ここ一週間ほどで
9名の事業主のお悩み相談を
受けました。

その中から
お二人の例をピックアップ。

お一人目は都内で
雑貨店を営む40代女性経営者。
Y子さん。

850万円の借入残。
リスケは実行しておらず、
担保設定はなし。

本人も生命保険以外の
保有資産はなし。

赤字決算は組んでいないが、
業績がやや下降気味。

銀行追加の融資交渉に行ったが、
けんもほろろ。

それならと、
銀行に金利を下げて貰う交渉をしたが、
色よい返事は得られず、
交渉は不調。

更にリスケの要請をしたところ、
早々に話しを切り上げてしまわれた
との事。

お二人目は千葉県内で
飲食店を営む50代男性経営者。

Aさんと奥様。
ご夫婦でご相談においでになりました。

1700万円の借入残。
お店は借店舗。
17年のローンが残っている
自宅が担保設定されていますが、
資産としての評価が低い。
月額元利返済は24万円。

Aさんが病気になり、
一時お店を閉めていましたが、
この度全快されお店を再開。

しかし一度逃げたお客様を
呼び戻す事に苦労している途中。

資金難を一時的にしのごうと、
銀行にリスケを要請したが、
「それなら自宅を差し押さえる。」と、
受けてもらえず、
ご夫婦は無給状態で、
これまでのわずかな蓄えを
食いつぶしながら
お店の再建に尽くしているとの事。

最初の案件は・・・・・
女手一つで事業を切り盛りする
「応援者」であるべき銀行が、
自らの立場の優位性を武器に、
経営者を「踊らせている」状態。

その次の案件は・・・・
病に陥った不幸な夫婦の
「応援者」であるべき銀行が、
自らの立場の優位性を武器に、
「自宅を取り上げ得る」
と脅しをかけ、
経営者を「踊ら得ている状態。

二つのcaseとも、
ワタシに「交渉の不調」を
ワタシに訴えて来ました。

”交渉が不調だ”と。

ワタシは言いました。
この二つのcaseにほぼ同じ事を。

「”交渉が不調だ”って、
おっしゃっていますが、
交渉なんかしていないじゃないですか?

皆さんは交渉じゃなくて、
お願いをしに行ったんですよ?

おそらく頭を下げて
”お願いします!”って
言いに行ったんでしょう?

これは交渉ではありません。
”お願い”です。

ワタシだったら・・・・・
例えば、
金利を下げたい場合は・・・・・・。

金利を下げて頂きたいんですが。

下げて頂けないんだったら、
リスケをお願いしたい。

リスケを呑んで
頂けないんだったら、
元金も利息も含めて
一切の返済を一時的に
ストップしたいと考えています。

会社がのっぴきならない状況なので、
関係先各位にお願いしています。
銀行さんも含めて。

って言います。

担当者さん慌てると思いますよぉ?

法的に立場が強いのは、
債務者側。

借りた側が強いんですから、
その立場を最大限に利用するのが、
交渉です。

金利の交渉や
リスケの交渉をする時点で、
その銀行はあなた方に
融資なんかしませんから、
彼らと付き合うメリットは無いでしょう?

”良い人”って
思われる必要はないんです。

銀行よりも家族や従業員、
事業を優先する経営とは
こうあるべきだと思うんです。

この二つのcaseでは・・・・
銀行は「協力業者」ではありません。
「足かせ」に過ぎません。

お客様がいないと商売が出来ない。

取引先や仕入れ先がないと
商売が出来ない。

銀行が無くても商売が出来る。

全てを丸く収めようとすると、
必ず軋轢が生じます。

「残すべきところ」と
「切り捨てるべきところ」を
明確にして、
事業の継続を最優先に
”交渉”をしましょう!

その後何年か経過して、
業績が回復したら・・・・・・

「銀行さん、
ご迷惑をおかけしましたねぇ・・・」
って言って、通常の約定に
戻したらいいんですよ。

基本的な考え方としまして、
当方は
「銀行員と交渉する意味はない!」
と考えています。

交渉したって
「返せ!」しか言わないんだから。

それが出来ないから話に来たのに。
まるで駄々っ子です(笑)

彼らの決済でもって
融資が実行されている事も忘れ、
自らの権利だ!
なんて言って返済を迫る。

こんなのは稚拙極まりない。

我々は銀行には
報告に行けばよい、と思っています。

「金利を下げさせて頂きます。」

「リスケを実行致します。」

「返済を一時的に停止します」

これでいいんです。

こまごまと銀行は
対応策を講じますが、
少しだけ準備をしておいて、
後は彼らの出方を待つ。

これで99%以上の
資金繰り改善が出来ます。

10万円の返済を減額すると・・・・・
会社は10万円儲かります。

事業の業績で
10万円儲けようとすると・・・・・
恐らく月商で100万円ほど
上昇させないと10万円
儲けられないんじゃないでしょうか?

販売及び一般管理費を
10万円削るのもいいですが、
仕事上の何らかの副作用が生じますが、
支払利息や元金の支出を抑えても、
仕事上の副作用はありません。

むしろ銀行に行かなくて済むから、
仕事に集中する時間が
しっかりと確保できる。

取引先と価格交渉をするように、
金融機関とも”交渉”しましょう!

返済を完全に
停止することありきじゃない。

債権者の言いなりにならなければいい。

彼らの決めた約定通りに
返済しなくたっていい。
自分のペースでゆっくり返済すればいい。

借金の時効ばかりにこだわって、
逃げ回る必要もない。

例えば・・・・
1億円の借り入れがあって、
返済を停止して
4年と6ヶ月が経過したとする。

ここで、
銀行もしくはサービサーに・・・・・

「あと半年で時効ですけど、
100万円で決済頂けませんか?」

ってアプローチしたら、
彼らは飛びつくんじゃないでしょうか?

飛びつかなかったら、
もう半年で時効。回収はゼロ。

飛びついたら、
少なくとも回収は100万円。

債権者として、
どちらが得なのか?って話ですよね。

実際は、
こんな単純な話ではありませんが、
基本的な”交渉”には
こんなところをご留意頂いて
交渉して頂きたい、と考えています。

交渉次第で、
会社の資金繰りが数十万円、
数百万円単位で改善される、
というお話しでした<(_ _)>

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

<たちばなはじめセミナー音声>
たちばなはじめのセミナー
「法律家が絶対に話さない借金の真実」
が音声ファイルとして販売を
開始しました。

日程が合わない、開催場所へ行けないなど
セミナーに参加出来ない方は
ぜひこの音声を聞いて、
借金の真実を知ってください!

この事実を知っているだけで
救われる人はかなり多いはずです!

法律家が絶対に話さない借金の真実

<メルマガをご紹介下さい!>
本メルマガ「はじめちゃん通信」を
一人でも多くの方々に届けたいので
読者をご紹介下さい!

登録はコチラのページで出来ます!
https://goo.gl/0R5ryn

<たちばなはじめのセミナー情報>

たちばなはじめが講演をします
セミナー情報はコチラに
随時アップしております!

http://www.stop-jikohasan.com/seminar/index.html

<たちばなはじめへのご相談>
借金問題の相談、
セミナー講師依頼など
たちばなはじめへの相談は
こちらよりお願いします!

http://goo.gl/N1Sa3m

※全件たちばなはじめが読みますが、
内容によっては返信をしないことも
ありますのでご容赦下さい。

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ