昨晩は静岡県の島田でお話しをしました。

「自己破産させない屋・静岡支部」を
名乗って下さっている鳴嶋さんの主催で
ご開催下さいました。

想定より多少人数は少なかったですが、
それはそれで、
各位の表情を確認しながらお話しが出来た事で、
良いお話しが出来たのではないか?
と一人ごちています。

セミナー終了後に、
鳴嶋さんと食事に出かけたんですが、
その時に彼は話してくださいました。

「はじめちゃん、
この前の島田ロータリークラブで
話してもらった時の反響がすごいんだ。

率直に言って賛否両論。

”あいつはなんてバカなことを言うんだ”

って言う人もいれば、

”彼は素晴らしい事を言っている”

って言う人もいたって。

会の運営を担っている
運営部側からすると、
昼食直後の30分のお話しなのに、
とにかくみんなが寝なかったから、
例会としては良かった、

って言っていた。」

との事。

島田に限らず、ロータリークラブは、
週に一度会員が集まって昼食を頂き、
様々な識者の話を「卓話」として聴く、
という事を例会にしている奉仕団体。

実はワタシの亡父も
ロータリークラブの会長を
させて頂いた事があり、
ロータリークラブの活動内容や実績は
それなりに理解しています。

二か月ほど前に、
そんなロータリークラブから
お声かけ下さった、
という事で二か月ほど前に、
静岡県島田市で
30分お話しさせて頂いたんです。

賛否両論は大いに結構!

否定が多ければ多いほど、
ワタシの思いは強くなる。

いや、そもそもワタシの仕事には
”思い”しかない、って言う事。

ワタシの仕事は、
”超”がつくマイノリティ。

既存の考え方とは、
まったく反対。

否定されるのなんて、
全然想定済み。

そうでなきゃ、
ワタシの仕事上の個性が生きませんからね(笑)

お昼ごはん食べた直後に、
人の話を30分聴くって・・・・・
ある意味修練だよね。

絶対眠くなるんだから。

でも昼食後の眠い中、
見ず知らずのワタシの話しや考え方を
否定する人がいるって・・・・・
その人は眠い目をこすって、
一所懸命ワタシの話しを聴いてくれた、
って事だからね。

それはそれで一つの成果。

ワタシは島田に行った意味があった、
という事です。

聴講者の中には、
地元の信用金庫の理事の方もいらっしゃったとか。

さぞかし嫌な思いをされた事と思いますが、
それによってワタシのいう事は変わらない。

ワタシの人生で経験したことを
話しているんだから。

ワタシはワタシの人生に
ウソはつけません。

否定的な意見を持って下さった方に
出来れば、ワタシに
議論を吹っかけて来てほしい。

間接的にワタシを否定するのではなく、
直接ワタシにメールでも電話でも、
会いにでも来てほしい。

以前にも申し上げましたが、
ワタシは各地の異業種交流会や
交流団体の一部について
出入り禁止になっています。

そこには必ず法律家が
執行部に名を連ねていたり、
その法律家の息がかかっています。

でも、法律家が、

「なぜ、たちばなはじめの仕事を
出入り禁止にするのか?」

を客観的に説明してきた人物はいませんし、
ワタシと法律論で
議論を持ちかけた人物はいません。

みんな自分の利権を守りたい。

債務整理マーケットでメシを喰いたい。

ここには、救済の精神は存在しません。

ここには、商売の精神しか存在しません。

ワタシは、
「勝利」の為に仕事をしません。
「救済」の為に仕事をするんです。

このスタンスの違いは著しく大きい。

ワタシだって、
ビジネスだからお金は頂きます。

後払いで成果が上がってから。

もしくは確実に成果が上がる
見込みが立ってから。

「人助けとビジネスは両立する!」
がワタシの一番強い気持ち。

債務整理は、
債権者には恨まれるし、
家族や従業員も悲しい思いをする。

我々の仕事は、
債権者には恨まれるが、
家族や従業員の生活は維持できる。

この優先順位を考えて欲しいんです。

ロータリークラブって、
確か毎月1万円から2万円ほど
会費として徴収される
団体だったと記憶していますが、
その会費を納め続けられる事業主が
所属しているんだから、
いわばその団体って、
お金に追い込まれていらっしゃらない方々の集まり。

ワタシの話しに
否定的になるのも頷ける。

ワタシは依頼を受けたから、
話しただけ、
という言い訳も出来ない事は無い。

幾らワタシの話しを否定しても、
その方の頭の中に刷り込まれた
ワタシの話した内容を
消す事は出来ない。

否定すれば否定するほど、
ワタシの話の記憶は鮮明になり、
その方の周辺に
資金的困窮者が出てきたときに・・・・・・
ワタシの記憶が鮮明に蘇る。

その時にでもワタシの事を
否定的に思われるなら、
その方はワタシに仕事を
依頼しなければいいんです。

島田セミナー終了後に、
一人の女性から個別面談依頼を頂きました。

静岡県内の個人事業主の女性。
小学生の息子さんと
二人で暮らしています。

別れた夫が残した自宅に
息子と二人で住み続け、
ローンの返済がキツく、
売却を検討しているとの事。

「自分で業者使って売却すれば、
手数料を取られちゃう。

ローンの返済をやめちゃう・・・・
つまり口座の残高を残すのを止めれば、
三カ月ほどでローン会社が
差し押さえて競売にかけて売ってくれる。

そうすれば、
それにまつわる経費は
全部債権者負担。

最低でも半年は売れません。
裁判所忙しいから。

売れるまでそこに住んでいていいです。

赤い札なんか貼られませんよ。
全ては今迄通りです。

競売に売れるまでに、
あなたが協力者や不動産屋を見つけて、

”ウチ、競売に出るから
落としてくれない?”

って言う交渉を重ねて、
落とした業者に家賃払えば、
結果的に住んでいられる可能性がある。

競売で落とすんだから、
恐らくローンとして払うよりも、
家賃として払った方が、
支出は下がります。

ローン会社に一度物件を
明け渡した時点で、
弁済行為は実行されているんですから、
あなたは踏み倒したことにはなりません。

またローンの支払いを止めて、
競売で売れるまで、
そこに住んでいていいんだから、
そこに資金が生まれますよね?

その資金を元手に親子二人で、
違う家を借りて住んでも
いいですよね。

築年数は新しくなる上に、
固定資産税も払わなくていい。

失礼な言い方かも知れないが、
母子家庭が余り背伸びをして、
資産を持つ、という事は、
不動産投資家でもない限り、
あまり得策とは言えませんよ。

息子の為に家を残したい、
という欲求はわからなくもないが、
ローン残はあと24年。

そのローンが終わるころには、
息子さんは30歳を超えています。
築年数は35年。

ホントにその家が、
将来の息子さんにとって
存在して嬉しいものかどうかは別です。

20年以上先の事を考えるより、
まず現在の生活の改善をして、
基盤を固める方が
優先順位が高いと思いますけど。

それから5年後10年後に
仕事が良くなって、お金ができたら、
その時に改めて住むところの
グレードアップを考えれば
いいんじゃないですか?」

「じゃ、ワタシはいったい何をすれば?」と。

「まずは返済を止めましょう。

あとは債権者側の出方を
待っていればいいです。

今から少なくとも二か月は
何も起きません。

後は、彼らが債権者として
法律に則って手続してくれます。

アナタに費用負担は一切ありません。」

その女性は、
今まで自分がしてきたことや、
考えてきたことと、
ワタシが話す内容が、
すべて反対であった事もあり、
「す、少し考えます・・・」と言い残し、
名刺をワタシに手渡し
お帰りになりました。

面談時間約20分。

我々にとっては、
非常に簡単な案件。

コンサルやるにしても、
ただ放置しておくだけ。

他に差し押さえられる資産が無いから。

”差し押さえられるものがない、
という事は、法的に最強!!!”

なんです。

ワタシの仕事が社会的に
誠実とか不誠実とかいう議論があります。

ワタシの仕事の仕方は
債権者にとっては不誠実かもしれません。

でも債務者からお金を頂くんですから、
債務者に誠実であれば良いと思っています。

全ての問題を丸く収めようとすれば、
かならず軋轢が生じます。

いるものといらないものの選別を明確にして、
自分と家族と従業員を優先する、
という事。

大企業の「V字回復」の源泉の大半は、
これによって確保され、
V字回復を達成しています。

大企業がやっていいんだから、
中小企業がやったっていいんです。

国内法に於いて、
この理屈は完全に成立するんです。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ