B先輩から数日前に
電話を頂きました。

「お前さぁ、
ウチの街の青年会議所の後輩、
確かお前と同い年の”Y”知ってるだろ?
あいつの会社、ヤバいらしいんだ。
って言うか、週明けにも
破産申し立てするらしい。

同じ会議所仲間のT弁護士に
依頼したらしいんだ。

オレ、Yにお前に
電話するように説得するから、
対応してやってほしいんだけど。」

との事。

ワタシから、

「B先輩が、説得して
自らの意思でY君がワタシに電話してくるなら、
もちろん対応しますよ。

ただ、そこまで話が進んでいて、
方針転換するかな・・・・」

と返し、電話を切りました。

数十分後、
当事者のY君から電話。

「お久しぶりです。〇〇君。
今は”たちばなはじめ”さんだったっけ?

B先輩から強く言われて
ホームページ観させてもらったけど、
珍しい仕事してるんだね。」

ほんの少し与太話をしましたが、
声には元気がありませんでした。

「そこで本題なんだけど・・・・」
とワタシが切り出しました。

Y君の会社

親族が役員に名を連ねる建設会社。
負債は約10億円。

今月中に期日を迎える
支払手形決済について、
資金の目途が立たず、
それに先立って
破産の申し立てをする、との事。

ものすごく簡単に言うとこういう事。

ワタシはそれを踏まえ、
電話を持ちかえ、
Y君にいくつかお話ししました。

箇条書きにするとこうです。

・ワタシ自身が6億円の負債を
負っていても破産していない事。

・破産していないから
クレジットカードが現在も使える事。

・借金にも税金にも時効がある事。
「センセイ方」がこれを教えない理由。

・破産するくらいの覚悟があれば、
会計法によって、
なおさら破産などする必要が無い事。

・6億円の負債があっても、
住宅ローンを完済してしまったワタシの経験。

・家族の為に、
人生のリスタートを切る為に、
収入の手段である会社を辞めてはいけない事。

こんなことを話しました。

Y君は、
「ウン・・・ウン・・・・」と
頷いていましたが、
途中でその頷く声すら聞こえなくなりました。

「ワタシの想いが伝わっていない。」
と思いました。

また、
「彼はもう疲れてしまっている。」
とも思いました。

それともう一つワタシから。

「10億円程度の負債だと、
センセイ方に支払う破産費用は
500万円から1000万円程度に
なるのでは?」と。

Y君は肯定も否定もしませんでした。

「そんなカネが用意できるなら、
それは家族や従業員の為に
使う出来ではないのかい?」と。

電話の最後で、
Y君は言いました。

「もう家族で決めた事なんだ。
正直な話し、
B先輩があまり強く
”電話しろ”っていうから
電話したんだ。」

との事。

最後の抵抗として、
ワタシから・・・・・

「家族で出した結論なら、それでいい。
その結論が揺るがないなら、
なおさらオレと会ってからでも
いいんじゃないの?」と言いました。

Y君から、「うーん、考えておくわ。」と。
それで電話が切れました。

その電話から5日。
Y君からは電話はありません。

恐らくワタシと会うつもりは
ないのでしょう。

そんなやり取りを踏まえ、
紹介者であるB先輩に報告しました。

「そうか、そこまで話して
Yがその気にならないなら仕方ないな。
んじゃYの判断を尊重しよう。」

との事。

ワタシは、
まだ近しい友人を
救える力はありませんでした。

新潟の債務者を、
新潟の経営者を救済しようと思って
始めたこの仕事。

でも、まだ新潟で
数多く助ける土壌も実力も
ワタシには無いようです。

新潟で数多く債務者を
救済するための最も近道は・・・・・
「東京で実績を重ねること」。

これが自己結論。

ワタシは今週も都内で
仕事をがんばります!!

ワタシの仕事に対する、
世の中の評価の大半が、
「ウラ稼業」と言う評価を
されている事をワタシは知っています。

でも、ワタシは自分の仕事が
ウラ稼業であるとは思えません。

むしろ愚直なまでに
国内法に基づき仕事をしています。

今、国内にある法律が、
良いとか悪いとか
論じる立場にワタシはありません。

現在ある法律の中で、
債務者に有利な法律情報を用いて
実行すれば破産なんか
まったくする必要が無いのだから、
私は粛々と仕事をし続けるのみです。

いずれ、世の中の評価が
我々の仕事が「オモテ」のなり、
債務整理が「ウラ」になるように
頑張って参ります!

まだまだまだまだ・・・・・・
道のりは遠いですがね^^;。

自己破産しちゃけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ