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本日は、題記の通り、
「契約違反と法律違反」について書きます。

結論から言いますと、

・契約違反は民事上の違反行為ですから、
契約違反に刑事罰はありません。

・法律違反は刑事上の違反行為ですから、
法律違反に刑事罰はあります。

簡単に言うと、こういう事。

お金を借りるときに、
銀行含めた貸金業者と契約するでしょう?

あれって無理して守らなくていい、
っていう事。

道義的な問題はあることは
間違いないけど、法的な問題はない。

契約上の基礎知識としまして、
「契約は約束ではない」
という事が謳われています。

これは事実。

もし、契約違反をしたからと言って、
違反された側が
ドカドカ家に乗り込んで、
金目の物を強奪していったりしたら、
それは「自力救済の禁止」って言って
法律違反なんです。

つまり、契約上の被害者が
逮捕されちゃうんです。

契約違反した側が、
初めから返済するつもりもないのに、
契約して融資受けたら
詐欺にはなりますけどね。

勤勉な日本の中小企業経営者は
融資受けるときにそんな事思わないでしょう?

つまり意図的にはならないってこと。

意図的だって、
思う方は我々もコンサルテーションしないし、
それを隠して
我々のコンサルテーション受けて、
のちになってその方が詐欺で告発されたら、
我々だって被害者。

ただただ、
ひたすらに国内法に忠実であれば、
なんら問題ない。

「初めは返すつもりだった。
でも業績が伸びずに予定通り返済出来ない。」

っていう場合は、不可抗力だから、
契約通りにお金を返さなくても良いんです。

貸した側の言いなりになる必要はないんです。

自分のペースで
ゆっくりと返済してもいいし、
場合によっちゃ一時的に返済を停止して、
自社の再建に集中してもいいんです。

5年経過すれば借金は時効。

裁判で債権者に訴えられて
負けたって10年以上にはならない。

銀行だって、中小企業ごときが、
計画通りに経営が推移するなんて
ハナから思ってなんかいませんよ。

ちゃーんと、
想定通りにいかないことを
理解しているから、
いざという時の為に、
担保をとったり保証人つけたり、
保証協会で保証付けたり・・・
事前に措置は取ってある。

だから、
相手に迷惑なんかかけないから、
無理して返済しなくていいんです。

自分のペースでいいんです。

反対に、返済を停止して
10年以上経過して時効が
完全に成立していたって、
その後事業が再建されて
資金的余裕が出来てから、
債権者のところへ出向いて
一時的に支払ったって、
債権者は必ず受け取る。

債権者は、
きっと忘れているから、
15年くらいして
借りた金の一部を持参したら、

「ラッキー!儲かった!」

って思うんじゃないか、って思うんです。

ワタシが昔、
ガソリンスタンドを経営していた頃、
金払いの悪い客先に
集金に行っていた時に、
回収できず諦めかけていた時に、
一部のカネをその客先が
持ってきた時があったんです。

その時・・・・
「ラッキー!チョーうれしい!」
って思ったもん。

自分がそうだったんだから、
きっと相手だってそう思うはず!(笑)

まぁ貸金業者は
大企業だったりする事が多いので、
担当者が代わっているし、
10年以上経過すれば、
その支店とかにいる人に、
その当時の事を知る人なんて
誰もいないけどね(笑)

世界的には、
契約違反なんか国家レベルで
実行されているんです。

日本の・・・・
しかも中小企業ごときが、
契約を守れないからって、
世の中は全然変わらない。

だって・・・・
契約違反は民事上の違反行為であって、
刑事罰になんかならないから。

それなのに、
契約違反した無知な債務者が
契約違反の罪の意識に苛まれて、
自殺する人が年間の自殺者数
約3万人の中の4割ほどを占めるんです。

1万人を超えるんです。未
遂者を入れると・・・
約10倍だから10万人を超えるんです。

でも、
契約違反を取り締まる法律なんか無いから、
自らを死を選択する必要なんか無いんです。

これは本来、
「新潟の元小売業の太ったハゲ頭」が
教える事じゃなくって、
きちっと司法試験をパスしたセンセイが
教えなきゃいけない事なんです。

だけど、
センセイ方は何かっていうと・・・・
「破産しかない。」とか
「債務整理して楽になりましょう。」
ばっかり。

それが嫌だって事業主は言ってるんだよ??

センセイ方の手法で、
自殺者が減っていないじゃない?

なんで、自分たちの手法が
人助けになっていない、って気づかないの??

でもね・・・・・
ここまで書いておいてなんですが・・・・・

借りた金を返せない事が、
果たして契約違反なのか?
っていう事にも気づいていただきたい。

1.担保融資の場合

銀行と事業主が融資契約し、
融資が実行された。

銀行は事業主の事業が
万が一不調に終わり、
事業主が弁済不能になった場合に、
設定した担保を差し押さえ、
売却し焦げ付き分に充当する。

2.保証協会付き融資の場合

保証協会の保証が決まり、
銀行と事業主融資契約し、融資が実行された。

銀行は事業主の事業が
万が一不調に終わり、
事業主が弁済不能になった場合に、
保証協会に代位弁済を依頼し、
焦げ付き分に充当する。

基本的に・・・・・こんなものは、
契約違反でも何でもない。むしろ契約通り。

だから、返済が不能になったら、
1.の場合は、
「差し押さえてください。代物弁済しますから。」
でいい。

2.の場合は、
「保証協会に代位弁済して貰ってください。
保証料はこちらが払ってありますから。」でいい。

つまり、借りた金を
事業主が返せなくたって、
契約違反なんかじゃないんですよ。

それ以降の債権者との
対応策については、
これまでも対応策は書いてきましたし、
今後もセミナーでは話してまいります。

「返さなくたっていい」
っていうんじゃないよ。

「何も、死んだりする必要はない。
大事な事業をやめたりする必要がない。」
って言っているの。

ちゃーんと法律が守ってくれているんです。

債務整理??
お金がかかりすぎるでしょう?
商売やめなきゃいけないでしょう?

そんな事やる必要がないんだよ。

破産すれば、
不幸は債権者のみならず、
家族やお客さん、
取引先に不幸が派生します。

我々は、不幸の飛散を
債権者のみに集中させ、
家族やお客さん、
取引先に派生させません。

ここで、
「優先順位を考えて頂きたい」という事。

誰を守りたいのか??

絶対に債権者じゃなくって、
家族や従業員、顧客、取引先の順番であって、
債権者は最後でいいんです。

死んじゃダメ!!
ゼッタイに!!

先週、都内の
不動産投資家の女性が
ご相談においでになりました。

無くなったお父さんから
自宅とマンション一棟を相続して、
負債も相続しちゃった。

家賃収入以上に返済金額があって、
返済原資を生まないから、
リスケして何とか回しているんだって・・・・。

「もう回っていないんですよ。
その収益を生まない資産を全部手放してください。

会計法で、
”担保物件手放せば、すべての人間が無借金”
ですから。

取られるものが無くなるんだから、
もう銀行とは付き合わなくていい。

一生懸命働いて、
自分の為だけに生きてください。

債権者の為に生きる必要はありません。

手放すなんて言ったって、
家を出ていくという事ではありません。

書類上差し押さえてもらうっていう事。

家を出ていくのなんか、
ずっと後に考えればよいこと。
手段なんか山ほどあります。

随時、救済措置を講じていけば、
生活は維持できますよ。ご安心を。」

って言ったんです。

「たちばなさん、
それってヤバくないですか?」

って本人が訊いてくるから、

「ヤバくないです。

ただの契約違反ですし、
担保差し押さえてもらえば、
契約違反ですらありません。」

って言ったの。

ご本人は、
「?????」っていう顔していた。
ハトが豆鉄砲喰らった感じ。

整理して考えれば当たり前の話なんですよ。

法律がそうなっているんだから仕方ない。

法律がそのようになっている事を、
良いとか悪いとか論じる立場に
ワタシはいないです。

それを論じたければ、
政治家になるしか無いよね。

ワタシみたいな仕事をしている輩が
選挙で果たして当選しますかどうか・・・・・(笑)

平時の時には契約はキチンと守りましょう。
これは人として当たり前。

でも有事の時には必要に応じて、
契約不履行が肝要です。

クドいけど、
契約違反じゃないんだけどね!!(笑)

すべての事を丸く治めようとすると、
必ず軋轢が生じます。

有事の時は、
丸く治めようとしてはいけません。

《いるモノ》と《いらないモノ》の
選別をしなければならないのです。

事業・家族を守るために。

ワタシのいう事を、

「たちばなはじめは
ドギツイ事を書くなぁ~・・・」

って思った読者のあなた。

あなたはまだ大丈夫ですよ。
そう思えるほど余裕があるんですから。

来月・・・・いや明日、
喰うカネに困った時に
そんな事言っていられませんよ。

読者のあなたが、
そうならないように、
ワタシはただただ祈り続けます。

自己破産しちゃいけない!
自殺はもっとしちゃいけない!!

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※全件たちばなはじめが読みますが、
内容によっては返信をしないことも
ありますのでご容赦下さい。

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発行者:株式会社MEPたちばな総研
筆者:たちばなはじめ