かれこれ10年以上通い続けている、
「地元の飲み屋」のママさんから
お電話頂きました。

普段、営業の電話なんか
ほとんどしてくる事はないのに・・・・
そんな人物からの着信。

滞在先の横浜から、
折り返し電話しました。

「珍しいね。どしたの??
営業の電話なんかする事あるんだね。」

と聞くと・・・・。

「営業の電話なんかしなくたって
お店に来る人に
営業の電話なんかしませんっ!」
ですって^^;。

その後続けて・・・・

「ウチの女の子で、
〇〇ちゃん知ってるでしょ?

彼女の弟さんが
結構大変らしいのよぉ。

助けてやってくんない?

確か、東京では、
たちばなはじめさんだったっけ?

宜しく頼みますよ!
”たちばなセンセ!”」との事。

10分後、その〇〇ちゃんから
電話がかかって来ました。

以後、K子さんとでも致しましょう。

「お久しぶりです。
ワタシの弟なんですが・・・・
結構大変な事になっていますので、
助けてやって欲しいんです。
宜しくお願いします。」との事。

ここから、
話しは一年数か月ほど前にさかのぼります。

ワタシが、クライアントとして
ワタシの師匠に救済を受け、
劇的に資金繰りが改善し始めた時に、
師匠を新潟にお招きし、
食事をセッティングし、
二次会でそのお店に行った時に、
お邪魔したのがそのお店でありまして、
その時に接客についてくれたのが・・・・・
何を隠そう、K子さんだったんです。

K子さんとは、元々顔見知り。

ワタシが珍しい客をお連れしたので、
「ご関係は?」とK子さんはワタシに訊いてきました。

「いやね・・・
この方はさぁ・・・・・・」

との始まりから、
ワタシが6億円の負債を抱えて困窮し、
師匠に救済を受け
「V字回復」を遂げるに至った経緯を、
酒が入り酩酊していたことも手伝い、
詳しくK子さんに説明していたんです。

その際、
K子さんは・・・・・

「へぇ~、そんな話しあるんですね。
ワタシの弟も結構
商売大変みたいだから、
聞かせてあげたいなぁ・・・・」なんて、
我々に返していたのを明確に記憶していました。

それから約1年6ヶ月。

土曜日の昼間に、
K子さんと
K子さんの弟さんである
Kさん。

そしてワタシで
昼食を摂りながらの
面談となったワケです。

三者面談ですね。

当たり前と言えば当たり前。

いつもお店で
にこやかに迎えてくれていた
K子さんではありましたが、
やはり今日の表情は・・・かなり暗い。

せっかくの美人が台無しでした。

「だいじょうぶ!
ちゃんと助けるから、安心してよ。
ちゃんと状況を話して下さい。」

そこから始まったんです。

弟さんのご商売は、
造園関係のお仕事。

ご両親を早くに亡くされ、
80代の祖父母と同居。

姉であるK子さんは
お婿さんを取ってはいるものの、
弟のKさんとは別居。

負債総額2000万円。

築20年経過した祖父母と
同居しているご自宅が担保。

ローン残債はナシ。

他に・・・・田んぼ二反も
担保に設定されていました。

返済額は月額12万円でしたが、
ここ3か月は・・・・
返済が出来ずにいました。

期限の利益を喪失し、
ご自宅と田んぼは
差し押さえを喰らっていました。

ワタシと面談する二日前に、
弁護士の無料相談に行き、
破産の為の手続きをした場合の
費用なども確認していたそうです。

ワタシから・・・・

「不思議ではありませんでしたか?
差し押さえを喰らったのに、
家を追い出されなかったでしょ?」と。

Kさん、
「そういえば・・・・そうですね。」と。

「差し押さえになっても、
競売にかかって買い手が決まって
入金が実行されるまで、
その家には住んでいていいですし、
事業所でご商売を続けていいんです。

競売には1年から1年半を要します。

つまり逆に言えば、
返済しないで商売を続けていい期間が、
一年以上あるって事なんです。」

そこから、
KさんとK子さんの
私を見る目が変わりました。

我々が考える、
基本的な救済プランを示しました。

Kさんのご意向としては・・・・・

「田んぼは正直要らないんです。

ただ自宅は、
じぃちゃんとばぁちゃんが
住んでいるし、
今更引っ越しなんか・・・・
なかなかワタシからは言えません。

出来れば家は残したいです。
買い戻せるならば買い戻したいです。」

ワタシは言いました。

「論理破綻も甚だしい!
一度は破産を覚悟した、
という事はあらゆる資産を
なげうつことを覚悟したという事なんだから、
”出来れば家を残したい”
なんて言うのは、矛盾していますよ?

自由財産の99万9千円の
キャッシュ以外の全てを
投げ打たないと破産出来ないのだから、
その後買い戻す事など、夢のまた夢。

つまり、
買い戻そうと思ったりしているなら、
絶対に破産はしてはいけない、
という事です。

あらゆる資産を投げ打つ覚悟をしているなら、
なおさら破産などする必要は無いし、
破産しなければ
職業制限や就労制限もない。

費用も、弁護士が提示した
破産費用の三分の一程度。

それらを踏まえ、
あなたが得られるメリット。

そしてあなたが得てしまう
デメリットを良く考えて、
進むべき道をお決め下さい。」と。

その後、メルマガには書けない
説明を・・・・・
詳しくさせて頂きました。

Kさんは、
「お世話になりたいですのですが・・・・」
との事。

来週以降に本格的に段取り致します。

本日の、面談はここまで。
所要時間2時間15分。

隣で黙って聞いていた
姉のK子さんに言いました。

「K子さん。借金問題は病気と一緒。
早期発見早期治療が肝心要なんです。

一年半前にお店で私の話しを
聞いていたあなたが、
素早く弟さんに伝達していれば・・・・・
今頃はニコニコとしていたはずなんです。

恐らくですが、この一年半の間に、
弟さんの事業に関して
逃げて行ったキャッシュは700万円を超えます。

大変に勿体ない事をしてしまいました。
わかります?」と、
わざと少し勿体つけて話しました。

下を向くK子さんに
続けてワタシは言いました。

「でもね。ワタシも四年前にあなたと
”同じ後悔”をしているんです。

実は師匠の存在や
仕事の内容は知ってから、
実際に師匠に救済を求めるまでに
2年かかってるんです。

この二年間にワタシは
4000万円以上の
赤字を出しました。

つまり二年間で4000万円を
ドブに捨てたんです。

逆に言えば、二年前にすぐに
師匠に救済を求めていれば、
今より4000万円以上”お金持ち”だった、
という事。

ワタシもK子さんと
同じ失敗をしていた、という事です。」と。

そんな話しをしながら、
ガストでの食事を終えました。

Kさんも姉のK子さんも
最後はにこやかにお帰りになりました。

Kさんの救済コンサルテーションについては、
今後の段取りを出来ていますので、
あとは我々の指示通りに
Kさんに動いて頂ければ、
良いのですが・・・・・・

一つ懸念している事があります。

それは今後、
K子さんがお勤めのお店に
ワタシが遊びに行ったときに・・・・・
どんな顔をしていけばよいのかなぁ・・・
という事。

大体そのお店には、
ベロベロに酔っぱらってから
訪ねるので・・・・・
K子さんと、今まで通りに
接する事が出来るかどうかですわ・・・・(-_-;)

「そんなの、全然カンケーない!
意識し過ぎ!!」って思われる
読者もいらっしゃる事でしょう。

ワタシ・・・・
結構繊細なんです。

勝手に意識し過ぎて
しまいそうで・・・・・
ちょいとコワイ^^;。

コンサルテーションは
先を見越して展開させて参りますが、
自分の飲みニケーションは
先を見越すのが苦手な
たちばなはじめでございます(+o+)

数か月後に見えます。
K姉弟が、いつもより美しく見える
桜をめでる様子が・・・・^^。

その為に!
自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ