先日、ワタシの電話が鳴りました。

着信の電話番号は「024」。

「どこからだぁ??」なんて思いながら、
電話を取りました。

電話の主は・・・・・
「〇〇さんですか?」と。

「〇〇さん」とは、ワタシの本名。
これ以降、
ワタシの本名を「M」と表記します。

本名で電話してくるのは大抵、
地元の方。
でも024なんて局番は新潟には無い。

「私、三年前に白河の交流会で、
Mさんがおいでになっていた時に
隣の席に座っていた税理士のKです。

私の顧問先の企業につきまして
力をお貸し頂きたい」と。

「あぁ~ぁ。憶えています。
怪しげなワタシの話に
関心を持って下さっていましたね。
その節はお世話になりました。」
などどしばらくやりとり。

そう・・・・
まだ「自己破産させない屋」
なんて名前も付けていなくて、
「中小企業資金繰り支援」
なんて業種で本名のまんま
仕事をし始めた矢先の頃。

その後、ワタシは

「アイツの仕事は怪しい。
詐欺師だ。」

として、
福島県内のあらゆる会場を
出入り禁止になったんですが、
確か・・・・会津と白河は
それに乗じなかったんですよね。

でも、正直な話・・・・・

「仕事でもう福島に
来ることは無いだろうなぁ・・・・」

って思っていました。

でも、K先生が三年ぶりに
お電話を下さったので、
飛び上がりたいほど嬉しくなり、

「ワタシ明日、白河にいきますっ!」

で先日、東北新幹線に乗って
新白河駅で下車。

改札にK先生はいらっしゃいました。

ガッチリした体格。
精悍なお顔立ち。
三年前の記憶が蘇ります。

「ようこそ。Mさん。

あ、今は”たちばなさん”でしたっけ(笑)
有難うございます。
お話しは車の中で。」との事。

「3年前に名刺交換した時から、
”いつかは要請する事になるだろう”
って考えていて、
ずっと事務所の壁に貼り付けていました。」

とK先生。

「なんだぁ・・・・
そっけないふりしていたみたいですけど、
ちゃんと話し聴いていて
下さったんですね(笑)」

などと笑い話しながら、
当該人の会社へ。

山間の田んぼを横目に
走り続けた小さな部落に
依頼人の事業所がありました。

とある商材を卸・小売りをしながら、
コンビニエンスストアを1店舗経営。

父ちゃん・母ちゃん・兄ちゃんに
従業員が2名。
いわゆる「サンチャン企業」でした。

直近の年商が約1億円。
負債総額は1億3千万円。

自宅と店舗を担保に設定。
父ちゃんと母ちゃんが保証人。

数年前から銀行に対しリスケを実行。

それでも資金繰りが好転せず、
銀行に再度の支援を要請するが断られる。

銀行が推薦する、
産業再生コンサルタントにも、
「もう無理」と見放され、
顧問税理士のK先生に
泣きついたところでした。

「銀行が推薦する人に救済求めたって、
会社が良くなるはずがありません。

あなたの会社が
本当に助かろうと思ったら、
銀行には泣いて
頂かなければいけないんです。

銀行が自ら損する人を
紹介するはずないでしょう?

だから銀行の紹介人はダメなんです。

65歳で事業継続の意思がお強いのは、
息子さんの為であろうと思いますが、
リスケを継続したら
借金は永久に無くならないでしょう?

息子さんに借金残すんですか?

借金を次の世代に残さない為には、
返済を停止する事です。
借金には時効があります。5年です。

借金を払えば借金は残る。
借金は払わなければ5年で時効で消滅。

あなたとあなたの会社と
息子さんにとって
どちらが発展的な手段でしょうか?

銀行は貸金が生業なんです。

貸金が生業の業者が、
”あなたにはお金を貸さない”
って言っているから
リスケしてるんでしょう?

という事は、その銀行は、
あなたにとって必要ないところでしょう??

そんなところと
話す必要もないでしょう。

どうせにべもない返事しかしないんだから。

土地と建物が担保に
入っているみたいですけど、
どうにか商売続けられます。

競売で銀行に売ってもらったって、
それは時間と資金が解決します。

ワタシも新潟の人間ですから、
同じ田舎モンとして言いますが、
こんな田舎の土地・・・・売れませんよ。

売れないんだから、
商売続けられます。

差し押さえになったって、
出て行かなくてもいいんだから。

65歳・・・・・
失礼ながらご商売の現役も
いいとこ10年でしょう?

その間に借金返済を止めて、
資金作って5年で帳消しにして、
その資金で息子さんに
引き継いでくださいよ。

税金の滞納も
いくらかおありの様ですが、
税理士のK先生の前で
お話しするのは良いのか悪いのか。

税金にも時効ってあるんですよ。」

苦笑いするK先生。

話しの途中から、
事務所の端っこで聴いていた奥さんが、
ワタシの顔を凝視しながら
一番前に出て来ていました(笑)

「すんげぇ話しだなぁ・・・・
知らねーって事は
ホントに恐ろしい事だぁ・・・」

と依頼人の社長。

傍らで・・・・

「ワタシたち、
商売つづけられるんだべか?」

と涙を流す奥さん。

後日、詳細のコンサル方針を
打ち合わせて速やかに
実行を画策します。

面談時間110分。
往復交通費14000円と
面談料2000円を頂戴しました。

東京に戻る為、
新白河駅までの道中。
K税理士先生と話しました。

「実はもう1件、
懸念しているところがあって、
Mさん・・・
いやたちばなさんの話しを
したんですが、

”3月まで様子を見る”

って言っているんです。」と。

「今まで様子見て
ダメだったんだから、
3月まで様子見ても
ダメじゃないですかね?

この間にも赤字は
出続けているんですがねぇ~・・・」

と返しました。

ただ、ご本人が望まないのに、
ワタシがノコノコ出て行くのもおかしな話。

「ご依頼がありましたら、
お声かけください。」と言って、
新白河駅でお別れしました。

帰りの新幹線で少し反芻しました。

「K先生にしてみたら、
ワタシのような輩に
救済を求めるって・・・・
どんな心境なんだろう?」

って考えていました。

実は企業の会計を
つぶさに観察できる環境にある
税理士・会計士の先生からの紹介は、
実はあまり多くありません。

以前、

「税理士の矜持として、
あなたに顧客を紹介するわけには
いきません。

税金の時効を狙うなんて、
王道じゃない。」

って言われた事があるんです。

そのセンセイには、

「あなたの矜持のおかげで、
助かる会社が助からなくなるんですよ。
どちらが優先ですか?」

ってお返ししましたが、
その方は質問にはお答えになりませんでした。

一般社会で考えている以上に、
士業としての矜持は
本当に高いものがあるようで、
その壁を乗り越えて
K先生はワタシにお問い合わせ下さった。

「とにかく、顧問先を助けたい。」
という想いが強かったのでしょう。

”For the Client”

清々しい思いで、東京に戻りました。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ