読者各位、想像して下さい。

あなたは3000万円で
マンションを購入しました。

30年ローンを組み、
月々のローン返済は
元利で10万円だったとします。

ここに「第三者」を住まわせて、
15万円の家賃を貰い、
5万円の「上前」をハネる。

これが、いわゆる「マンション投資」です。

最初はイイんです。
5年経過し、10年経過し・・・・・
経年劣化や、
近くにもっと良いマンションが出来たやら、
年月が経てば、居住者も変わり、
空きが出れば数か月家賃も入らない。

そんな状況でも、
毎月10万円のローンは
口座から落ち続けます。

やっと、居住者が決まっても、
新築時の様に15万円が貰えるわけではない。

年月が経てば、
15万円が12万円、9万円、7万円と
徐々に減少。

でも10万円のローンはそのまま。
すでにこの時点で逆ザヤ。
赤字が出続ける。

10年経過し、
ローンの残高はまだ2000万円残っている。

経年劣化したマンションは
赤字を垂れ流している状態で、
あなたはマンションを手放そうと考えている。

でも、不動産の評価額は800万円。

ローンは2000万円残っているのに、
評価は800万円。

赤字は出続けている状態で
それでもあなたは、
月々の赤字に耐えられず、
マンションを手放す事を決断。

あなたはマンションを
手放した状態で・・・・
1200万円の借金だけが残ってしまった。

この借金をどうにかしたくて、
債務整理に駆け込む・・・・。

その手段として・・・・
任意整理・個人再生・自己破産等々・・・・・・。

ワタシはこれらを全部否定します!

「会計法」と言う法律があるからです。

債権者(貸金業者及びローン会社)が、
債務者(マンション所有者)から
担保物件(マンション)を差し押さえて、
これを売却して
換金してしまった後の残債権は・・・・・
「無担保状態になった不良債権」として、
債権者側は期中で
損金計上しなければなりません。

期をまたぐことは「粉飾決算」になるんです。

つまり、債権者側企業の
決算日が3月31日であると仮定すると・・・・・

債務者側が担保物件を手放して、
債権者側が売却して、
4月1日になってしまえば、
債権者側の帳面上には、
1200万円の債権は残っておらず、
もしこれが、「残っている」と
債権者が主張すれば粉飾決算。

だから、ワタシは
「担保物件を手放せば、
全ての人間が無借金に慣れる」
と主張しているんです。

少し言い換えると、

「そもそも貸金業者が、
担保物件の価値範囲内で
融資をする事は、
彼らにとっての基本中の基本。

後々になって、
その担保価値が目減りしてしまった、
という貸金業者側の見込み違いを、
債務者側が補う必要なんかない!」

という事。

どうです??

国内法は、ガッチリ債務者が
守られている事がお分かり頂けるのでは??

破産は、
手持ちのあらゆる資産を
投げ出す覚悟が無いと、
破産できません。

一部自由財産として
生存する為の最低限の現金は
持っていて良い事にはなっていますが。

でも、ワタシは

「担保物件だけを手放せば
全ての人間が無借金になれる!」

と言っているのですから、

全ての資産を投げ打つ
破産をする覚悟があるのなら、
なおさら破産なんかしなくて良い、
という事なんです。

ワタシはこのおしゃべりを、
会計事務所の勉強会や、
顧問先企業の前でもお話ししています。

先日も池袋の
定例セミナーの聴講者の中に、
税理士・公認会計士の先生がいらっしゃいました。

だれの前でも話しますよ。

だって・・・・・
法律で決まっている事なんだから!

債権者が、
債務者から担保物件を差し押さえ、
売却する事に、
債務者側が異議を申し立てないのですから、
これは立派な弁済行為。

残った債務は、
会計法で債権者は期中で損金計上。

これを「踏み倒し」とは言いません!!

ただ、妻はワタシの事を
「踏み倒し屋」と言います。

「失礼な事を言うな!
俺は踏み倒しなどしていない!」
と反論しますが、
妻は言います。

「顔が踏み倒し屋」だと・・・・・^^;。

まぁ、とかく第一印象が悪いと
言われるワタシではございますが・・・・・

日本国憲法で、
法の下の平等がありますから、
悪い顔をしていようが、
可愛らしい顔をしていようが、
悪い事をすれば捕まる。

悪い事をしなければ捕まらない。
法治国家の大原則。

ワタシは悪い事をしていないから捕まらない。

むしろ、愚直なまでに
国内法に基づいて仕事をしているのです。

愚直なまでに・・・・・。

債権者が、
無担保状態になった不良債権を
期中で損金計上する時に、
やり方があります。

関連会社にある
「債権回収会社(サービサー)」に
その債権を1000円から
数万円で売却するんです。

サービサーは、
その1000円程度で仕入れた債権で、
当初の額面通りの請求を
債務者に立てます。

おどろおどろしい文章と校正で、
債務者にプレッシャーをかけるのです。

サービサーのやっている事って・・・・・
1000円程度で仕入れたものを、
1200万円で売る行為と同じ。

こんな非常識で歪んだ商業実態を
ワタシはガマンがならないから、
この仕事をやっている、
といっても過言ではありません。

そんな実態を知らない債務者。

おどろおどろしい請求書を
目にして驚き、怯え・・・・・
恐る恐るサービサーに電話。

「とりあえず、
手持ちの10万円を支払います。」

なんて支払ったって・・・・・
また来月になれば請求。

遅延損害金が14%もつくのに、
1200万円の借金で
10万円ハラったって、
殆ど元金減らない。

一生払い続けるんですか?

アナタが死んでしまったら、
配偶者が子供が払うんですか?
そこで、破産???

実際は1000円程度で
やり取りされている債務の為に????

ぜーんぜん意味がわかりません。

日本国内に、
死んでも返さなきゃいけない
借金を持っている人なんか、
一人もいないです!

だから「借りた金を返すな!」
って言っているんじゃないんです。

「優先順位を考えて頂きたい!」
って言っているんです。

手持ちの10万円をサービサーでなく、
家族の為に、
従業員の為に使いましょう!
って言っているんです。

ワタシの”みてくれ”を、
「人殺しみたい」と形容した人がいます。

それでも良いです。
”みてくれ”なんかワタシには
重要ではありません。

ワタシは、
「人殺しの様な顔をした、正義の味方」
を自負しています。

これまでのセミナーでも
発言して来ましたし、
これからのセミナーでも発言して参ります。

銀行員が聴講しても構いませんし、
債務整理がご専門のセンセイが
聴講下さっても構いません。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!

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ありますのでご容赦下さい。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ