さて、京都駅近くの飲食店で、
大阪府内のとある事業主に
お目にかかりました。

50代女性のM子さんです。

先日、東京神田神保町で
50名ほどの不動産投資家と、
それを志す方々のグループの前で
お話しさせて頂いたんですが、
その中の聴講者のお一人に、
M子さんの息子さんが。

セミナー終了後に、

「大阪の母親の事業が心配なんです。
あんまり上手く行っていない
様子なんですが。」と、息子さん。

ワタシ、言いました。

「ちょうど、
あすから奈良県に出かけて、
夜は京都に泊まります。

翌朝にでも京都駅近くで
ご相談に乗りますよ。

お母さんに、事前に
ワタシにお電話下さるように
お伝えください。」

すると、
翌日M子さんから電話があり、
打ち合わせして
京都駅近くの飲食店で
お目にかかったんです。

M子さんは、
大阪府内で衣料品のお店を開いています。

M子さんは離婚歴があり、
息子さんは前述したとおり
不動産投資家として独立。

娘さんも成人されており、お独り。

保有している資産はなく、
公庫からの借入残が1000万円ほど。

リスケはしておらず
毎月元利で25万円ほどを
返済している状況でした。

ワタシから

「M子さん、
お客さんがいないと商売できない。

問屋さんがいないと商売できない。
公庫に借金返さなくても商売できる。

事業を継続するに当たって、
M子さんが真っ先に
切るべきところはどこでしょうか?

日を見るより明らかです。

返済を止めればいいんです。
ずっと止めるんじゃないんです。

商売が不振の間だけです。

業績が上向いて来たら
返済を自分の意志で
再開すれば良いと思いませんか?

アナタには取られるべき
資産が無いんですから、
そんな資産もない人間に、
1000万円ものカネを貸すって・・・・
貸し手側の責任だってあるでしょう?

何も、自分だけが
泥をかぶる必要はないんですよ。」

と言いました。

M子さん、

「たちばなさん、
地元の商工会の推薦を頂いて
受けた融資なんです。

商工会さんやお取り計らい下さった
銀行さんに対して
義理を欠きたくないんです。」

との事。

ワタシから申し上げました。

「”義理を欠く”っていう事の
意味がわかりません。

商工会は、あなたの為に
推薦した事もあるでしょうが、
自身の仕事としてやっている事でしょ?

M子さん以外の方も
たくさん推薦しているんですよ。

M子さんだけに
特別便宜をはかったワケではありません。

また、これを商工会が、
無料でやってくれているのなら
多少その心配もした方が良いでしょうが、
あなたは年会費をキチンと
商工会に支払っています。

そのお金で商工会が運営され、
その業務の一環として融資の推薦があり、
その仕事によって
職員さんが給料をもらっているんです。

M子さんがキチンとお金を支払い、
それによって推薦があったんですから、
そんなに気にする必要は無いんですよ。

もっと言うと、
推薦したのは商工会の判断。

結果的に資金繰りが
しんどくなっている以上、
商工会の判断は間違っていた、
という事。

商工会にも過失はゼロじゃないでしょう。

また、商工会の推薦があったとしても、
最終的に融資の可否を決めたのは公庫。

当然公庫に一番の過失があると
考えるのが普通の事です。

公庫は商工会の推薦があろうと、
M子さんからの要請があろうと、
融資を断ろうと思えば
断れる状況だったのに、
それを実行した。

それをM子さんだけが、
自分の責任として、
”義理を欠きたくない”
なんて思いに駆られているのは
不公平極まりないですよ。」

M子さんはワタシに反論します。

「そんな事をやったら、
商工会に居られなくなります。」と。

ワタシも反論します。

「そもそも、
M子さんのご商売って・・・
商工会に入っていないと出来ないんですか?

商売を始めるにあたって、
商工会に入らないと
商売できないんですか?

そんな事無いですよね。

商工会に推薦してもらって、
融資を受けた事については、
M子さんは会費を払っている事で、
対価として既に応えているんですよ。

今、ご商売が窮地に立っていて、
その売り上げ貢献を
商工会がしてくれているんですか?

商工会が商品を買ってくれますか?
商工会がお客さんを紹介してくれますか?

商工会が良いとあ悪いとかは別にして、
今のM子さんの商売の状態で、
どうしても商工会に
入っていなければいけない理由は・・・・
無いでしょう?

今のご商売の状態で、
更に公庫に追加の融資を申し出れば、
融資の可否は別にして
その担当者はM子さんのご商売が
平時ではない事は彼らにも
容易に想像がつくと思います。

その状況で、
返済原資を作る為に、
公庫の方がお客さんを紹介しないし、
商品を買ってくれない・・・・

この理屈で言えば、
現時点で、
M子さんにとって、
公庫も商工会も要らない存在である、
と言えます。

本業を一生懸命に盛り返して、
業績が良くなってから
改めて加入すればよいでしょう?

借金の返済も、
状況が良くなってから、
改めて返済を開始すれば良いんです。」

「そんな返済を止めたら、
どんな風になってしまうか・・・・」

「どんな風にもなりません。

ワタシは経験者です。
いくつか準備を重ねて、
彼らの言いなりにならない環境を作れば、
今迄通りに商売は出来ます。

返さないんじゃないんです。
債権者の言いなりに
ならないだけなんですよ。」

M子さんはそもそも、
ワタシのセミナーを聴講していません。

ですから、基礎知識がないので、
借金を世屋上通りに
返済しない事の恐怖感が強いです。

無知であるからこそ、
恐怖感が強いんです。

M子さんの紹介者であり、
M子さんの息子さんは
ワタシのセミナーを3時間聴いています。

ですから、
借金に対しての恐怖感は薄らいでいるし、
その情報を踏まえ、
母親を助けたいと考えている。

M子さんを助けたい、
と言うよりも、
息子さんの期待に応えたい!
という想いの方が
途中から強くなっていました。

その後、
詳細の説明に2時間ほど要しましたが、
どうにかご理解を頂き、
次回に詳細な本面談を
させて頂く事になりました。

どんなご商売にもコストはあります。

コストを減らす事は
大変に重要ですが、
どんなにそれを削減しても
ゼロにはなりません。

限られたコストの予算をどのように使うか。

「注ぎ込むべきコスト」と、
「抜くべきコスト」は、
冷静に、かつ大胆に
判断しなければいけません。

M子さんの状況では、
商売を継続されるために、
M子さんが主観的に
第一優先だと考えていたコストの、
「長期借入金・支払利息・商工会会費」
は、客観的に見れば
第二でも第三でもなく、
優先順位としては
一番最後であった、という事です。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ