出来る事。

2.そもそも、
クライアントの情報については、
当方には絶対的に”守秘義務”があり、
その情報を第三者に明かす事は、
クライアントの利益を損なうものであり、
信用問題も含めて
諸トラブルの元凶になる事が想定される事。

こんな理由です。

でも、彼はワタシの予想とは違う
アプローチをしてきたんです。

「たちばなさん、
我々のスキームを以ってしても、
調達出来ずにそのままお帰り頂く
ケースは少なくありません。

今までは”とりこぼし”をしていたんです。

その”とりこぼし”た
企業や事業主にたちばなさんを
ご紹介するので、
我々の”受け皿”になってくれませんか?」

というアプローチでした。

簡単に言うと、
「自分たちで対応しきれない顧客を、
こちらに廻させて下さい。」という事。

「そういう事なら、
喜んで受けますよ!」と、快諾しました。

その後、彼の資金調達のスキームを
確認させて頂いたり、
ワタシのセミナーを聴講頂いたり、
お酒を飲んだり・・・・
そんな経緯を経て、
現在はお友達づきあいを
しているんですが・・・・・・。

そんな「Kさん」から、
お電話頂きました。

彼はワタシを・・・・
「はじめちゃん」と呼びます。
同い年だからね。

「はじめちゃん、
ウチでは全然対応出来ない案件でさ。
築4年の自宅で住宅ローンを
三か月滞納していて、
差し押さえ直前。

かなりピンチの人なんだけど
・・・・助けられる?」と。

「話してみなけりゃわからんよ。
いろんなケースがあるし、
勤め人か事業主かでも変わる。

夫婦関係の良否も
確認しなけりゃいかんし、
保証人の設定なんかも。

その人に一度ワタシのセミナーを
聴いてもらえばいいんだけど・・・」

と返すと、Kさんは言いました。

「その人・・・・・
北海道の人なんだよね。」との事。

ワタシは、
「とりあえず、
ウチのホームページを見て頂いて、
それで関心があったら
連絡取り合えばいいんじゃないか?と、
伝えて下さい。
話しはそれからですわ。」と返し、
電話を切りました。

Kさんから数時間後にメール。

「先方が、
電話頂きたいと言っているので、
夜お電話頂きたいと言っています。
対応してくれませんか?」と。

明日以降に連絡を
取り合ってみようと思います。

福岡に行ったり、
先日は松本に行ったりもしましたが、
今度は北海道。

いずれのcaseであっても、
交通費は依頼人側に
ご負担いただけなければ面会は不可能。

都内にお越し頂ければ、
ワタシとの面談は出来ますが、
そもそも「お金がない!」と言って
SOSを発している方に、
交通費とは言え、
数万円の拠出をお願いするのも、
心苦しい問題。

ここはなかなかのジレンマ。

スカイプでの面談も
考えないわけではありませんが、
むしろその後に
「直接の面談を望む」のは、
依頼人の側。

やはり、交通費の問題だけはどうにもなりません。

その北海道の方に対して、
まだお電話でもお話ししていないのに、
交通費やら、想定される救済案を
グルグルと巡らせている
たちばなはじめなのでございます^^;。

どのようになるのやら・・・・・
北海道に行く事になるのか、
東京にお越し頂く事になるのか、
そもそも面談は実現しないのか・・・・・・
それやこれやを含めて、
進展がありましたら、
また書くように致します。

実はワタシ、
新潟の人間ではありますが、
高校時代の三年間は北海道に住んでいました。

歌志内市ってとこに住みながら、
自転車で隣町の砂川市内の高校に
通っていたんです。

ワタシにも、
夢を追いかけていた時期がありましてね。

その実現の為には、
北海道に住むのが最短距離だと思いましてね・・・・。

尤も、「自己破産させない屋」なんて
やっている時点で、
その夢は実現できなかった事は
おわかり頂けると思います。

でも、高校三年間の思い出は、
ワタシにとって
かけがえのない思い出であり、
北海道はワタシにとって
「第二の故郷」っていっても
過言ではありません。

現在のワタシの仕事としては・・・・・・
随分前に、帯広と札幌の
とある事業主の救済に
動いたことがありましたが、
北海道との縁はそれっきり。

北海道の経済状況が、
他の都府県と比べても
突出して良くない事は、
ワタシも良く理解しています。

北海道でも、
人知れず困窮している方は、
それはそれは多いでしょう。

なんとかワタシの情報を
効率的に拡散する術は
ないものかなぁ・・・・
などと思いながら、
今日もそれを願いメルマガを書いています。

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筆者:たちばなはじめ