さて、
先週と先々週の二週間合わせて、
8件のご相談に乗りました。

その中で、
30歳以下の方のご相談が5件ありました。

少し思うところがありましたので、
備忘録として
したためたいと思います。

その30歳以下の5名の方の中のお一人。
Aさん。30歳男性。離婚歴あり。

国内のとある街で、
風俗店を営んでいます。
借入総額は約6000万円。

金融機関からの借り入れは、
ノンバンクからの150万円。
毎月5万円程度の返済でした。

それ以外5千数百万円は・・・
全部、知人や業界有力者からの借入。
合計で8件。

ほとんどが違法な金利。
毎月300万円近くを
返済に廻していました。

Aさんの要請は・・・・・
金融機関から6000万円を借りて、
彼らに返済し、
金融機関にゆっくり返済したい、との事。

「そんな自分本位な
プランは通用しません。

ワタシにはそんな都合の良い
資金調達ルートはありませんし、
あってもあなたには紹介しないですよ。

だいたい、
”風俗店だから無理だろう”と思って、
てっとり早く調達する為に、
ヤバいルートと違法な金利でカネを借り、
事業を始めたんでしょう?

ワタシがもしあなたと
同じ様な発想を持って、
あなたにカネを借りに言ったら
あなたはワタシにカネを貸さないでしょう?

それと同じです。

アナタの発想や経済状態、職種で、
国内のまともな貸金業者で
カネを貸す人は居ません。

ですから、売上を伸ばすか、
返済を圧縮するしかありません。

もしくは、事業を辞めて
他の職種に鞍替えすればよいのでは?

そんな状態の中で、
我々は返済圧縮という
手段を選択された方に、
手ほどきをするのが本職です。

そういう観点から申し上げると、
この金利は違法ですから、
こんなに払う必要ありません。

減額要請か
返済停止を実行すべきです。

というのが我々の現時点で
申し上げられる指導方針です。」

とワタシが申し上げると、
Aさんは

「そんなのが通用する
人たちじゃないんです。

一生奴隷で働くか、
死んで詫びるしかないです。」と。

「あなたが死んだって、
債権者は一円にもならない。

どんな有力者か知りませんが、
人を殺してはいけない、
と言う事はどの人間も同じように
法律が適用されますが。」と言うと、

Aさんは、
”何もわかっていない”と
言いたげな仕草で・・・

「とにかく返済を遅れさせたり、
止めたりなんかできないですよ。
お金借りれませんかねぇ。」

自分本位な欲求にムカムカしましたが、
「まぁ若いから仕方ないか。」
と思い、答えました。

「アナタの債権者に
返済が遅れるとウルサイから、
他のうるさくない所からお金を借りて、
うるさいところを黙らせる、
と言う発想で、
あなたに協力出来る訳が
ないじゃないですか。

そもそもワタシは
調達は本業ではありませんし。

ワタシが出来る施しは、
返済の圧縮か停止しかありません。」

「いや、だから・・・・
返済の圧縮なんか出来ません。

殺されます。
じゃ、ワタシはアチコチ走り回って、
カネを借りて返済し続けます!」

声高らかな宣言は結構ですが、
そんなの・・・・・
いったい誰が
理解できるというのでしょう。
暗澹たる気持ちになりました。

このようなやり取りが二時間ほど。
誠に空虚な時間でしたが、
Aさんにとっては大問題でしょうから、
その他の事業の各論について、
ご相談に乗りました。

ただ、全体像として、
事業主であるAさんの考えを
変えるには少々時間が短すぎました。

「頑張って下さい。
死んではいけませんよ。」
と申し上げてお帰り頂きました。

次に、28歳男性のYさん。

都内で、とある業種の営業を
フルコミッション型給与で
行っている個人事業主です。

クレジットやノンバンク合わせて
230万円の借入残。
毎月7万円ほどの返済がシンドい、
とのご相談。

資産を保有しておらず、
来週以降の食費や
生活費にも困っている模様。

「取られるものが無いんだから、
しばらくの間返済を放置しておいて、
生活再建にいそしんで下さい。

特に我々と契約する必要もありません。
放っておくだけですから。

督促状来ても紙ですから、
何にも起きません。

電話かかってきたら、
”今、生活再建中です。
頑張ってます。
努力してます。”
で対応して下さい。

この一点張りでいいです。

逃げたら追いかけて来ますので、
追いかけられたくなかったら、
かかってくる電話には出て、
謝っておいて下さい。

フルコミッション型の給与って・・・・
危なっかしい仕事ですね。

やるなとは言いませんが、
どうしてもそれを続けたいなら、
アルバイトも兼ねて、
不足分を補ったらいいと思います。

働く場所??
いっぱいあるでしょう?

どこの会社も人が足りないって
言っていますよ。

ブラックだろうが
ホワイトだろうが
関係ないでしょう。

牛丼盛っていれば、
一時間で1500円貰える時代ですよ。

そんなえり好みしていられるような
立場ではない事を理解して下さい。」

とアドバイスしてお帰り頂きました。

もう一件、
28歳の女性、V子さん。

とある事業の
営業代行をしている方。

この方もフルコミッション型の
個人事業主。

かつて交際していた男性と
お互いのカードなどを使いあって、
それぞれに借金を重ねて行き、
その後交際は終了。

二人で総額約600万円。
毎月16万円ほどの返済が
きついとの事。

現在は交際していないが、
連絡を取り合って、
それぞれにお金を渡しあって、
それぞれに返済しているという状態。

前述した、
Yさんに対するアドバイスを
同様にさせて頂きました。

ただ、V子さんの場合は単独で
ご相談にお見えになり、
元交際相手の負債状況や
保有資産状況については
十分に確認出来なかった事もあり、
元交際相手の負債が
複雑に絡んでいる事も手伝って、
継続的に審議を
重ねて行く事に致しました。

43歳、働き盛りのワタシ。
年寄ぶるつもりはありませんが、
上記3名のあまりの無鉄砲ぶりには・・・・

「若気の至り」だけで
片付けて良いのか??
という想いを禁じ得ません。

あまりにも身勝手。
あまりにも無知。
あまりにも甘い。
そして、あまりにも無鉄砲。

彼らが安易に借金を重ねて、
今日の困窮状態を
作ってしまった事は明らかです。

しかし・・・・・
本当に彼らだけが悪いのでしょうか?

彼らのような人間を審査し、
「コイツらなら大丈夫!」と
判断した貸金業者側に、
本当に過失はないのでしょうか?

彼らは審査をしているんです。
貸すか貸さないかの決裁権は
貸す側にあるんです。

「過去に事故歴が無いから・・・」
などという安易な審査で、
カネを貸す環境を
整備し続けている貸金業者側に、
本当に過失はないんでしょうか?

若き債務者の無鉄砲ぶりを
批判する事は簡単ですが、
同時にそんな人間に、
簡単な審査でカネを貸す側にも、
無鉄砲さを感じる以上、
また依頼人から
お金を頂くビジネスである以上、
ワタシは債務者側の観点に立って、
貸した側の無鉄砲さを責め続け、
債務者救済にいそしもうと思います。

愚直なまでに
国内法に基づいて、粛々と・・・・・・。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

<たちばなはじめセミナー音声>
たちばなはじめのセミナー
「法律家が絶対に話さない借金の真実」
が音声ファイルとして販売を
開始しました。

日程が合わない、開催場所へ行けないなど
セミナーに参加出来ない方は
ぜひこの音声を聞いて、
借金の真実を知ってください!

この事実を知っているだけで
救われる人はかなり多いはずです!

法律家が絶対に話さない借金の真実

<メルマガをご紹介下さい!>
本メルマガ「はじめちゃん通信」を
一人でも多くの方々に届けたいので
読者をご紹介下さい!

登録はコチラのページで出来ます!
https://goo.gl/0R5ryn

<たちばなはじめのセミナー情報>

たちばなはじめが講演をします
セミナー情報はコチラに
随時アップしております!

http://www.stop-jikohasan.com/seminar/index.html

<たちばなはじめへのご相談>
借金問題の相談、
セミナー講師依頼など
たちばなはじめへの相談は
こちらよりお願いします!

http://goo.gl/N1Sa3m

※全件たちばなはじめが読みますが、
内容によっては返信をしないことも
ありますのでご容赦下さい。

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ