千葉県の建設関連会社の
社長さんからお問い合わせ頂きました。

Kさんです。30代男性。

ご紹介者は、
保険関連に従事するFさん。

Fさんの地元の幼馴染がKさんです。

二か月ほど前に
とある友人を介してFさんと食事。

その後セミナーをご聴講下さり・・・・
数日後に当方にメッセージ。

「ワタシの地元の友人を助けてやって欲しい。」と。

今回も、池袋駅前のいつもの喫茶店で
お目にかかりました。
Fさんも同行され、ワタシ含めて三者面談。

ワタシから、
Fさんに前回のセミナー聴講の
御礼を申し上げると・・・・・
一枚の紙がFさんから。

保険マンらしく、
紹介者のKさんが
多重債務に苦しむに至った経緯が、
時系列に丁寧に・・・・・。

「Kのこれまでの経緯をヒアリングし、
ワタシの方でまとめてみました。」と。

大変に解りやすく見やすい手書きの書面。

Kさんという友人を思う、
Fさんの気持ちが強くワタシに伝わってきました。

Kさんは、父親が営んでいた
工務店に従事していましたが、
その会社が破たん。お父様は自己破産。

4000万円ほどの負債が、
息子のKさんにのしかかってきたのは3年前。

その後、
自身が保有する資産を売却はしたものの、
それでも約1000万円の債務が残ってしまい、
その後それが債権回収会社(サービサー)へ移行。

ノラリクラリと交渉を重ね、
その重圧が重くのしかかって来ながらも、
家族を養う為に奮闘。

この度新会社を設立され、
事業を再開。

順調なスタートを切り、
早速近々に大きな仕事を受注したとの事。

今後、この新会社で
利益を積み重ねる事で、
以前に被っているサービサーに対する
債務の弁済を理不尽な形で迫られるのは
本意でない、と、
そういった対応策について相談したい、
という内容でした。

ワタシから、
いくらかアドバイスをさせて頂きました。

大きく分けて3つ。

・サービサーとの交渉について最も有効な交渉手段。

・債権者として差し押さえる方法と手段、その定義。

・新会社の代表と、前会社の連帯保証人である事の関係性。

こういったところの
アドバイスをさせて頂きました。

ここで一つ、
我々との契約について
Kさんには問題があります。

それは、現時点で
弁済行為を実行していないKさんは、
我々のコンサルテーションで受ける
「含み益」を捻出出来ず、
我々と契約する事で、
新たな経費が発生してしまう、
という事です。

いわば、今後我々との契約が
「安心料」として考える事が
出来るか?出来ないか?が、
Kさんに迫られる選択肢となったわけです。

これまでも何度か書いていますが、
我々だってビジネス。

後払いとは言えお金は頂きます。

「人助け」のスタンスで
仕事はしていますが、
後になってお金を払って
頂く時期になってから、
お金を払って頂けない方の中で、
誠実とは思えない対応をなさる方は、
コンサルテーションを停止します。

人助けとビジネスの両立は
大変難しいものですが、
ここの線引きは極めて重要。

ですから、
ワタシはこれまで契約を迫ったり、
強くおすすめしたりした事はありません。

全ての選択は
クライアントがお決めになる事、
というスタンスを崩しません。

このKさんのcaseもそうです。

「我々が後払いで
頂く費用はこのくらいです。

この費用をKさんが”安心料”として
支払えるか否かが、
今回の面談の最大の焦点です。
いかがなさいますか?」と、
ワタシからKさんに申し上げました。

傍らでは紹介者のFさんが
黙って聴いていました。

少し時間をおいて、Kさんから

「たちばなさん、
お世話になろうと思います。」と。

「かしこまりました。
それでは今後の詳細スケジュールは
後日ご案内致します。

本日はこれで終わりましょう。

Fさん、ご友人のご紹介
有難うございました。」と、
面談を終えました。

この日はその後もう一件面談をこなし、
一日で合計4件の面談をこなしました。

10時半に入った喫茶店を出たのは夕方5時。

コーヒー二杯と
オレンジジュース一杯で乗り切りました^^;。

夕方に渋谷に移動して、
とある方々と一献致しました。

元地方銀行の融資担当者。
現在は経営コンサル
「国内最強の銀行交渉請負人」のSHさん。

元国内最大手の信販会社で
融資と回収を担当。
現在はマイナービジネスの
経済的支援事業社長のSYさん。

国内大手生命保険会社で、
管理職のMTさん。

このお三方は、
いずれも金融のプロ中のプロ。

いろんな金融機関従事者とお目にかかり、
お話しをして参りましたが、
この方々のクオリティは本当にピカイチ。

イロイロな情報を
ワタシにもたらして下さいますし、
彼らもワタシが出す情報に関心を持ち、
お聴きくださいます。

互いの近況報告などをしながら、
和気あいあいと三時間ほど話しました。

彼らの口から頻繁に
”信用残高”という言葉が出ていました。

日頃誠実に仕事をすれば、
その恩恵はいずれ自分に帰ってくる。
と言う意味で使われていました。

不思議なご縁です。

ワタシが新潟で
小売業経営者だった時に、
資金繰りに追われ、
罵詈雑言を浴びせられ、
ワタシとワタシの亡父を苦しめ続け、
最も嫌う人種だった「金融マン」。

そんな人種たちと、
今は酒を酌み交わし、
一部提携なども。

この気持ちは、
このお三方にも率直に申し上げ、
「別に俺たちがやったわけじゃねーよ!」
なんて、笑いながら反論を受け、
「ホント・・・・そうですよね!」などと、
本当に楽しくお酒を頂きました。

この仕事を始めて4年半。
仕事が変わったのはモチロン、
仕事のスタンスが変わり、
コンサルテーションスタイルも変わり、
それによってお付き合いする方も大きく変わりました。

【最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き残るわけでもない。
唯一生き残るのは
”変化できる者”である
チャールズダーウィン】

ワタシの学生時代から、
小売業経営者を経て、
現職に至る経緯を良く知る恩人から、
頂いた言葉でした。

おそらくこの恩人は、
ワタシの現在取り組んでいる事と、
その成果に対し、
一定の評価をして下さった上での言葉、
と解釈しています。

この言葉を胸に刻み、
今後も精力的に
仕事に取り組んでまいります。

家族の為に、
クライアントの為に、
必ず生き残ってまいります!

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ