10日ほど前に、とある方から
「相談に乗って欲しい」と
お電話を頂きまして昨日、
新潟県内のとある所を訪ねました。

50代女性A子さんです。

新潟県内の中でも有数の豪雪地帯。
A子さんのお宅は
そこの更に山奥にありました。

住所と番地を事前に伺っていましたが、
カーナビには
その集落までの表記しかなく、
番地が入力できない。

しばらく道に迷ったので、
ケータイで連絡取ろうとすると・・・・
電波もギリギリ。

その集落をしばらく
車でさまよったので、
少し詳しくなってしまいました(笑)。

集落の外れには
「豪雪時孤立状態集会センター」
なる建物もあり、
既に豪雪時に孤立する事を
想定しているところでありました。

まぁ、今の時期は
当然雪なんか無いけどね(笑)

A子さんは、
ワタシの母親のお友達。

かつてワタシの住む街で
とある商店の奥様として
そのご商売の帳面をつけながら
旦那様をサポートされていました。

現在はその豪雪地帯の集落にある
ご実家にお住まい。

10年ほど前に別居。

旦那様からは離婚をしようと
言われているみたいですが、
A子さんはある理由を盾に同意せず、
現在も戸籍上の夫婦関係は続いています。

定期的にワタシの自宅に
遊びにおいでになっては、
母親と数時間お茶を飲みながら話し、
ご自宅にお帰りになる・・・・
という関係性。

自身の身の上話をしていくウチに、
ワタシの母親が・・・・

「たちばなはじめさん、
A子さんのお悩みは、
お金も絡んでいるみたいだから、
ワタシのお友達の相談に
乗ってやって頂戴。

自称スーパーコンサルタントなんだから
出来るでしょう??」

などと。

母親に「たちばなはじめ」と
呼ばれるのは・・・・
なんかムカつきますが、
お悩みのご相談なら仕方ありません。

こんな経緯をたどって、
A子さんを訪ねたわけです。

A子さんの旦那さんは、
ワタシの住む街で
とある商店を営んでいます。

旦那さんとワタシは面識がありません。

別居状態になるまで、
A子さんはそのお店の帳面を
担当していたのですから、
数年前までの経済状態を知る
A子さんからの情報を元に、
アドバイスをせざるを得ませんでした。

A子さんのお悩みはこうです。

現在お店は二店舗。

二店舗目の出店をしたときに
受けた融資の借入残について
A子さんが保証人になっているとの事。

現時点でまだ借入は
3000万円以上は残っているはず。

また、かつて同居していた
お住まいについて、
当初から経済的におぼつかなかったので、
住宅はA子さんの名義にして、
ローンを組んでいるとの事。

こちらもまだ800万円ほどの
ローン残高が残っているはず。

自分に何の落ち度もないのに
夫の都合で離婚を迫られて、
関係が無くなり給料も出てこない
事業の保証人は外す事をして貰えず、
自分が住んでいない
自宅の名義が自分のままで、
ローン返済のリスクは自分が負っている。

こんな理不尽はない!
と考えているのが、
A子さんのお悩みであり不満です。

ワタシからアドバイスしました。

「A子さん、
簡単に言うとこうですよね?

自分に関係なくなった
事業の保証人を外せ。

そして住宅ローンの名義人は夫がやれ。

そして離婚に合意するから、
これまでの貢献に対する幾らかの弁済をしろ。

ものすごく乱暴に言うと
こういう事ですよね?

その欲求については、
ワタシに出来る事はありません。

なぜかと言うと、
全ての欲求に関しての決裁権は
旦那さんにあるからです。

裁判などを起こせば、
費用も時間も掛かりますし、
負ければアウト。

勝てても請求行為は出来ますが、
向こうがそれを機に
破産などをしてしまえば、
裁判費用だけ払って、
損して終わり。

また、現時点では、
旦那さんも住宅ローンや
借入金の返済は
実行しているわけですから、
旦那さんの頭の中には

”キチンと払っているんだから、
妻に経済的負担を強いていない”

という想いはあるはずです。

一般的な借金問題の対応として、
”予防対策”と”対症療法”があり、
これは病気と同じです。

残念ながら、
A子さんの問題として、
予防対策はありません。

決裁権は旦那様にあるからです。

A子さんと旦那さんとの関係性は、
現在没交渉ですから、
なおさらです。

ですからこの問題は
対症療法しかありません。

でも、現時点で旦那さんは
ローンや借入金返済を
実行していますから、
問題・・・つまり病気が
発症していないのですから、
対症療法も出来ません。

つまり放置しておくしかない、
という事です。

ただ反対にも言えます。

旦那さんが、
順調に返済出来ている時点で、
A子さんには何のリスクも無い。

仮に旦那さんが仮に
事業に行き詰ったとしても、
A子さんは保証人ではありますが、
ご両親とご実家に住んでいる時点で、
差し押さえられる資産が無いから、
何も実質的なデメリットはなし。

生命保険などで、
A子さんが契約者になっているものがあれば、
契約者変更を実行。

これは詐害行為にはなりません。

契約者を保証関係に無い
近親者に変えておくことで、
”秘密の貯金箱”の完成。

銀行口座を差し押さえられても、
その銀行の口座に残高がないんですから、
関係ない。

自宅のローンだって、
その自宅に住んでいない時点で、
A子さんには関係ない。

仮に旦那さんが
返済に行き詰まったとしても、
A子さんにローン会社から
請求が来た時点で
”どうぞ差し押さえて下さい”
と言えば終わり。

その後、債権者が
何度かA子さんに対して
請求書や督促状が
送られてくるとは思いますが、
言い方を変えれば、
銀行から定期的に
お手紙が来るだけの事。

放っておけばその内時効が来ますよ。

問題はまだ発生していません。

発生していない時点で、
対象療法は無し。

予防対策についても、
A子さんに保有資産が無い時点で、
すでに予防は出来上がっている。

A子さんが行うべき予防対策は、
”知っておく”という事。

知識の習得、という事です。

その知識は今、
ワタシからA子さんの頭の中に
入れさせて頂きました。

これで、現時点でA子さんが出来る
すべての準備は出来上がりました。

あとは・・・変な言い方ですが、
旦那さんの事業が傾き、
返済が行き詰まるのを
待つしかありません(笑)。」

A子さんは、
「つまり放っておけばいい、って事?」
と聞くので、ワタシは言いました。

「そうです。
放っておけば良いのです・・・・・
って言うか、
放っておくしかありません。

問題がまだ発生していないんですから。

”ガン患者になるかもしれないから、
今の内に手術しておきたい”

っていう欲求と変わりません(笑)」

ホッとした様子のA子さん。

面談料と交通費を合わせて
5000円を頂きました。

「今まで、夫の家で仕事をして、
人生をささげた時間について
幾らかのお金を請求したい、
という欲求が私にはあります。

それについて何か
アドバイスはありますか?」

と最後にA子さん。

ワタシからアドバイスしました。

「債権者と債務者で言えば債務者。

原告と被告で言えば
被告の味方になるのが我々の仕事。

A子さんが、
権利を主張する側になった時点で、
ワタシから出来る
アドバイスは無くなります。

請求する時点で
債権者になるわけですから。

”それについては、
法律家のセンセイにご相談ください”

としか言えません。

ただ、A子さんは数年前まで
旦那さんの事業の帳面を見ていた方。

裁判をおこして、
仮に勝てても
絶対に回収できる方法はありません。

旦那さんに差し押さえる資産が
そもそもあるのかどうかも
分かりませんからね。

裁判費用だって、
負けてしまえば
その費用はA子さんにとって
相当なリスクになるはず。

損得勘定を良く考えて、
行動されるのが良いでしょう。」

A子さん、

「せっかく来てくれたから、
お昼ご飯食べて行ってね。

ウチみたいな田舎には
こんなものしかないけど・・・・」と。

しばらく待つと・・・・・
俵型のおむすびに、
ぜんまいの煮物、
肉厚のしいたけと
さつま揚げの煮物に
大ぶりななめこの酢漬けとお味噌汁。

山間にある、
新潟県内屈指の豪雪地帯の農村部。

ごはんも山菜もお野菜も・・・・・
本当にオイシイ!!

有り難く完食させて頂きました。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ