さて、二週間ほど前でしたが、
とある方から
お問い合わせメールを頂きました。

お久しぶりの方でした。

「case229社長と専務の間で
揺れる副社長の件」
での当事者、Kさんからでした。

Kさんとのこれまでの経緯は
下記URLより「case229」を
お読みください。
http://goo.gl/iZiSN4

以前にしたためた通り、
その後ワタシはKさんからの
連絡を待ち続けたのですが、
それ以降ご連絡を頂いておりませんでした。

当然のことながら、
こちらから契約を強要など
出来るはずもありませんので、
この話はそのままになっていたのです。

それから半年ほどが経過し、
そのKさんから再度の
お問合せを頂いたんです。

文章を咀嚼・加工し、
Kさんの匿名性を確保します。

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お久しぶりです。

その後、当時のたちばなさんの
提案通りにやったとしても、
後々の経営に行き詰ってしまうほど、
収益性が悪化している事が解り、
社内協議の上、
会社をたたむ事にしました。

現在は弁護士が入り、
専務と協議しながら資産の整理や
会社の後始末に
入ろうとしているところです。

会社は破産処理を
しようと思っているのですが、
個人としてはどのように
身を振ればよいのか、
改めて教えを頂きたいと考えています。

各地でセミナーを
されているようですが、
まだたちばなさんのセミナーを
聴いた事が無いので、
一度セミナーをお聴きしたいです。

東京や大阪くらいなら
出かけるつもりです。

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このようなメールを頂きましたので、
先日、
池袋の東京芸術劇場で開催された
ワタシの定例セミナーに
お越しを頂き、
翌朝に当社にお出かけを頂き、
個別のご相談に乗らせて頂いたんです。

以前のご相談では、
会社継続の為に
今後の事業再生方針として
提案させて頂きましたが、
今回は会社をたたむ前提での
個人救済の提案。

半年前の面談では、

「一度資産を手放せば立派な弁済行為。

借入金の返済を止めて
運転資金や他の財源に廻しましょう。

手放した資産は
後で賃借するなり
買戻しするなりすれば
事業は続けられます。」

と言うようなニュアンスで
お話ししたんですが、
当時のKさんは事業の継続を
望んでいらっしゃったので、
一時的にとは言え、
不動産を手放す事を考える事には
相当の抵抗があったようです。

でも、
今回は手放したうえでの
救済依頼ですので、
事態やニーズも変貌しています。

「それなら・・・
こんな方針はどうですか?」

ってところから
ご提案を差し上げました。

我々の救済コンサルテーションは、
依頼人の置かれている
状況によって手法が変わりますし、
それによって発生する
コストも変貌します。

ここで言う「置かれた状況」とは、
負債額・取引銀行への返済状況・
担保設定・保証人設定・
保有資産の有無・保有意思の有無
等々によって大きく変貌する、
と言う意味です。

以前のKさんは、

「資産を残しつつ、
事業を継続しながら・・・」

というニーズでしたが、
今回のKさんは
資産を残したい意向は強くなく、
病身の両親と住んでいる
住宅を何とか・・・・というご意向。

我々にとって、
今回のKさんのニーズを
満たす事はそれほど
難しくありませんでした。

Kさんもやはり、
弁護士さんに
破産を勧められていました。

破産費用は400万円。

我々はこの資金は、
まったくのムダ金、と考えます。

当たり前ですね。
「自己破産させない屋」なんだから!(笑)

「我々と組んだら
破産なんかさせませんよ。

費用も破産費用の桁を
一つ減らして仕事します。

安心したでしょ?
ワタシのセミナーを
聴いたんですから。
裏付けもあったでしょう?」

朴訥なKさんの表情が
明るくなって来ました。

今度は我々の担ぐ神輿に
乗って頂けそうです(笑)。

一時間少々の面談を終えると、
Kさんは時計を見ながら、

「そろそろ帰らなきゃ。
専務から呼び出しが
かかってしまいました。」

とソワソワ。

この専務さんは
Kさんの会社の大番頭さん。

一連の負債の保証人ではなく、
無関係と言えば無関係。

ただ、Kさんのお父上である
病身の社長さんの代から
仕えている方で、
その息子であるKさんにとっては、
肩書こそ部下ではありますが、
日常的に大所高所から
Kさんを指導する立場。

半年前の面談の際、
専務さんはワタシに対して
良い印象をお持ちではない
感じがしました。

その専務さんが、
弁護士さんとの協議を
継続しようという意思であり、
当初はKさんもそれに
服従する形だったんですが、
会社の清算・破産の準備が
進むにつれて、
Kさんの頭の中でだんだんと
ワタシの存在が大きくなり、
その専務にナイショで
上京されていたんです。

そんな専務からの
「帰れコール」ですから、
また表情が暗くなりました。

「Kさん、会社をたたむ時点で
専務とのしがらみは
無くなりますよね?

それなのにあなたは専務の言いなり。

そしてその指導の中で
あなたは破産。

専務は保証人ではないから関係なし。

こういう理不尽な関係性なのに
あなたは専務の言いなり。

オカシイとは思いませんか?

ワタシもそうでしたから、
あえて申し上げます。

そろそろ跡継ぎのお坊ちゃまを
卒業しましょうよ!

ワタシのかつて、
新潟の資産家の元ボンボンとして
強くKさんに進言します。」

こんなやり取りを行ったのが、
一週間ほど前。

その後イロイロと
協議を続けて参りますと・・・・・

もしかすると場合によっては、
まだご商売が継続できるかも・・・・
と言う状況まで
話が進んでまいりました。

これぞまさに、「瓢箪から駒」(笑)

事業を続ける、という事と、
会社を続ける、という事は違う、
という事。

今しばらく協議を続け、
方針を明確にしようと思います。

この案件は引き続き、
書ける範囲で
書いてまいりたいと思います。

Kさんが今後、
事業を続けるにせよ、
そうでないにせよ、
大きな”しがらみ”からは
解放される事になります。

ワタシにもかつて
小売業経営者の時分に、
亡父が全盛期の頃から
会社にいた大番頭さんがいました。

大変温和で優しい方だったので、
ワタシは今もその方に感謝し、
人間関係も良好ではありますが、
ワタシの事業家としての成長は、
その方に頼り続けていた事によって、
成長速度は遅かったのかも・・・・
と今更ながら思います。

そして、後にワタシは
その会社の維持継続が出来なくなり、
多重債務者となったワケです。

そんな経験を持つワタシにとって、
今回のKさんのcaseは、
Kさんに強いシンパシーを禁じ得ませんし、
そんなKさんが
今後大きく飛躍していくさまに
ワタシは関心を寄せていたいし、
見守って参りたいと思っています。

本日もこの後、
工務店経営者や運送業経営者の
ご相談者がおいでになります。

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筆者:たちばなはじめ