既存客からお電話頂きました。

首都圏地域で建築リフォーム業を営む、
Zさん。40代男性。
今年春にご契約を頂き、経営再建中。

自宅と、
自宅隣の資材置き場を担保に
総額8000万円の借入残。
半分はマルホ。

自宅は亡くなったお父様から
引き継がれた築45年のお宅。

Zさんの会社の直近の年商は約5000万円。

月額4~500万円ほどの
売り上げの中から、
返済原資が毎月65万円ほど
拠出されていました。

契約に際し、当時ワタシは・・・・

「自宅と資材置き場を手放し売却すれば、
債権者にとっての残債権は
”無担保状態の不良債権”となり、
決算上、期中で
損金計上しなければなりませんから、
銀行側の債権は来春以降に残っていません。

担保価値が目減りしてしまった
”貸し手側の見込み違い”を
債務者が補う必要などない事は
会計法上明らかです。

また、担保を手放すのですから、
十分弁済行為になりますので、
これは踏み倒しではありません。

事業を継続し、
売り上げを維持すれば、
毎月の65万円の支出は
なくなるのですから、
その原資で新たな資材置き場を
借りれば仕事は続けられるし、
その原資を活用して、
ご家族で新しい生活をすれば
良いのではないでしょうか?」

という主旨の面談を行っていました。

それが損得勘定では最も早く、
最も有効な救済手段だと思っていたからです。

しかし、Zさんは当時、
違う考えをワタシに主張しました。

「親から引き継いだ家を
手放す事は相当な抵抗がある。

残された母親を思うと、
そんな簡単に踏ん切りなど
つけられない。
家を残す形でコンサルテーションを
お願いしたい。」

との事でした。

幾分経済効果は薄れますが、
それでも毎月30万円程度の
経済貢献が出来ましたので、
それを受けコンサルテーションは始まっていたんです。

そんなZさんから久しぶりのお電話。

「Zさんお久しぶりですね!^^。」
なんて所から会話は始まりました。

Zさんからの話の内容は、
「コンサルテーションの方向性の変更」
でした。

「会社がドンドン収支改善していくうちに、
母親含めて家族の考えが
変わってきました。
いくらかのキャッシュフローも
出来てきた事で、母親が
”新しい生活もいいかも・・・”と
言い始めたんです。

ワタシと妻と母親と一人息子と4人で、
少し広めの賃貸マンションに
入ろうかと思います。

資材置き場を借りてマンション借りても、
自宅残して自前の資材置き場を持っても、
あんまり収支は変わらない事に
ようやく気付きました。

それなら”賃貸でも新しい家に・・・”
という事です。

たちばなさんのおっしゃっていた意味が
ようやく理解出来ました。
”損得勘定”の意味が。」

との事でした。

Zさんは銀行への
65万円の返済を一切やめ、
自宅と資材置き場を
銀行側に差し押さえさせて、
事業を継続します。

売上が維持されれば、
Zさんの会社の経費は毎月65万円。
年間で780万円浮く事になります。

これは年間780万円の融資を
受け続けるのと同じ。それも毎年。

それでもまだ、
追加で融資を受けなければ
いけない状況になった時は、
おそらく事業的に不採算の時。

その時は廃業を考えれば良いでしょう。
廃業で良いのです。
その頃には、Zさんの会社は
”無借金経営”になっているのですから・・・・・。

「返済をやめる・・・・って、
そんな簡単にやめられるの?」
って思われた方、
作業そのものはそんなに難しいものではありません。

無論、事前に銀行と
多少の交渉はしますが、恐らく、
彼らはZさんの主張を呑まないでしょう。

交渉決裂になるのは確実です。

そうなった時は・・・・・・
銀行口座に残高を残すのを
止めればよいのですよ。

いつも言ってるでしょ?

「国内法は、借りてからは
借りた側の方が絶対的に強い!」って。

返済を止めてから、
三か月ほどの”期限利益”を終えると、
銀行側が担保物件を差し押さえて、
裁判所が競売等の手続きを取って、
売却するまで約1年から1年半ほどかかります。

その間は、Zさんは、
今の自宅に住んでいて差し支えありませんし、
資材置き場も使っていられます。

一年半の猶予を受け、
じっくりと商売を続けながら
新しい自宅と新しい資材置き場を
探せばよいのです。

しかも、
担保物件を手放した後には、「無借金」。

Zさんが保有している
資産が無くなるのですから、
取られるものが無い。

という事は・・・・・
ますます破産などする必要が無いし、
債務整理などを考える必要もない、
という事にZさんは
半年ほどかかって気づいて下さった、
という事。

Zさんはこれから
新しい賃貸マンション情報資料を集めて、
家族会議に明け暮れるんだとか・・・・・。
最高に幸せな家族会議かと思います。

また・・・Zさん、
奥様がご懐妊との事。

会社の経営環境が良くなって、
夫婦仲も良くなったみたいですね。

これはまさに・・・・
「メデタシメデタシ・・・・」ですね^^。

また、もうお一方。

同じく半年ほど前にご契約を頂いた
静岡県の20代女性のK子さん。

ご両親の会社の経営不振によって、
お悩みを伺い、
会計担当をされていた
お母様との三者面談を経て、
現在救済中のクライアントさん。

新潟の自宅に帰りますと、
K子さんから贈り物。
お手紙が添えられていました。

内容は、
ワタシへの御礼の内容でした。
概略はこうです。

「コンサルテーションを受けてから、
自分が幼少期から悩み続けていた
家族の経済的困窮から脱出する事が出来、
家族一同大変喜んでいます。

”破産しか手立てがない。もう疲れた。”
と言っていた母に、たちばなさんの、
”破産して楽になろうとするのは
ひとりよがりだ”との言葉に動かされ、
当家は救われました。

今思えば、こんな事の為に
幼いころから悩み続けていたのか!
という心境です。

ワタシは今年結婚しましたが、
偶然にも過去に破産した
家庭の方と結婚しました。

破産した家庭の内情と、
破産するのを免れたウチの家庭の内情と、
身近に両極端の環境を見ています。
とても不思議です。」

などと・・・・^^;。

更に追記があり、

「たちばなさん、
ワタシの願いでもあります。

今後も多くの家庭を
救ってあげてください。

ワタシの立場上、
陰で応援するしか出来ず、
心苦しいですが、
ワタシはワタシの立場で
助けになれるように頑張ります!」と。

大変にウレシイお手紙でした。

以前にも書きましたが、
我々の仕事は、
万人受けしない事は百も承知です。

出来れば当方と関わらずに
事業を継続でき、
生活を続けられれば、
それに越したことはありません。

でも、人生80年。

長い人生の中で、
一度も経済的に困窮せずに
全う出来る方が、
どのくらいいらっしゃるでしょうか?

新潟の資産家のボンボンだったワタシ。

ワタシは、11年前に・・・・・
当時何百社もあった
取引先の中のたった一社の破綻から
転落が始まりました。

バブル景気の時に不況を味わった
企業もあるでしょうし、
バブル崩壊後に栄華を放った企業もあるでしょう。

今、大儲けをしているところもあれば、
今月末の資金繰りに
奔走しているところもあるでしょう。

そんな全ての方々に・・・・・
ワタシの情報や、
ワタシの考えや、
ワタシの経験が・・・・
必ず生きます。

本当の事だけを
今後も話し続けて参ります。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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